6.わざわざ「回天を後世に伝えるために…」ってセリフを言わせている割にはイマイチそれが伝わってこなかったです。実際の回天も故障が多かったらしいですが、だからといってあんなに頻繁に出撃を失敗していると逆に緊張感が削がれ、本来伝えるべき回天という非人道的兵器の残酷性が十分伝わってきません。これって致命的。また、俳優がみんなモロに現代風でとてもあの頃の軍人に見えないのも致命的(まだ『硫黄島からの手紙』の方が遥かにそれらしく見える)。あと蛇足ですが、『ローレライ』でも思ったんですけど、なんで潜水艦に野球ボール持ち込むかなぁ? 転がって危ないやん。 【とかげ12号】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2008-10-22 22:33:13) |
5.海老蔵はやっぱり野球選手には見えないし、演技が下手。ほんと皆さん書いている通り役作り全くしてませんね。それと私には彼が静かにしゃべつ時はわかるのですが、大きな声の時は全く何をしゃべってるか聞き取れませんでした。中身のない人間は嫌い。 【たかちゃん】さん [地上波(邦画)] 3点(2007-09-18 10:57:02) |
4.歴史的事実だけが重くて、それ以外が伝わりにくいと感じた。 きっとこれは後世に伝えるべく作られたものだと思うので、こんなんで本当にいいのか?という気がします。 なんと言っても回天操縦者の気持ちが出口のない海でどうなのかを知りたいのでは。 そこを表現し切れていない。 役者陣も本気で演技に挑んでいない者を多く使っているのが見えて訴えるものがない。 そうさせてしまった全ての責任は監督にあると思います。 しかし、こんな人権を無視した事をやらせていたなんて罪が深いと思いました。 それだけにこの映画は大変残念に思います。 【森のpoohさん】さん [地上波(邦画)] 3点(2007-08-19 23:25:47) |
3.戦争映画特有の、ドンパチ・血みどろ系ではなかったので、途中目を背けたくなるシーン等もありませんでした…。その分、メッセージ性重視の映画なのかな?と思ったのだけど、そうでもなかったです。少なくとも私には深みのある映画とは思えませんでしたし。それにしても、海老蔵さん、あの体系・肉付きで野球選手はないよ…。 役作りらしい事もしてなさそうだし、いや、してないし(断言!)やっつけ仕事って感がアリアリで、終始イライラしました。上野樹里ももったいない!! 【うさぎの餅つき】さん [DVD(邦画)] 3点(2007-07-22 15:44:17) |
2.前に観た同じ監督の『半落ち』は、つめが甘いうえに、やたらと感傷的な作風が気に入らなかった。本作も同様で、さらにそれ以下の評価しかさしあげられないのは、戦時下の張りつめた緊迫感がまるで感じられなかったことだ。はっきり言わせてもらえば、凡庸な監督による凡作。 【goro】さん [DVD(邦画)] 3点(2007-05-22 03:38:42) |
1.市川海老蔵という役者を何故この映画で主演にしたのか。この健康的な人物はどうしてもこの題材にふさわしくない、つまりミスキャストだと思うのは自分だけでしょうか。 とても大学野球でエースをやっていたとは思えない体型。役者というのは役柄に撤するために自分なりに節制をするものではないのですか? 現代の日常生活をそのまま延長しているような取り組み方に非常に疑問を感じます。それに喫茶店。時代考証も大切な映画の一部であると思いますよ。つまるところ細部を詰め切れていない非常に残念な映画でした。その甘さが目について、心動かされるまでには到底たどり着けませんでした。 【トラッキー】さん [映画館(邦画)] 3点(2006-10-21 00:41:28) |