4.《ネタバレ》 若い頃の仲間とつるむ楽しさは得難いものですにゃ。 【ろにまさ】さん [地上波(邦画)] 7点(2012-02-06 12:42:26) (良:1票) |
《改行表示》 3.《ネタバレ》 ちょっとした条件付では、あるものの10点献上。 条件と言うのはTVシリーズを全部通して見ないと伝わらない部分が大きい。 映画単体で観れば、このワールドシリーズだけを観た人は甘めにつけても5点止まりでしょう。だから、自分の10点献上は甘甘採点と思われるでしょうが、TVシリーズから通してみる価値は十二分にあります。 木更津のテーマとしては余命半年を宣告された主人公が、残された時間を、いかに「普通」に過ごすか。ということだと思います。仲間、家族、周りに居る人達と「普通」に馬鹿騒ぎしたり、喧嘩したりとか余命が少なくても、それを特別と思わず普通に普通に生きていく主人公と、その仲間の物語なのです。 TVシリーズから、内容はぶっとんでいてどこが普通なんだ、って点も多々ありますが、 ぶっさんの最期のシーンは、やはり涙無しには見られません。 片親で、その関係性にお互いどう接すべきか大人になってから、わからなくなってきている父子は父は「公助」と呼び捨てにされ、子は「公平くん」と、くん付けで、一貫して呼び合っていた一見どうなんだ?と思われる親子関係だったからこその最期の親子のやり取りのセリフがせつなくてしょうがない。 そして、ぶっさんが一時的に甦る理由と、父・公助だけが甦ったぶっさんが見えない理由とのリンクのさせ方が、凄い。 クドカンというのは小ネタのマニアックさが評価されがちだけど、こういった仕掛けをさせたら今一番綺麗に伏線を消化させられる作家だと思う。 フィールドオブドリームスのオマージュな部分もありますが、自分の中ではフィールドオブドリームスを超えました(笑)。 【バニーボーイ】さん [DVD(邦画)] 10点(2009-04-10 20:16:03) (良:1票) |
2.《ネタバレ》 見終わって、今木更津キャッツアイは終わった、と思いました。ドラマ最終回なんて未完もいいとこ。この映画をもって『木更津キャッツアイ』は完結します。ぶっさんの最期のなんと「普通」なことか。まさかここで「普通」を出してくるとは思いませんでした。映画『ビックフィッシュ』のホラ吹き親父がいとも簡単に危篤になったときのような、あっけなさと虚無感、現実感。俺号泣。ぶっさんのあの最期が描かれて初めて木更津キャッツアイは出来上がります。そしてここで終わらないのも木更津。ぶっさんは復活しお祭り騒ぎを呼び起こし、さよならを言って消える。完璧です。これぞ木更津。人気ゆえの引き延ばし映画・2作目かと思ったら大間違いでした。ええい、減るもんじゃねえ持ってけ泥棒!いちファンとして、画竜の点である本作に満点以外はつけられません。 【デルモゾールG軟膏】さん [映画館(邦画)] 10点(2008-04-30 15:37:48) (良:1票) |
《改行表示》 1.あ~も~可笑しいヾ(@^0^@)ノ お腹がよじれるほど笑ったのは実に久しぶり。 オープニングからラストまで、これでもか、これでもかと(笑) 笑いながらも、キャッツアイのメンバーの一途さにほろっときたり・・・ 溜まっていたストレスも大爆笑でスッキリ! 劇場に観にいって良かったと、しみじみ思いました。 ぶっさん、そしてみんな、終わってしまったけど爽やかだった! ありがとう~♪お腹の底から言いたい気分です。 【たんぽぽ】さん [映画館(字幕)] 9点(2006-11-01 21:38:04) (良:1票) |