60.何故もっと早く見なかったんだろう…これが率直な感想です。 当時の私は、ウィノナがあまり好きではありませんでした。 共演時にはデップと恋仲にもなったため、愚かな嫉妬心から鑑賞を渋っていたのです。 今では、そんな理由で観なかったアホで浅薄な自分を大変悔やんでおります。
涙が枯れるほど、泣いてしまいました。 「ラブストーリーは苦手」と食わず嫌いをしていた私に、 初めて、ラブストーリーで純粋に流れる涙の美しさを教えてくれた映画でした。
狂おしいほどに、切ないです。 一度見ただけで大好きな映画になりました。 何度も何度も繰り返し見たくてDVDを買ったのに、 思い出すと切なくて、胸が苦しくて、見れないんです。(意味ねぇ~w) ティム・バートンは、本当に少年のように純粋な心をお持ちの方なのでしょうね。 真っ直ぐで、だけど切なくて、触れたら壊れてしまいそうなガラス細工のような恋。 それを逆説的な映像美で演出するので、そのアンバランスさが何よりも心に残ります。
いつか自分に子供が出来たら、ぜひ見せたい作品です。
この役はデップだから出来た役であり、デップのための役でしょう。 そして「ウィノナ、やっぱり可愛いし演技上手いわ…」と、悔しいけど彼女も好きになってしまいました。 単なる好みや愚かな先入観で作品を見ようとしないのは、 映画を愛する人間としてあるまじき行為なのだ、という事を実感させてくれた作品です。 【港のリョーコ横浜横須賀】さん [DVD(字幕)] 10点(2014-06-25 18:48:42) (良:1票) |
59.感動感動感動。切ない。今宵も雪が降る。 【ジムキャシーベイツ】さん [DVD(字幕)] 10点(2009-09-07 17:40:13) |
58.十数年間シザーハンズ(&ジョニーデップ)勝手に食わず嫌いしていたのですが、自分のバカ! エドワード~~~(うるうる)。なんて可愛く笑うんだろぉ・・・(眼差しで語るデップ恐るべし)。博士がらみに弱いです(クッキーを手にするシーン、何故か泣けて困る・・・)。200807追記 博士はエドにたぶん礼儀正しさや優しさ、ユーモアを教えたんだなぁって(ハートに込めたってこと)・・・愛はどうかなぁ・・・教えてはいないけど、自然と身にはついてたって感じかな。で、悲しみは教えなかった(エドは泣かない) 。で、たぶん怒りも教えていない(うん、博士はそういう人だったってこと)。なのに、エドに怒りは湧いてきたってことだよね・・・深いなぁ。 【ジマイマ】さん [DVD(字幕)] 10点(2008-07-13 09:22:21) (笑:1票) |
57.とてもせつない… 【栗頭豆蔵】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2007-02-12 20:12:50) |
56.白眉は、エドワードの風貌を、異形、それも白塗りという表現にしたことでしょうね。 「あの姿はいったい?」という興味で見て、気に入った人、運がよかったですね。 あのジョニーの顔に抵抗を感じて見てないという人、損してますね。 ファンタジーもの、賛否両論作品の多いティム・バートンだから、ということで見ない人も多いかも。 まムリには薦めません。そういう人は、ずっと損しててください。 ストーリーは、気に入って連れてきたもののそれが悲しいお話の始まり、ということで、アメリカ版「かぐや姫」みたいな趣き。 でもただきれいで切ないだけじゃなく、映画という表現方法のさらなる可能性を教えてくれる作品でもあると思います。 【おばちゃん】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2006-06-01 00:41:25) |
55.エイボン化粧品のセールスレディーは飛び込み営業の鏡です。 【一番星☆桃太郎】さん [DVD(吹替)] 10点(2006-02-01 18:00:14) (良:1票) |
54.大好きなティム・バートン監督作品ですから、公開されてスグに観にいきましたよ!やっぱり期待を裏切らない暗~~いカンジの作風がなんともたまりません。そしてエドワードがとにかくかわいそうでかわいそうで・・・。そのかわいそうなところが良いんです。 【ゆみっきぃ♪】さん [映画館(字幕)] 10点(2005-08-07 23:54:45) |
53.もっとこういう映画はほかにないのか |
52.人間の醜さと、不器用な男の哀しさと、それでも愛すべき人間たちの物語を感じることが出来ました。とてもハッピーエンドじゃないけれど、あの音楽と、あの映像と、あの気持ちたちを感じられただけでわたしは満足です。・・・でも今見ると、ウィノナがエドワードに惹かれた理由をもっと掘り下げたほうがよかったような気も。まあ、わかるんですけどね。でも、分からない人も多いような・・・。 p.s. はじめて観たのは10年以上も前。大学の図書館の視聴覚室で友人と二人で見ました。公衆の面前にもかかわらず前半は大笑い、後半は大泣きしてしまった。そういうこともありとても思い出深い作品。Dear エドワード!!!、、、Dear 不器用でも真面目で集中する人たち!!! 【ハル】さん 10点(2004-08-19 02:10:31) |
51.なにもかも素晴らしい。。 【マミゴスチン】さん 10点(2004-07-24 04:01:21) |
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50.とても悲しい映画です。城にいたエドワードを勝手に連れ出しておいて、最初は珍しがってたくせに結局最期は見た目で判断して怪人扱い。エドワードの歓迎パーティーにいた義足のおじいさんもエドワードが弱い立場になった途端彼を悪人扱いだし、おばさん連中は悪人扱いしながらも最後まであの髪型。興味本位で近づいて、利用できるだけ利用して、ほんとに汚いです。でも人間が変わった人を見るときの目というものはこの通りだと思います。この映画を観るとエドのほうが人間らしい心を持っていると思う人がいると思いますが、むしろこの映画で描かれている人間こそ人間らしいです。エドのほうが人間らしいと思うのは、こうありたいという理想ではないでしょうか。人間に対する皮肉と、理想が入り混じったすばらしい童話だとおもいます。 【マクドウェル】さん 10点(2004-07-21 23:29:39) (良:1票) |
49.こーゆう孤独で純粋な主人公の映画を観ると、いつも思うのは、あんまり酷い事にはならんといて~とか、順調に幸せつかんでくれ~とか思ってみてしまう。でも映画やから、やっぱり事件は起こるわけで、んで、見てられへんほどせつなくなってくる。しかし、この映画を観てちょっと考えてもーた。実際、こんな奴がいて、いったいどれだけの人が本当の彼をわかってあげられるんやろかってこと。いや、手がハサミってのはいきすぎとしても、色々な人がいるわけで。そりゃ映画を観てる観客という状況では、みんな、思うところがあるんやろけど、現実になると自分が気づいてないうちに偏見や差別で物事を考えてるって事もあるかもしれんし、自分の中にこの映画に登場する普通の人達のような存在がないなんて言い切れんわけやし。いや、観客の立場では、彼らをいくらでも馬鹿にしてみれるんやろけど。だから、たまのクリスマスにはこれを観て、俺も色々自分見つめなおして反省しなきゃなって思う(クリスマスに観るとよりいっそう浸れるんやけど、雪なんてふってたらもう完璧)。後、この映画、フランケンシュタインっぽいんやけど、手がハサミってのがいいアイデアだと思う。おとぎ話な感じもミソかな。 【なにわ君】さん 10点(2004-07-08 16:42:12) (良:3票) |
48.ずっとホラー映画だと思ってました(ほんとに)。大学入ってラブストーリーだって気付いたのですが、今までバカだったなぁって思いました。 【ゲソ】さん 10点(2004-06-03 02:55:12) |
47.「手がハサミ=好きな人を抱きしめられない」というセンチメンタリズムをベースに、ティム・バートンが作り出した「箱庭」のような郊外ミドルクラスのアメリカン・ライフの現実。ファンタジーなのに現実的。ウィノナの金髪があんまり似合ってなかったけど、あれも含めて「一つの世界」にどっぷり浸れる幸福をかみしめた1本。 【ころりさん】さん 10点(2004-05-26 10:32:30) |
46.ティム・バートンらしい映画でした。街の感じや色使い、そして衣装ががとってもかわいい!ウィノナもかわいい!!それにしてもウィノナはあの彼氏のどこにひかれてたんでしょうか?さっぱりわからないです・・。ですがやはり最後の雪の中をウィノナが踊るシーンは泣きました。曲があのシーンにぴったりはまっていて、何回観ても泣けてきます。きっとこのお話はある意味ハッピーエンドなんでしょうね。 【カズレー】さん 10点(2004-02-29 04:19:06) |
45.雪が降るたびに泣けてくる映画。エドさん、あんたすげ~よ。。 【ショウ】さん 10点(2004-02-04 17:07:19) |
44.受験後のごほうびに父が連れて行ってくれた思い出の作品です(年齢がばれるな(^^ゞ)。「ホームアローン」と2本立てで、実はこっちの方を目的にしていたのですが、観てみたら客席ガラガラの「シザーハンズ」の方がだんぜん良かったんですよね。受験戦争のトゲトゲした私の心を解きほぐしてくれたファンタジーでした。うそ臭い氷像とか、細かいところは当時でも気になったのですが、作品に対する評価+作品を観て素直に感動した当時の自分への評価を込めて10点。 【denny-jo】さん 10点(2004-01-22 10:59:10) (良:1票) |
43.あの町には今年も雪が降る...ちくしょう、素敵じゃねーか!! 【ぽめ】さん 10点(2004-01-09 22:23:27) |
42.昔大槻ケンヂがオールナイトニッポンでこの映画を紹介してるのを聞いて観に行ったのですが、パンフを見ただけで何故か号泣。中身は言うまでもなし。ラスト近くのキムとエドワードのやり取り「抱いて・・・」「できない・・・」という場面をDVDで観る度エグエグしています。<2003.12.29追記>←うっわー懐かしい!これ、初投稿なんですよねえ。この頃はまだまだ初心で、レビューも慎ましげ(笑)。そもそもJTNEWSを知ったのも「シザーハンズ」で検索して見つけたんですよ。最近HNを色々いじったりして、この作品の事を良く考えたんですけど、あの、英語でベターハーフって言葉がありますよね。確か元々男と女は一つの生き物で、それが引き裂かれて男と女になった、だから結ばれる男女はかつての片割れ同士で、引き裂かれた継ぎ目がぴったりと合っている・・・みたいなことだったと思います(昔聞いた話なので勘違いして覚えている可能性ありですが)。で、この作品は僕にとって正にそういう存在、つまり失われた自分の片割れ、もっと言っちゃえば「運命の恋人」のような存在なのですよ。だから、勿論他の方がこの作品を褒めて下さるのは嬉しいんですけど、たとえ誰からも支持されてなくても、この作品はとても大切な作品(丁度、自分の恋人が他人にどう思われていようと関係ないように)。こういう作品に出会えた事を、本当に感謝しています。 【ぐるぐる】さん 10点(2003-12-29 20:28:37) (良:2票) |
41.冬になるといつも思い出すのがこの映画です。自分が体験したことをお話にして、子供に聞かせるっていう筋もいいです。この映画でジョニーファンになったけど、はっきり言ってここに出ているジョニーは(見た目だけで言うと)今と比べるとメイクのせいでそんなにかっこよくない。なのに「シザーハンズ」からジョニーを好きになったっていうのは、本当にジョニーの演技が光ってて、そこに惹かれたんだなーと改めて思います。「パイレーツ~」で新たにジョニーファンが増えましたが、やはり最初に「シザーハンズ」を見てから今のジョニーを見て欲しいですね。そんな映画です。 【mya】さん 10点(2003-12-29 00:30:36) |