29.このシリーズは、ここでの評価とは別に、なんだか今までハマリきれてなかってん。まず登場キャラにそんなに魅力を感じひんし、物語もなんだか痛い青春物語やし、CGやアクションは確かにすごいけど。ただそんなにおもしろいとは思わないけど、なんか続きが気になるので、なんか観てしまう、そんな映画やってん。少年ジャンプを惰性で読んでいた感覚に似てる。で、今回もそんなに期待せずに観てしまいました。前半、今までとおんなじで、好きになれないウジウジした青春もの、特に主人公の調子のりぶりには、もうウンザリで。なんで、好きな人がおるのしっててキスしちゃうの?しかもそれを彼女に見せつけといてシレ~っとしてるし、彼女も彼女で自分の夢ばっか。突然の別れをつげるのも不自然で(脅されたっぽいけどそんな風には観えないし)やっぱりやだな~こいつらって感じで。つめこみすぎな展開にも、もう二時間たったかな~って思って時計観ると、まだ1時間しかたってないし。俺、どんだけ、この映画にはまってないねんってちょっと落ち込んだ。ところが、後半のクライマックスは燃えた。まさか、このグダグダの展開にこんなに強引な着地地点を持ってくるとは。どんな困難な物語にも、かならず正しいと思える道がある、とゆう台詞がありますが、その通りだと思ってしまいました。このクライマックスのおかげで、このシリーズの観方が変わりました。主人公も最後好きになちゃってましたわ。最後の最後でよーやくこのシリーズの楽しみ方がわかりました。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-10-27 03:36:50) (良:1票) |
28.普通は三作目だとズルズルになるけど、それがなくテンポがよく楽しめた。 【ジダン】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-08-29 19:06:48) |
27.アメコミ物には正直飽きがきていた自分には、この映画は衝撃的だった。スパイダーマンは全作品見てきたが映像でも人間ドラマでも今までのアメコミの枠を超えていると思う。1<2<3と確実に面白さと特撮の技術の進化が見て取れる(マグワイアもこの映画で成長したと言えるでしょう)。劇場で見て本当に良かったと思える充実の内容だった。 【taka-104】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-08-04 12:03:29) |
26.欲張ったね-!欲張った分消化不良の箇所を上げたらキリがない。ので指摘する のはヤメにしたら、大満足だった。 ストーリー自体にアメコミ的な荒々しさ(おおざっぱさ?)をあえて取り入れ( あえて残してると思う事にしました)、さらにインパクトを最優先させたキャラクター(しかも全部で4人ときたもんだ)。そしてラストのタッグマッチ! これぞアメコミアクション!!綿密に設計され綻びの一切ないアメコミはアメコミじゃない!…というような監督の作品に対するこだわりが感じられた(良いように捉えすぎ?) 最後に映画館の大スクリーンであの巨大なサンドマン・ベノムを見ることができてよかった!まさに圧倒された。 いつもと評価するベクトルこそ違うが、9点だ!
【アップルマーク】さん [映画館(字幕)] 9点(2007-07-11 23:50:25) (良:1票) |
25.なんだか詰め込みすぎてる気がするなあと。 ちょっと面白いくらい詰め込んでた。 こんなフロシキ拡げて大丈夫なのかよと思ったら やっぱり回収できてなかったなという印象。 各人の心情が都合よく変わりすぎ。
星条旗をバックにキメポーズも、 なんだかいやだなぁと思った。
基本的にはアクションもすごいし、 映像としても面白いし、 ところどころいいところはあるんだけど…。 【コダマ】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-07-11 17:46:08) |
24.色々なエピソードが絡み合い過ぎて、無理矢理まとめてしまった感じでした。「許し」のテーマは、いつの間にか「誤解」になっていたような。許すことの大切さというより、しかっり事実を確認して誤解しないようにしましょう、となっております。目まぐるしく動いている被写体のに対して、カメラも一緒に動き、なおかつ寄っているので大変見にくかった。カメラが寄らないほうがいいといえばこの人、MJのルックス騒動も楽しみになってきました。 【チューン】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-07-09 05:29:51) |
23.動体視力が悪いので、前半の格闘シーン、何がなんだか分かりませんでした。 【オドリー南の島】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-07-08 02:40:47) |
22.どうしてもMJが気になっちゃう。 かわいく見えるとなんかホットするっていうかうれしいっていうか、ちょっと不細工気味な場面はなんだか心配になっちゃう。 彼女の髪型がかわいい。 NYの街をスピーディーに飛びまわるスパイダーマンは見てて爽快感があって、やっぱりNYだから似合うのであって、彼の活躍の場がアジアの国とか田舎ではなんか違うだろうなーって思ったりした。
【kayori】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-06-17 23:48:32) |
21.面白かった。話をうまくまとめてくれた。アーケードゲームの中に飛び込んだかのような映像は素晴らしかった。ハリー役のジェームズ・フランコの存在が光る。映画館で見てよかった。 【ジャッカルの目】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-06-16 21:48:54) |
20.毎回気になること…ヒーローが情緒不安定すぎ。ヒロインの目付き悪すぎ。 【ひで太郎】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-06-12 23:05:18) |
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19.肩の力を抜いてみれば相当楽しめます。過去2作に比べてさらに派手で漫画っぽくなっています。でも、バットマンのようにマンネリ化しておらず、敵キャラが増えても主人公はあくまでピーターで、友情や愛情の話が中心です。難しい理屈抜きで観るべき映画です。次回作はあるのでしょうか? 【ぽじっこ】さん [映画館(吹替)] 7点(2007-06-01 17:04:51) (良:1票) |
18.すごい。 なんかもうめちゃくちゃの人間の汚い面みせまくり、だけど、 金を掛けたCGもすごかったし、無茶苦茶な友情もよかった。 【あきんど】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-06-01 09:38:22) |
17.初日の上映開始間際に滑り込んだせいで座った位置が悪かったせいもあるが、一番前の端っこで、画面狭しと飛び回るスパイディに目がついていけず、何が映されているのかさえもわからなかった。なのでソコは映画館のせいにしておきますが、前作の列車を使ったアクションのような独創性というものは無かったし、アメコミのヒーローが日常にいることの違和感を笑いに転化させた前作のユーモア(ピザ配達シーン)も今作にはなく、敵キャラも映像技術だけが前面に出ていて面白みに欠ける。路上で鋭い眼光で腰をふりふりする主人公は悪が内面を支配しようとしているというよりもアホが内面を支配しているんじゃないかと思うくらい滑稽。「許す」というテーマも同じテーマの『どろろ』におけるどろろや百鬼丸に課せられたものに比べれば「許す」ことを誰もが納得し得る理由が嫌というほど提示されており結局アメリカにおいて「許す」というのはそれ相応の理由が無ければなされないものなのかもしれないなどと思ったりもして、それだったら許してないじゃん、って思った。 【R&A】さん [映画館(字幕)] 3点(2007-05-29 10:36:58) (笑:2票) |
16.あまり評判が良くないので、期待しないように見ました。なるほど、その理由がわかります。大人向けのテーマを子供向けに作り直したかのようです。説明が省かれた場面があれば、不必要な場面もあります。けれども、隣で見ていた子供たちは結構楽しんでいたようです。後半は暇そうだったけど。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-05-28 15:19:37) |
15.ナンパ師と化したピーターが最高に笑えた。アクションシーンもポップコーン食べながら見る分には大満足です。 【ぽっぽー】さん [映画館(吹替)] 8点(2007-05-27 23:07:25) |
14.スパイダーマンをみるたび思うのは、摩天楼を蜘蛛男が蜘蛛の糸で飛び回るという発想の面白さ。そしてそれが映像化される時代になったんだなあ、という感慨。で、ストーリーのほうはというと、実はあんまり覚えていない。これは1も2もそうだったのですが、何故なんでしょう?超高速空中ブランコのごとく、縦横無尽に画面を飛び交うスパイダーマンに釘付けになるからかな?ともあれ週末、スカッとしたい方にはおすすめの映画です。 【豆治】さん [映画館(字幕)] 5点(2007-05-25 00:23:55) |
13.確かに楽しめた。でもなんか物足りない。スパイダーマンよ、お前はこの程度じゃないはずだ。 【アスモデウス】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-05-21 21:49:51) (笑:1票) |
12.『神童』の2回目を観るつもりだったけど、時間が合わず渋々コレに。アゴを外しました。ブルース・キャンベルには「ジョン・クリーズの跡目を継ぐ気か?」と苦笑い。一番凄かったのは画面の中ではなく、画面の外の戦い。ソニーの製作陣と監督との突っ張りあいの傷跡が凄い。サム・ライミはかけがえのない、骨のあるバカだぜ。
ちょっと別の話をしよう。 1991年、リーナス・トーバルズが Linux カーネルの最初のコードをネットへ投稿した時、それは邪道の塊だった。UNIX の掟を破ってアセンブラを埋め込みまくり、もちろんネット上では「論外」の烙印を押された。だがこれは世界で初めて実用になる可能性を持った、386 系 MMU の力を引き出せるフリーソフトなのだ! このコードを OS へ発展させるため、ギークたちが群がった。開発は爆発的に進み、2年後には実用になる UNIX モドキが生まれて、これがカーネル 0.9 と呼ばれるバージョンだ。カーネル 2.0 で elf を、その後ルーティングから USB 対応まで様々な先進機能が盛り込まれる。この時点では既に大手企業やNSAが動き出しており、ページング効率化や、フック利用のセキュリティ等が巨大組織の手で実装され始めた。世間では Windows 98 が売れに売れていたが、現在の逆転の構図は、既にこの時期に仕掛けられていた。 この頃からリーナスは「奥の院」へ入るようになる。コメンテーターとしてマスコミの前へは出るが、開発にタッチするには利害関係や動く金額が巨大で、複雑になりすぎていた。彼の言葉ひとつで、とてつもない額が世界中で動き回るからだ。彼は現在、「"NO" を言うのが主な仕事だ」と言っている。利害が膠着した開発サイドの最終的な「神の声」という事だ。実際、彼の言葉で「学者や企業の玩具」になるのを何度も免れている。Linux は政治的に灰色のOSに近づきながらも、個人ユーザから離れていく事はなさそうだ。
チープな巻末1ページの掲載から始まったスパイダーマン。ソニーの押し付ける《A》シナリオに対し、ライミは頑固に安っぽいコミックへの愛を叫ぶ。画は固定したコマの、ギトギトのメロドラマ、頭の中で台詞をフキダシに置き換えて観てほしい。台詞の長さ、フレームの空き具合…バッチリだ。流星が Veeem! って叫んで落ちてるしな。ここまで映画を捨てたのは凄い。 そもそもマンガってのは安っぽくなきゃイカンのヨ。-6点はコロンビアに。 【エスねこ】さん [映画館(字幕)] 4点(2007-05-21 21:02:29) |
11.むちゃくちゃ詰め込みすぎで上映時間も長いんだけど、ダルいと感じるところが全くないのがそれだけですごい。黒ピーターがすごい遊びが入ってて大爆笑してしまった。でもやっぱりピーターはほんといい人なんで、ブラックになってようやくその辺にごろごろしてる普通の人間になるだけだったような気がする。(そこがまたいいけど)やっぱサムライミ監督ってお茶目で面白いです。ヒーローものとしてこれだけドキドキハラハラ楽しめたのはスパイダーマン3が初めてです。今までのヒーローものは現実味を増そうとして地味になったり暗くなったりアクション少なかったりしたけど、これはすべてそのあたりをクリアしてる。 キルスティンダンストはやっぱり独特な魅力があるなぁ。 【アイーン】さん [映画館(字幕)] 10点(2007-05-19 12:32:47) |
10.ストーリーの肝であるヴェノムの登場シーンが都合良過ぎ?僕は思わず「いきなりビンゴかよ!」とか「気付かねーのかよ!」とか突っ込んでました。 ★おまけにブラックスパイダーマンはどんな悪いことするのかと思えば・・・なんか悪いことしましたかね?強いて言えばMJとの痴話げんかくらい? ★僕はこのシリーズ、2も(評判のあまりよくない)1も好きなんですよ。SFアメコミでありながら普通な人間ドラマ(青春ドラマ)を、わりとテンポを無視してでも丁寧に描いてるとこが。 ★しかし今作はさすがに「相手」が多すぎか。相変わらず小物っぽいドラマをやってくれて美味しいんだけど、さすがのサム・ライミももてあましたのか、作劇はかなりやっつけのおざなり。スパイディもピーターもなんか忙しくてゆっくりドラマに浸ってられない印象だった。 ★ひっくり返したおもちゃ箱のようになった劇を力技で片付けたのは見事といえば見事だし、もう食傷と思ってるCGもあのvsゴブリンジュニアの空中戦や、サンドマンにはやはり目を見張ってしまう。★それにしても・・・これが最終作なのかと思うとちょっとこの「仕事」振りは寂しい。やっぱりドラマに深みがないと印象薄いんですよね。おなじ最終回でもSW-EP3はあのラストシーンですべてを許そうってな気にもなれたんだけど、こっちはさすがになあ・・・しっとりしてていいラストなんですけどね。 ★ってなわけで、もうこれで吹っ切れたスパイディは、青春ドラマはいいから、ひとつサム・ライミらしくぶっ飛んだ第4作を!(キャプテンスーパーマーケットみたいに!(笑)) 【wagasi】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-05-18 00:36:49) (良:1票) |