15.《ネタバレ》 なんだかいきなり怪物に取り込まれました。 思っても見ない人の死だったりラストがちとあれなんですが 総じて好きな空間を表現してくれました。 【とま】さん [地上波(字幕)] 6点(2008-06-26 23:58:10) |
14. 荒唐無稽をバカにするつもりはないけれど、ちょっとゆるい気がしました。笑わせたいのか、怖がらせたいのか、ハッキリしないからでしょうか。それでも、結局最後まで見てしまいました。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-05-17 14:21:09) |
13.漢江沿岸の出だしはおもしろかった。警察等は何してたのかな~? 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-02-03 21:23:55) |
12.《ネタバレ》 シリアスと笑えないユーモアはポン・ジュノ監督お得意の世界観なんで、むしろ心地良かったくらいなんすけど、やっぱ脚本に穴があり過ぎましたかね。冒頭20分のテンポでラストまで行ってくれれば、あまり気にならずに観れたかもしれないけど。色々メッセージはあるんだろうけどラストはもうちょいスッキリさせてほしかった。娘が死んじゃうのはあんまりっす。個人的に悪くなかっただけに勧賞後のモヤモヤ感は残念。まぁそれもこの監督の特徴なんだけど・・。 【シネマン】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-09-17 18:21:50) |
11.《ネタバレ》 予告編であんなにその全貌を出し惜しみしてた怪物が、あっさり登場してしまってかなり興ざめ。潔いと評価する向きもあるだろうが、「来るぞ来るぞ」という期待感を充分に高めるのもやはり必要かと。その後も確信犯なんだか何なんだか、外した演出・展開が続き、コメディー部(なのか?)も笑うに笑えない状態。しかし後半は何とか持ち直し、見せ場にかけては期待以上の出来でGOOD。総じて突っ込みどころは満載ながら、レンタルで見る価値くらいは充分に有る。それにしてもこの国は日本はおろか自国の政府も嫌いで、米国も嫌いで、おまけに北にも恨みがあって、一体どこと仲が良いんだろう。 |
10.《ネタバレ》 序盤の数分は「おおっ!」と思う映像でクギヅケになりました。ただそれ以降は早送りしてもいいようなダルさ加減でした。結局女の子は死んだのかな?巻き戻して観たけれどはっきりわからなかった。確かに金かかってるけど、あの女の子がアーチェリーの選手だった時点で、きっと怪物の目に矢を射るよ。なんて話してたらまんまその通りでしたわ。でも怪物が何だったのか?博士はどこ行ったのか?結局どうなったのか?すっきりしない部分が多いです。でもこういうのってさー、きっと怪物は都会のすさんだ人々の心が生んだものだとかなんとか小難しい解説する評論家とかいるんじゃないですかね。 【たかちゃん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-08-07 12:22:29) |
9.そこそこに楽しめる作品だが、描かれている家族愛にさほど感情移入はできない。最後がハッピーエンドじゃないところも、必然性がよくわからない。怪物のCGはしょぼい。ときどきシリアスなのかギャグなのかよくわからなくなる。 【エンボ】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-07-22 16:36:37) |
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8.《ネタバレ》 日本人が武器を持って個人的に戦いだしたら、ウソくせーーって思うけど、韓国には徴兵制があるせいか、なんとなく展開に説得力があるような? グエムルの鰻に足の生えたような見た目、数々のつっこみどころなども意外と楽しめました。 【paraben】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-03-25 13:22:54) |
7.《ネタバレ》 たとえばリドリー・スコット「エイリアン」は宇宙の彼方で勝手に発生していたところにたまたま人間様が迷い込んだために、リプリーは生き延びるために闘わざるを得なかった。 「プレデター」は、はるか昔に宇宙の彼方からやってきて、地球に住み着いていたのだが活動時期が稀であったためにあまり人に知られておらず、シュワちゃんたちは、たまたまそこを訪れたために対決せざるを得なかった。 「怪物」、その発生の原因(または原因不明なこと)こそが何よりも重要な意味を持ち、産地によって異なる背景を持つ、もののようである…などとグエムルを見て考えた。 グエムルは意図的に生み出されたのではなく、白人科学者の気まぐれによる偶発的なものとされている。そこには、「韓国の河など、汚れたってかまうものか」という差別と無神経が存在した。 この映画では、リアリティはほとんど無視されているし、監督の意図はリアリティ以外のところにある。それはたぶん、「誰もが弱い者を守ろうとし、最も弱い者でさえ、自分より弱い者を守ろうとする。」人間の姿、とか、「漢江に象徴される韓国人魂は、白人のまやかしに無抵抗で屈することはない」という反骨心であろう。グエムル発生の原因からしても、パク一家が貧乏階級であることからしても、「白人に汚された韓国が、不屈の雑草魂で立ち向かう」話、というふうに私は思う。 「米軍」を「イラクにお手伝いに行っている日本の自衛隊」、「漢国」を「イラク」というふうに置き換えて、イラク人の監督が「グエムルイラクバージョン」を作ったとしたら、どうだろう。日本で上映できるだろうか。ボン・ジュノのメッセージの衝撃度が想像できるだろう。 「反骨」ボン・ジュノの意図はいいとして、作品としては、?をつけざるを得ない。 冒頭の果てしなくたらっとした日常から突如として非日常、のところはよかったし、子供の描き方は一級品と思うが、内容にしては長すぎ、全体としては各シーンを3分の2くらいずつに縮めたらよかった。「まんま」にすぎるというか、「つなぎ」がヘタ、というか、残念な編集と思う。グエムルの動きも、自然な場合と不自然極まりない場合が混在する。 特筆すべきはヒョンソ役の子である。ラスト近く、グエムルへ立ち向かうシーンは鬼気せまる。 【パブロン中毒】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-03-24 19:34:34) (良:2票) |
6.《ネタバレ》 怪物の出現ポイントが大きな河。隠れ家が下水溝。決戦の舞台が橋。絶えず降りしきる雨。そして米軍の存在。この映画のネタの7割は『WX?機動警察パトレイバー』と『GODZILLA』が起源じゃないでしょうか。グエムル自体、廃棄物13号そっくりだし。物語の主軸に怪獣映画の定番ともいえる科学者や軍人、政治家を一切配さず、ただ一家族が奮闘するストーリーにしたのはなかなか斬新でしたが、その反動というか政府や軍の対応が非常におマヌケに映り、全体的に緊張感に欠けていたように思います。でもパク一家のキャラはみんなよかったので決定的な破綻には至ってないのが幸いです。特に、脱出したら冷たいビールが飲みたいと呟くヒョンソの表情が忘れられない。だからこそあのラストは「?」。よって-1点。 【とかげ12号】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-03-06 21:26:45) |
5.『殺人の追憶』の監督作だけに期待して鑑賞し始めたが、少々ガッカリ。冒頭、この“怪物”を生んだ原因を白人(アメリカ人?)と思わせるシーンがあるが、そこからひいた。 あぁ、また“俺達は悪くない、悪いのは外国”根性が出ちゃったなと感じてしまった。“怪物”初登場シーンはなかなか迫力があったが、その後の展開がくどくて退屈。期待が高すぎた分、評価は厳しすぎかも? 【いわぞー】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-02-12 19:54:55) |
4.《ネタバレ》 グエムルがどんな殺され方をしたかというと、アメリカ軍が散布した枯葉剤をイメージさせるオレンジ色の毒性のガスをかけられて、もがき苦しみ、そのあとに頭上に灯油をかけられて、アーチェリーの火の矢で目を射抜かれ丸焼けにされ、最後は口の中に鉄の棒を突っ込まれてお陀仏(おだぶつ)である。これじゃ集団リンチだ。私は素直にカタルシスを得ることができなかった。 家族愛よりむしろ憎悪だけが目立つ。家族は娘を救出しようとして失敗した。したがってグエムル退治は単なる復讐劇であり、娘を救うための戦いではなかった。 やはり映画の中で娘のヒョンソを殺したことは許しがたい。「君たち、ヒョンソが死んで意外だったでしょ?」と、監督はさぞかし得意げに笑っていることだろう。さすが社会派監督。冗談じゃない。激しい憤りを覚える。 ヒョンソの魅力は母性だと思う。小さな女の子であるにもかかわらず、駄目オヤジを見るまなざしや、男の子をぎゅっと抱きしめる姿は聖母のような神々しさを感じる。彼女は母親から見捨てられ、駄目パパ1人に育てられた。しかしぐれる事もなく、まっすぐに育つ。いつかは実の母親とも対面したいと願っている(と、想像する・・)たぶん結婚願望も強いだろう。 そう思うと娘1人守れないソン・ガンホのへたれオヤジぶりにも怒りがわいてくる。ヒョンソが生きていることを説明するのに携帯電話を口の中にいれるパフォーマンスをしたときはイライラも最高潮に達する。いくら無垢な男でもあまりにも脳みそが足りない馬鹿だ。別な見方をすれば観客にそう思わせるだけソン・ガンホは見事にヘタレオヤジ役を演じきったとも言えるのだが、今回はそれを褒める気力もわかない。あげくのはてに、わけの分からない身寄りのいないガキを、死んだ娘の代替品として育てようとする・・・・。このオヤジ・・お前が一番最初にくたばれや!と素直に思った・・・。グエムルが怪物ならソン・ガンホは怪優。演技とわかっていてもそれが許せない。 【花守湖】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-02-08 18:38:31) |
3.《ネタバレ》 かの「殺人の追憶」の監督なので期待して望みました。冒頭の怪物登場とラストの撃退シーンは良いのだが、なにせ中だるみがあります。洒落を入れたい志は分かりますが、家族のドタバタ喜劇になってしまい、グエムルから遠ざかってしまう感じがしました。しかし、白昼堂々とアットホームな河川敷にグロな怪物が走り回る設定は良かった。日本でいうと金八先生がオープニング曲の時、急に連れ去られる構図か。ラストは、娘がああなってしまっては主題が無くなる思う。死んだと思わせていた娘が買い物からもどり、3人で食事して欲しかったです。そのほうが、意外性も温かみもでたのでは。この位の点数ですが、また見ても苦ではないと思わせるくらいの細かい作りでした。 【チューン】さん [試写会(字幕)] 6点(2006-10-29 20:28:00) |
2.怪物の上陸は、良かったね・・・。でもまぁ、なんか全体的に中途半端です。今更、怪獣映画?という気がしないでもないですし・・・。あと、超低空のドロップキックも良かったなぁw 韓国らしいシーンだ・・・。 【瑞鶴】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-09-15 23:14:23) |
1.漢江の河川敷でグエムルが逃げる人たちを捕食する光景は、昔ジュラシック・パークで恐竜が出てきた驚きに近いものでした。必見です!!。でも必見はそこまで!後はオモシロ家族の物語。最後は韓国映画らしい終わり方だなぁと思います。 【まに】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-09-06 04:51:37) |