7.“いい意味で”は、魔法の言葉。付けるだけで印象が変わります。例えば、いい意味で露出狂。社交的な感じがします。ただし、本質は変わらない。露出狂が服を着るわけではありません。本作にもこの言葉を使いたいと思います。いい意味でダメ映画。内容はもうホントに酷い。悪ふざけなんてもんじゃない。ただし、隠されたメッセージは悪くありません。地球を桃に例えるならば、陸地は皮の部分。ほんの僅かな部分に住んでいるのが人類。いがみ合うなんてバカらしい。みんな仲良くしましょうよ。童話の例えも分かり易い。何気にエンディングテーマ曲もいいですし。ですから、ダメはダメでも、救いようがない訳ではありません。それなりに味わえる映画。ただし、ダメ臭が強烈過ぎて、食べる気が失せるほど。例えるなら、クサヤといったところでしょうか(あるいは某有名なニシンの缶詰)。ですから口に入れてみれば、案外イケルのかも。もっとも、ただの生ゴミである可能性も否定できません。もちろん、いい意味で。 【目隠シスト】さん [DVD(邦画)] 4点(2007-06-19 18:23:31) (良:1票)(笑:1票) |
6.おバカ映画としてこんなのもいいかも?と思える。ロシア大統領の「北方領土は日本のものに決まってるじゃないですかあ~」に笑った。 【東京ロッキー】さん [DVD(邦画)] 4点(2008-01-21 14:27:29) (笑:1票) |
5.間違いなく観て損します(笑)映画のクオリティを満たしていないですね。ただあまり他にない日本万歳映画なので(途中まで)ある意味すごいと思う。他の国ならいくらでもこの手の映画はありますけどね。デーブ最高! 【たかちゃん】さん [CS・衛星(邦画)] 2点(2008-01-13 19:40:59) (笑:1票) |
4.やられた!!!!衝撃だ!!!!日本万歳映画なのか?いや違う・・・日本人を通して人間の醜さを描いているような気がして日本人としてはちょっとツラかった、けどそれが現実だし、なかなかこんな風に日本人を描けないから観て絶対損は無い!!稲村素子事務所万歳!!!!!笑
【愛しのエリザ】さん [地上波(邦画)] 8点(2008-01-04 20:57:07) (良:1票) |
3.現在でも現実に、浅草や飯田橋や新橋や上野の場末にいけば(地方でもよいでしょう)、きったならしい映画館で、 日本製の安いポルノ映画が千円かからずに観に行く事ができます。おすすめは浅草で午前中がよいでしょう。 それはもう、20年から30年ぐらい昔にタイムスリップできてしまう。 この日本うんぬんという安映画も、まさに安ポルノ映画そのものといっていいでしょう。(B級とか、言い方はしません)という感覚になりました。まあ、こころざしや良しなのですが、まあおもしろくもなんともない。しかし、病苦以外の人生のさまざまな苦しみで”自殺”される方が多い世の中、一方で、こうゆうモノを造る人がいて、観る人もいる、というのも、まぎれもない真実なのです。”生きる”ということは”文明人”と”健常者”にとっては、一生物の暇つぶし以外の何者でもないのです。 それからまた、銀河あまたのごとくにある、その日本製ポルノ映画作品群もまた、ここにレビューされるべき、何処から見ても、間違いのない”映画作品たち”なのです。 追加!これの題名だけ(”原作”)は最高!100点!! 【男ザンパノ】さん [映画館(字幕)] 4点(2006-11-16 21:39:15) (良:1票) |
2.・・・観てしまった、映画館で。しかもパンフレットまで買ってしまった、、そぉねえ、確かに今の時期、この作品を映画化するってのは、色んな意味でタイムリーだったと思います。かなりブラックな、ヤバいネタもありました。多分製作者の脳裏には「チームアメリカ・ワールドポリス」が念頭にあったんじゃないかな?でーもーなー。せっかく作るんなら、もっと細部を丁寧に作った方が(日本人の外国に対するコンプレックスの描き方とか)、作品の「毒」が強まったんじゃないかなー。どうも最初から「これはおバカ映画、オフザケ映画ですよーん、だから本気にしないでねー」って言ってる気がする。どうせならアノ国やアノ国が本気で怒って日本政府に抗議するくらいのものを作ってくれれば良かったのに・・・というのはゼータクでしょうか。原作はかなり面白そうだけど、やっぱ映画は映画として、映画ならではのものを見せて欲しかった。<おまけ>映画館の受付のお姉さんが「『日本以外』大人一名様ですね」というのが、ちょっと面白かった。 【ぐるぐる】さん [映画館(邦画)] 6点(2006-09-28 19:10:51) (笑:1票) |
1.バカ映画を新たな高みに押し上げたその功績に、10点。 この映画の予告編を見た時には、歌唱力も演技力もないアイドルが「私、脱ぎます!」と言った瞬間を思い出しました。そして本編を実際に見終わった今では、スポーツ紙風の「巨乳解禁! いままで着ヤセだった? 衝撃のスーパーボディ」という見出しが脳内で踊っております。 断言しますが、昨日までは河崎実はオイラ的映画界で無価値だった。今日からは違います。 そのバカ度が、ハリウッド映画の歴史に刻まれる(か、完全黙殺される)ほどの凄い高みにまで達しているからです。
あまりに危険…いやバカすぎて、上映したのと同じ内容でDVD化される保障はありません。今のうち映画館で見ておく事をオススメします。
●追記:この映画でこそルー大柴の濃い演技(主人公の職場の編集長希望)が光ったと思うんだけど…彼が出なかったのだけが残念だなあ。 【エスねこ】さん [映画館(邦画)] 10点(2006-09-26 19:14:10) (良:1票) |