トム・ホーンの投票された口コミです。

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トム・ホーン

[トムホーン]
Tom Horn
1980年上映時間:98分
平均点:5.95 / 10(Review 19人) (点数分布表示)
公開開始日(1980-04-26)
ウエスタン伝記もの
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タイトル情報更新(2024-09-08)【Olias】さん
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監督ウィリアム・ウィヤード
キャストスティーヴ・マックィーン[俳優](男優)トム・ホーン
リンダ・エヴァンス(女優)グレンドリン・キンメル
リチャード・ファーンズワース(男優)ジョン・C・コーブル
スリム・ピケンズ(男優)サム・グリードモア
ビリー・グリーン・ブッシュ(男優)ジョー
イライシャ・クック・Jr(男優)
ジェフリー・ルイス(男優)
ロイ・ジェンソン(男優)
ボビー・バス(男優)
内海賢二トム・ホーン(日本語吹き替え版)
増山江威子グレンドリン・キンメル(日本語吹き替え版)
久米明ジョン・C・コーブル(日本語吹き替え版)
金内喜久夫(日本語吹き替え版)
仲村秀生(日本語吹き替え版)
安原義人(日本語吹き替え版)
平林尚三(日本語吹き替え版)
北村弘一(日本語吹き替え版)
藤本譲(日本語吹き替え版)
清川元夢(日本語吹き替え版)
若本規夫(日本語吹き替え版)
仲木隆司(日本語吹き替え版)
玄田哲章(日本語吹き替え版)
徳丸完(日本語吹き替え版)
亀井三郎(日本語吹き替え版)
田中康郎(日本語吹き替え版)
伊井篤史(日本語吹き替え版)
脚本トーマス・マクゲイン
音楽アーネスト・ゴールド
撮影ジョン・A・アロンゾ
ジョン・トール(カメラ・オペレーター)
製作ワーナー・ブラザース
マイケル・I・ラックミル(製作補)
チャド・マックィーン(製作助手)
フレッド・ワイントローブ
製作総指揮スティーヴ・マックィーン[俳優]
配給ワーナー・ブラザース
美術リック・シンプソン〔美術〕(セット)
衣装ベッツィ・ヘイマン
録音ロバート・ニュードスン
字幕翻訳高瀬鎮夫
その他マイケル・I・ラックミル(ユニット・プロダクション・マネージャー)
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1.《ネタバレ》 トム・ホーンと云う人は実在した西部開拓時代の賞金稼ぎらしい。作中ではすでに伝説に近い存在だが、マックィーンが描きたかったのは時代の流れに付いて行けなかった人物像。無法がまかり通った開拓時代を生きたライフルの達人も、需要が無くなると居場所も無くなる。本作の放牧牛の見張り番のように特技を活かせる仕事もあるのだが、やり方が時代に適合しないことを証明するのが本作のストーリー。その視点が残酷だ。決して凶悪な人物ではないが、怒りに任せると絶命した者にも銃弾を撃ち込み続ける描写に本質が顔を覗かせる。このあたりの「感覚のズレ」の演出は上手い。やがて無実の罪で牢屋に繋がれる。そこから遠望する山並みに何かを感じて脱獄を計るのだが、それは「パピヨン」が目指した自由とは全く異質の解放への希求だった。彼は何かを目指して逃げたのではなく、規律と道徳が整い始めた「西部」から逃げたのだ。逃走は敢え無く失敗に終わるが、観ている側に失望感はない。それが前方に目的を持たない逃走だから。そして、本人もそのことを自覚していたと思える。裁判や絞首刑に臨む態度には時代への諦観がありありと浮かぶ。戦国時代に遅刻したのが宮本武蔵なら、西部開拓時代に取り残されたのがトム・ホーン。武蔵は多くの人の助けを得て剣を筆に持ち替えたが、トム・ホーンを助けてくれる人はいなかった。一世を風靡しながらも、廃れて行った男の哀れが滲む。「タワーリング・インフェルノ」以降、本作と「民衆の敵」「ハンター」の三作にしか出ていないマックイーン。Wikiには「カッコーの巣の上で」「遠すぎた橋」「未知との遭遇」「地獄の黙示録」などの主演オファーを断ったと書かれている。出演した作品と断った作品のを並べると、彼の心情が見える気がする。映画の魅力のひとつであるスペクタクル感を捨て、じっくりと「人」を演じようとした。稀代のアクションスターは、次のスタイルを確立する前に世を去った。
アンドレ・タカシさん [ビデオ(字幕)] 5点(2010-12-15 22:38:00)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 19人
平均点数 5.95点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
415.26%
5736.84%
6736.84%
7210.53%
815.26%
900.00%
1015.26%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.66点 Review3人
2 ストーリー評価 4.66点 Review3人
3 鑑賞後の後味 4.00点 Review3人
4 音楽評価 5.66点 Review3人
5 感泣評価 5.33点 Review3人

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