10.何年かに一度こういう映画がありますが、あくまでも資本主義からみた問題点を捕らえた作品だと思います。それでもエンターテイメントに徹しているのでなかなかいいと思います。
【たかちゃん】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-12-13 12:42:40) |
9.レオが最後に一人残って、乾いた銃声が鳴り響くところは「戦火の勇気」みたいだな。と思ったら同じ監督だったのか・・・。レオの存在感・演技力は「ギルバートグレイプ」で証明されているし、「2つの仮面」で確立されている。いい加減「タイタニック」のイメージで語るのは止めて欲しい。 |
8.ボクはあんな石ころ いりません 【くまさん】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-09-18 23:42:26) |
7.最近のデカプリオはなかなか魅せてくれますね!以前はあまり好きな俳優ではなかったのですが、ディパーテッドで彼を見直しました。今作も良かったと思います。内容は5年後には忘れていそうですが、心の奥底に何かを残してくれた映画でした。 |
6.面白かったです。アクション映画としても、ドラマとしてもどちらを期待しても見れる作品だと思います。もちろんデカプリオ好きなんで、評価が甘めかもしれませんが。ただ、はじめはデカプリオがたんなるいいやつで出てるのかと思っていたのですが、いい悪いでいうと悪役です。悪だけど心底悪じゃないという感じですね。少しテーマ的に重めですが、最後まで楽しめる映画だと思います。 【シネマファン55号】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-07-24 16:18:52) |
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5.ディカプリオいいですが、黒人さんの役者さんはもっと良い味出してました。なかなか息つけぬ展開で面白かったです。しかし、テーマをハッキリとさせつつも、ちゃんと内容もアクション的に面白くて普通に面白かったです。 【february8】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-07-22 16:57:24) |
4.アフリカの現状を扱った映画の中でレベルの高い作品だと思う。ディカプリオの演技が初めて普通以上に感じた。 【あるまーぬ】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-07-22 10:31:43) |
3.レオナルド・ディカプリオが非常に頑張ってました。なかなか図太い神経のキレ物役ということで、「ディパーテッド」の役柄と少々かぶってしまっていたわけですが、「ディパーテッド」より全然板についた感じでとても好感が持てました。内容自体は、まぁ最初の方はなかなかコンパクトにまとまっていたのに、後半がかなり大味でちょっとがっかりしてしまった感はあるものの、ダイヤだけでなく、石油やゴールドにおいてもこのような内戦が起こっているという現状を考えると、一体我々は一日の生活でどれ程の人間が殺されているのかと想像させられぞっとしました。ただし、アフリカをテーマにしたのならばやはり「遠い夜明け」の様な誠実さがほしかったところで、少々ハリウッド的に脚色しすぎている気がする。しかし、この映画で描かれていることが、現実とそうかけ離れてはいないと考えると、多くのひとに見てもらいたいと思いました。ということで7点。 【ジャザガダ~ン】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-05-08 02:37:52) |
2.この映画を見終わって帰るとき、つくずく平和ボケでもなんでもいいけど日本人で良かったと思いました。!全編に漂うやりばのない虚無感。悲壮感。怒り!!ちょっと胸くそが悪くなりますね。どんな時でも大儀名分をかざして、いたいげない子供やか弱い女性を不幸のどん底へ引きずり込み、戦いは関係のないものを巻き込む。そんな中でいきぬかなければならなかった主人公をディカプリオが好演していますよ。ジェニフアーも久しぶりですね。すっかり大人の女になって、おじさんは嬉しいよ!!アフリカの土に根ざした人間は、やはり大地にまた戻っていく。ダイヤもそうあるべきだと決断してダニーはソロモンにダイヤを託します。アフリカを欲と金の戦場へとしむけているシンジケートを日の目にさらす。そして、ダニー自身も安らかに大地に眠りたかったのでしょう。 確かに重い題材です。でも私にはこの幸せな日本を見直す作品になりました。是非!見てほしいと思います。 【としべい】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-04-15 21:45:04) (良:1票) |
1.「ラスト・サムライ」では時代劇で日本人を感動させるというウルトラCをやってのけたエドワード・ズィックがまたしてもやりましたね。綿密な研究により極めてリアルにアフリカの問題を描いた良作です。ダイアモンド争奪戦を軸に、政府軍とゲリラ勢力の対立、虐殺、少年兵、先進国の無関心、貧困につけこむ大企業・傭兵とさまざまな要素をぶち込み、これを破綻させることなく上質なドラマにまとめ上げ、さらに娯楽作としても満足の仕上がりにしてみせる手腕は相変わらず見事としか言いようがありません。ロケーションにこだわった映像の説得力は抜群でアフリカの悲惨な現実を浮き彫りにするし、アクションも見ごたえ十分。少年兵のくだりなどは特に恐ろしかった。また、主人公3人がそれぞれの思惑を持ってダイアモンドを目指すあたりにも感心しました。なんだかよくわからない理由でアクションをやる主人公の映画が多い中、本作の登場人物たちはそれぞれにしっかりとした動機を持っているので、余計な疑問を持たずにドラマに集中できましたから。「アミスタッド」「グラディエーター」とアフリカ人役でおなじみジャイモン・フンスゥ、頭の良い美人をやらせたら天下一のジェニファー・コネリー、「ハムナプトラ」「24シーズンⅣ」など胡散臭いえらいさんにピッタリのアーノルド・ボスルー、各自よくハマっていました。ただし唯一残念だったのがディカプリオで、確かに彼はよく頑張っていました。超現実派のひねくれ者が次第に人間味を取り戻す過程を嫌みなく巧みに演じていたし、アクションも非常によかった。ただ、アフリカの内戦を戦い抜いた百戦錬磨の傭兵にはどうしても見えないという大きな弱点が。体の線が細いし、あの童顔ではヒゲを生やしてもあまり強そうには見えません。同世代の俳優であればマーク・ウォルバーグあたりの方がより傭兵らしく見えたと思います。こういうとこ、顔のいい俳優は損ですよね。本人がいくら頑張っても、ルックスのせいでできる役柄が相当限られてしまうので。トム・クルーズもブラッド・ピットも苦労しているところですが、ディカプリオは兄貴分のジョニー・デップのように演技とルックスを両立できる俳優になれるのか。とりあえず今は成長過程だと思います。 【ザ・チャンバラ】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-04-13 01:41:28) (良:2票) |