《改行表示》 5.《ネタバレ》 サンドマン、エディことヴェノム、ゴブリンことハリー、と、多方面から嫌われるスパイダーマン。おかげさまでいろんなキャラでまくりの飽きさせない仕上がり。かといって面白いかと問われれば、そこはちょっと微妙なところ。なんかいまいち盛り上がらないのです。 『人々を助けるからヒーロー。』そこに超人的な力が加わって、よりスリリングで爽快な物語を体験させてくれる、それがヒーロー映画。 今回のスパイダーマンはどうでしょう。ピーターがずいぶんと嫌なやつになっちゃって、なんとも好きになれません。 『情けないやつからヒーローに』というプロットでわくわくさせてくれた1作目。今作では『俺はヒーローだぜー。人気者だぜー。名誉市民だぜー。キスだってしちゃうぜー。うへへー。』とバカ全開のスパイダーマン。ヴェノムの影響受けるまえからこんな感じです。ヴェノムの影響受けたらどうなんのって、踊るんかーい。ヴェノムによって攻撃性が増した結果、街中を鋭い目つきで踊るピーターは人々から奇異な目で見られちゃうというよくわからん悪の定義。いや、人を傷つけることに抵抗がなくなっていたので、確かに攻撃性は増していますが。私だったら我にかえった後、恥ずかしくて街歩けません。 そして今回のバトル。ビジュアルはもう素晴らしいの一言。2次元の画面でこれほどの3次元を映像化できる素晴らしい時代になりましたね。もはやアトラクションの域。VSゴブリン。VSサンドマン。そして夢の最強タッグ決定戦。映像面での手抜きは一切ありません。 要はそこに至る動機。これが今作は弱い。復讐でもなければ大義名分でもない。『スパイダーマンのやつムカつくからやっちゃおうぜー』というヴェノム。なぜか応じるサンドマン。ピーターの彼女というだけで巻き込まれるMJ。これってスパイダーマンの凄く個人的なケンカになっちゃってます。 ついでに言うと、サンドマンに『君を許す。』って。いやいや、ピーター君。彼殺人犯で脱獄囚ですから。君が許しても国と法律が許しませんから。あなたに許すかどうかの権限ありませんから。そのやりとりの最中も親友のハリーくんはあんたかばって死にかけてますから。残念!・・なんか急に波田陽区でちゃいました。 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2019-06-15 16:12:39) (良:1票)(笑:1票) |
4.《ネタバレ》 地球外生物のせいとはいえ、主人公があまりにもダメダメ。そのシーンが多いせいか、観ていて爽快感が少ない。 【ぱんこ】さん [DVD(吹替)] 5点(2008-06-08 21:47:43) (良:1票) |
3.前2作よりは、面白かったと思いますが、個人的にピーター・パーカーがどうしても好きになれなかったのですが、今作は輪をかけてイヤな感じになっていました。他のキャストにもまったく興味がもてなかったです。 【茶畑】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-03-22 22:56:08) (良:1票) |
《改行表示》 2.《ネタバレ》 CGはかっこよかったけど、ピーターが色男と化すあのあたりには正直、ものすごく冷静な目で見てる自分がいました。見てるこっちが恥ずかしくなるような行動、あれはいらないでしょう。ハリーとのあの結果もなんだか無理やりのような気がしてしまって、なんかスムーズじゃなかった印象があります。 と思うもののアメコミということを念頭に置けば納得できる展開でした。まぁ子供向きですね。 【AXL侍】さん [映画館(字幕)] 5点(2007-06-02 22:57:39) (良:1票) |
1.スパイダーマンのリズム感が単調に思え、特撮時間はたっぷりあったのだけれど驚きは無い。物体にぶち当たっても平気でいるということが、却ってバトルシーンでの緊張感を奪っている。こういう映画はヒューマンドラマは正直なところ「お飾り」でしょう。従ってストーリーでハラハラさせられたり、特撮で驚かされたりというのが乏しい本作はツライ。CGをとにかくたっぷりみたいというゲーム世代には良いかもしれない。 【小鮒】さん [映画館(字幕)] 5点(2007-05-05 22:20:03) (良:1票) |