13.落とした爆薬を諦めて命だけは助か・・・らねぇーのかよ!兄を失った弟がその無念を晴ら・・・さねぇーのかよ!悪人といえど大切な命を救・・・えねぇーのかよ!反目していた男と男が友情を深め・・・ねぇーのかよ!反省した妹は兄の命を守る為に犠牲にな・・・らねぇーのかよ!兄は犠牲になった仲間たちの死を深く悼・・・まねぇーのかよ!命の尊さを知った彼らは報酬なんか受け取・・・るのかよ!! ・・・アクションシーンに1点。 【ミムラ】さん 1点(2002-09-07 23:26:51) (笑:4票) |
12.前半はそれなりに楽しめました。雪山を舐めた金持ちが、案の定遭難するところまでは。しかし、本筋に入ると話は急激に失速をします。生存者の命は36時間しかもたないというタイムリミットを設定したにも関わらず、救助隊の出発までが妙にまったりしていること。いざとなればあうんの呼吸でチームが編成され、さっさと出発してしまう。そんな、きびきびとしたプロの仕事で緊迫感を煽るべきだったのに、「大変だぁ」とセリフで言うだけで行動が伴っていないのでは緊迫感が伝わりません。ようやく雪山に入ってからは、発生する危機は人災ばかり。うっかり荷物を落としてしまったとか、そのレベルの危機の連続が繰り広げられるのです。さらに、見せ場の大半がクリフハンガーから拝借されています。クリフハンガーは「派手さ」と「やりすぎ」の間でギリギリのバランスを保っており、生身の人間が戦っているという緊張感が伴っていました。しかし本作のアクションは完全にやりすぎ。そして、みなさんご指摘のニトロです。映画会社が派手な爆破シーンを作りたくて、かなりムリな形で物語に挿入されたのが丸出しですが、そんな商売目的であっても、脚本家はもう少し知恵を使ってニトロを物語に絡めるべきでした。なぜダイナマイトではなくニトロでなければならなかったのか?その説明すらありません。挙句には、太陽光に当てるとニトロが爆発するという重要なことに、登山をはじめてから気付くというお粗末ぶり。また、本作の倫理観にも問題があります。「雪山に民主主義はなく、リーダーの決断に従わねばならない」。これを守らなかったために金持ちは遭難したのですが、クライマックス近くでは、主人公は救助隊のリーダーを無視した行動をとります。物語の倫理観には首尾一貫性が必要ですが、本作にはそれがないのです。「極限状態ではより多くの人間が生き残るために、少数の命を切り捨てる決断をせねばならない」という命題についても同様。物語中悪役と位置付けられている金持ちは、助かる見込みのない負傷者には貴重な物資を与えず、これを生存の可能性のある者のみで使おうと主張しますが、この行動がどう見ても理にかなっていて、本作の倫理観に照らしても妥当なのです。通常のストーリーテリングであれば悪役は物語の倫理観に反する行動をとるべきなのですが、それが守られていないため本作は一体何を言いたいのかがよく分からなくなっています。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(吹替)] 2点(2010-06-30 20:02:13) (良:3票) |
11.ダイナマイトって知ってますかー?だったら、ダイナマイトを使いましょう。ニトロより扱い簡単だったはずですよー。 |
10.山に登らない人から見ると、山に登る人の行動原理は全く理解不能です。 なぜあんな危険なところにわざわざ無理をして登るのか不思議でしょうがないわけで、私は調べた事があるんですがその理由を知って驚愕しました。 なんと、まさに「危険なところに無理をしに行く」事自体が目的らしいのです。 無力な人間が恐ろしい大自然に挑んで苦難を乗り越え登山という小さな目的を達成する事で他で得られないほどの多幸感を得られるらしいのですが、もはや登山しない人には理解不能で、一種の宗教のようなものだといっていいでしょう。
自分からあえて危険なところに無茶しに行くわけですから、そりゃ事故にあうのも当然だし事故にあっても自己責任以外の何物でもありません。 実際は、それで何かあれば他の方に相当な迷惑をかけ税金などを浪費されるわけですから、周りの人から見れば本当に迷惑で自己責任で済む問題でもないところが大問題なのですが。 (あげくに命がけで救助にいった隊員が失敗したといって、その救助隊員を訴えるという頭がおかしい人まで最近は現れていて、本当に日本は大丈夫なのか心配になる今日この頃です)
さて、この映画の登場人物もまさにそうで、無茶な行動をした結果遭難したアホ達をさらに無茶な行動をするアホたちが救いに行くというどうしようもない映画です。 もっとシンプルに言えば「アホがアホを助けに行く」映画です。そりゃ当然死にます。
3人を助けにいくために6人が救助に行くってのも割があわないのですが、実はそのあたりの構図だけ見ると「プライベートライアン」あたりと同じ構図です。 しかしプライベートライアンの登場人物は、兵士ですから皆が命令されて仕方なくアホな事をやっています。 この映画の登場人物は(多少の差こそあれ)基本的には自分からアホな行動をとっているのです。 救いようがありません。
観客は、劇中の自業自得な登場人物達に共感することはほとんど不可能です。 そして、さっさと死ねや!くらいにすら思えてくる主人公達を観ながらその映画を楽しむなどほとんど不可能に近いのです。
個人的には、登山家冒険家の人がこの映画を観てどう思うかに興味があります…が身近にそんな人いないのでその興味が満たされる事もありません。 ほんとどうしようもない映画です。 【あばれて万歳】さん [CS・衛星(字幕)] 2点(2017-07-11 14:49:22) (良:1票) |
9.一言で言えば、「登山家が山でタバコをポイ捨てする映画」、コレに尽きます。製作者には山への愛情などまるで無く、登山家の何たるかも理解していない。およそマトモに取材なんかする気はさらさら無いんでしょう。実際の高山で撮影していないシーンが、多い上にマルワカリなのもイタイ。登山模様を真摯に描くだけでも充分迫力あり(ヘルツォークの『彼方へ』とか)、また感動的なのに、しょうもない場当たり的ドラマで盛り上げようとして、完全に裏目に出てます。とボロクソ書きつつも、崖飛び越えシーン等、ちょっとカッチョいいシーンもあり、完全に嫌いな映画、という訳でもないんですよね。 【鱗歌】さん 5点(2003-10-18 01:59:59) (良:1票) |
8.妹が雪山で遭難したら助けに行こうと思った。スコット・グレン渋い。 |
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7.ニトロ運ぶ所が「恐怖の報酬」みたい。すごい雪山であんなジャンプできるか!普通あんな動けないよ。まあそれを言ったらおしまいなんだろうけど。 【洪金寶】さん 4点(2002-03-17 23:23:17) (良:1票) |
6.見ていてハラハラ・ドキドキってゆーのはありました。映像も迫力あったと思う・・・けど!妹助けた後どうやって帰ったんだろう・・・ 【パピコ】さん 6点(2002-01-08 17:14:51) (良:1票) |
5.迫力シーンは幾つかあったけど、あんまり面白くなくそれなりでした。 【しんえもん】さん 6点(2001-12-20 00:32:50) (良:1票) |
4.いささか鼻につくストーリー。スコット・グレンが存在感を示す。 【向日葵】さん 5点(2001-11-03 07:47:57) (良:1票) |
3.でたらめなシナリオ、個性的なキャラ、いや、面白いです。 【ヒロミ】さん 8点(2001-05-27 11:59:44) (良:1票) |
2.娯楽アクションとしての質はいい 見せ場をスロウモーションとかにしないところがいやらしくなくてよいのでは? 【heat】さん 8点(2001-01-09 19:00:27) (良:1票) |
1.とにかく楽しめた!!ハラハラドキドキ、やっぱこう云う映画はビデオで観ちゃだめだ!! 【ひまじん】さん 7点(2001-01-02 11:34:30) (良:1票) |