7.ティム・バートンの作品をすべて見ているわけではありませんが、昼間のありふれた住宅街が出てくると、それだけで違和感があります。たいてい夜で、嵐で、深い森の中というイメージがあるので。逆に言えば世界観が確立しているわけで、それこそ一流の証でしょう。 それはともかく、ストーリーは大人のおとぎ話という感じ。ヒロインはさもありなんという役どころでしたが、とにもかくにも母親がすばらしい。奇異な人造人間を当たり前のように自宅に住まわせ、しかし干渉し過ぎず、どんなトラブルが起きてもかばい続け、けっして見放しませんでした。悪い言い方をすれば捨て猫を拾ってきたような感覚かもしれませんが、こういう母性愛は素直にグッと来ます。ここは作品のポイントではないでしょうが、図らずもグッと来てしまいました。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2018-01-17 04:07:01) (良:1票) |
6.童話のような情景と、話に込められている静かな痛み。
「人を愛する時は、これだけ真っ直ぐでありたい」 と、思わせてくれた内容でした。
ジョニー・ディップは凄いですね。 孤独と、純粋さ、大事な人に触れる事も、自分に触れることも出来ない切なさがひしひしと伝わってきました。 街の人の反応は、ブラックユーモアも交えて面白い。(笑)
雪が降る度に思い出す映画になりそうです。 【カモネギ】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-11-03 01:02:01) (良:1票) |
5.ファンタスティックとグロテスクが共存するティム・バートン。 その中でどちらかと言うとファンタスティックな方の彼の世界感。 とにかく美しい。 セリフが一言もないジョニー・デップは、この頃から既に演技派であった。 デップ、恐るべし!
あ、ディップじゃないよ、デップだよ。 それと関係ないけど、ブルース・ウィルスじゃないよウィリスだよ。 【あむ】さん 8点(2004-06-14 00:55:24) (笑:1票) |
4.最初とラストが印象的。おもちゃのようなセットもかわいい。 【ととろ】さん 8点(2001-11-06 23:27:48) (良:1票) |
3.とにかくうっとりしてしまう。おもちゃのような映像がチープでよい。 【プリン】さん 8点(2000-11-14 12:49:36) (良:1票) |
2.すんごい切なくなりますよね。 【ひよこ】さん 8点(2000-11-13 18:23:19) (良:1票) |
1.とても美しく、とても悲しい映画でした。 【DEL】さん 8点(2000-08-21 16:26:18) (良:1票) |