4.《ネタバレ》 うんとね、凄くつまらない。前半はワケもわからないままうどん雑誌を売っていくんだけど、取材がただ単にうどん食いに行ってるだけなので、どんなアイデアで雑誌が売れていったかの描写が貧相すぎてサクセスストーリーになっていない。一番肝心なうどんのおいしさの違いとか素朴さがむぁったく伝わってこない。これじゃうどん映画を作る意味が無い。そのままなんの原因もわからず勝手にうどんブームが去って(この部分が実際のブームに対する皮肉?)、後半は何の脈絡も無く親父との確執という稚拙な展開が始まるんだけどもうお腹いっぱい。前半とは切り離された感じで別の映画のようだしね。これだったら後半丸々キャプテンUDONでいいです。でもコレ、伊丹十三が撮ったら絶対面白くなったね。そんなのを期待してしまったのかも。 【カワサキロック】さん [DVD(邦画)] 3点(2008-02-19 00:34:28) (良:3票) |
3.やっぱりうどんだけで130分持たせるのは難しかったんだろうな。そもそも構成の仕方が間違いで、前半と後半を現状比3:7ぐらいにしたら、全然違ったんじゃないかね。(何か“超映画批評”の前田有一も同じこと言ってたが)本作の物語のミソは、うどんブームではなく、親父の店を建て直すことにあるわけで、その辺りをもう少し検討すれば面白みが増したんじゃないかね。ROBOTの特徴的な画作りや随所に挿入されるギャグは笑わせてもらったが、残念ながら佳作の域を出ていない。 【ドラりん】さん [DVD(邦画)] 5点(2007-09-10 02:34:37) (良:1票) |
2.《ネタバレ》 前半と後半で違う映画になっとる。どっちかに絞ってくれんか?結構どっちも面白くなる話のように思えるし。言い尽くされたと思うけど、長尺過ぎだあ。 【かけ】さん [DVD(邦画)] 6点(2007-06-17 22:42:44) (良:1票) |
《改行表示》 1.そもそもの物語に厚みが無いので、小ネタで寄り道して尺を稼いだ感じの作品。 麺で勝負できないので、ごちゃごちゃと具を乗せてしまったうどんといったところだろうか。 まあ、そんな小ネタも元作品を知っていれば、そこそこ楽しめるので、僕的には嬉しい演出ではあったけど、作品全体の質を落としてしまっているのは否めない。 小ネタの中でちょっと気になったのは、日産車が惜しげもなく不幸に見舞われるという点。 ガス欠になるわ、崖から転落するわ、とにかくよく壊れる。あれは日産的にはどうなんだろう??? 自社の責任以外で壊れる分には大歓迎ということなんだろうか。 よくわからないけど、日産車は駄目だなとつくづく思った。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 4点(2007-04-10 17:23:22) (笑:1票) |