13.社会問題をうまくエンターテイメント作品に仕上げていると思います。ディカプリオのイメージが密売人のイメージとうまくあいませんが、それをカバーするに余りある熱演ぶりです。アクションシーンも緊迫感があり、うまく仕上がってますし、時間を感じさせないおもしろさです。 【puta-pp】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-10-14 00:36:49) |
12.社会派映画とアクション映画の中間具合は凄く上手くいっている映画。映画はエンターティメントであり、退屈なメッセージ性はうっとうしいと思っていたが、この映画のようにエンターティメントの殻を被りつつ、メッセージを伝える事が出来るなら映画のあり方として最も理想なんじゃないだろかと思った。 【六爺】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-09-26 16:16:49) (良:2票) |
11.アフリカってこんな恐ろしい国だったのか・・・。アクションも良かった。 【アキラ】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-09-18 02:43:26) |
10.友人に宝石商がいて、こういった話を聞いていただけにそれを映像化したような感覚があり余計に興味深かったなと。プリオ、いい役者です。 【OSM】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-08-14 22:34:05) |
9.ファンの皆様にとっては,いまさらなにをとお思いでしょうが,とにかくディカプリオが素晴らしい。正直あまりそんなに好きな役者ではありませんでしたが,「ディパーテッド」やこの「ブラッド~」での彼を見て,かなり見直しました。銃を構え,硝煙煙る市街を疾走するディカプリオ。容赦無く敵を撃ち殺すディカプリオ。とってつけたようなラブシーンは一切無し。ハードでほろ苦いな男の味わいの中にも,ほのかに香る甘さといい,ダーティになり過ぎない絶妙のバランス感といい....。救いようの無いテーマを扱ったこの映画では,そんな彼のオリジナルキャラが非常に効いていたと思います。また同時に彼の役者としての新境地を切り開く意欲と,作品選びの上手さにも感銘を受けました。 |
8. グローリー以来、エドワード・ズウィックのファンになりました。不勉強ながらこういうことが世界で起こっていることは知りませんでした。それにしてもどのあたりまで本当なのでしょうね。 【海牛大夫】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-05-02 23:05:58) |
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7.社会派の話題作とは聞いていたが、予想以上に社会問題とエンターテイメント性を高次元でバランスさせた佳作だった。本来はマスコミがもっと取り上げるべきテーマを、あえて高いコストをかけて映画にするというリスクを選択した製作者に敬意を表したい。前の方が言っていたようにレオのような人気俳優が主演でなければ、観客動員は期待できなかったかもしれない。そのレオの演技も光っている。展開が早く、冒頭から作品世界に一気に引き込まれる。そして何よりもこのエンターテイメント性に埋もれることなく、(たとえ作品がフィクションであっても)この作品が訴えようとしている「真実」はしっかりと伝わってくる。象牙であれ、金であれ、ダイヤモンドであれ、我々が目にするそれには目には見えない血がベットリと着いている(かもしれない)という真実。耳を澄ませばそこから罪なき家族の悲鳴が聞こえてくるという真実。いつの頃からか人間が命以上のものを欲しがるようになって以来この悲劇が繰り返されてきたという真実。私は妻に贈って以来ほとんどフタを開けたこともない(これからも恐らくほとんど開けることのない)いわゆる給料の3ケ月分の婚約指輪がわが家にあることを、こんなに恥ずかしく思ったことはない。私たちは現代社会に生きるものの努めとして(過去の無数の血と悲鳴の歴史の果てに生きるものの努めとして)この映画が訴えようとしていることは知らなければならないと思った。 【田吾作】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-05-01 18:29:37) (良:2票) |
6.もうダイヤモンド買うのやめようよ! 【しまうまん】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-04-30 03:50:25) (良:1票) |
5.男性諸君に是非見て頂きたい、ディカプリオはもうアイドルじゃない!!!素晴らしい正統派俳優だ! 【ケンジ】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-04-23 21:39:05) |
4.これは素晴らしい映画だよ。ズウィック監督はハリウッドの商業的制約の中で、真実を描くことを完全に貫いたと感じた。キスシーンすら無いこの映画のロマンス部分ですら余計だと感じるなら、ドキュメンタリーを観ればいいだけのこと。これは映画なんだし、これほどの社会派映画は最近観たことがない。我々平和にどっぷり浸かった日本人は、このすさまじいまでの西アフリカの現実を目の当たりにし、どう反応すべきなんだろう?映画のラストで語られる「キンバリー・プロセス」以降、紛争ダイヤが世界市場に占める割合は0.1%まで下がったとダイヤモンド業界は主張するが、抜け道はいくらでもあり、例え0.1%だとしてもそれが貧困にあえぐアフリカの庶民を殺し合いに向かわせるには十分な量だと認識しなくてはならない。はたして自分の虚栄心を満たすために、あえてそのような危険を冒してダイヤを買うべきだろうか?化学的には本物と全く変わらない人造ダイヤを嫌うのはデビアス社(ヴァン・デ・カープのモデルだろう)の宣伝にのせられてるだけじゃないのか?先進国の消費者は結論はどうあれ、一度真剣に考えてみるべきだ。観客にこれほど問題意識を植え付けられたのだから、この映画は成功したんだろう。 【トマシーノ】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-04-20 16:56:25) (良:3票) |
3.評価が良かったので期待してみましたが、それ以上に衝撃的な映画でした。シティオブゴッドもそれなりにショックを受けたのですが、それ以上です(映画館とDVDの差かな?)。見終わった後、歩くのが嫌なほどグッタリしました。それにしても2時間以上あったんですね。全く長さを感じませんでした。 【AKi】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-04-19 12:40:56) |
2.元外人部隊のデカプリオ、いいですね。服装も身のこなしも決まっています。 【オドリー南の島】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-04-07 21:11:33) |
1.アクション映画のエンターテイメント性と社会派映画のような現実の問題を考えさせるような内容をちょうど半分ずつ取り込めたような映画として楽しめました。 ダイヤモンドという「美しさ」が価値とされているものの流通過程はこの映画で描かれている以上に薄汚いのであの輝きも褪せて見えます。 あるときダイヤを購入する際に店員さんに対してこの映画のことを思い出してついぶっきらぼうな態度をとってしまいダイヤを購入してしまった自分も自己嫌悪を起こしたのは行き過ぎた中2病だと思いました(笑)
【AIRS】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-04-07 18:02:41) |