33.一言で言って見応えのある映画。ディカプリオの演技は、訛りも含めて若干やりすぎな印象もあるけれど熱演。テンポよくスリリングな展開で飽きさせない。
世界的な大きな組織が弱者から搾取するという実際に起きている事態を考えさせられた。 【あきさん】さん [DVD(字幕)] 8点(2018-05-29 01:24:46) |
32.監督がエドワード・ズウィックってことで、『ラストサムライ』の忍者みたいな演出がこの映画のアフリカにもあるんだろうなあ〜と思いながらも、無慈悲で凄惨で救われない内戦と緊迫のダイヤモンド争奪戦にグイグイと引き込まれる。それにしてもディカプリオは迫真だな〜。いい顔してる! 【ようすけ】さん [インターネット(字幕)] 8点(2017-08-19 22:42:20) |
31.ブラッド・ダイヤモンドとはよく言ったものだ。黒人差別の国、南アフリカでのダイヤ掘りと、“要領の良いブローカー?”のディカプリオの物語。少々長いがアフリカの真の状況をうまく表現していて、見入ってしまう。後、アウトローなディカプリオが上手く演出されてて、カッコいいですね。 【SUPISUTA】さん [映画館(字幕)] 8点(2016-07-16 08:32:56) |
30.あまり期待していなかったんだけど、意外に良かった。 どの立場に立ったとしても、僕も同じ行動を取っただろうと思う。 それぞれに迷いがないわけではないのだろうけど、それぞれの道を貫こうとする姿勢には共感できる。 その代償として、あまりにも多くの血が流され、しかも、たぶん世界は何も変わらない。 それでも、1つの家族が救われたことがこの物語の救いになってるのかも知れない。 【もとや】さん [DVD(吹替)] 8点(2014-01-30 15:39:47) |
29.話としては面白かったけれど恋愛のシーンはいるのかなとも思った。 【ポン太氏】さん [DVD(字幕)] 8点(2013-01-27 18:31:51) |
28.紛争ダイヤモンドをはじめ、豊富な天然資源を持つアフリカ諸国にある現実を時には情け容赦ない描写を含みながら告発しつつも人間ドラマ、アクション映画としてのレベルも高い作品でした。 その実力を過小評価されているきらいがありますが、俳優レオナルド・ディカプリオの素晴らしさを改めて感じる作品でもあります。
アジアやアフリカ諸国の紛争と先進国の関係を描いた作品は少なくない。ディカプリオ演じるアーチャーは勿論白人。主役の人間が、変にその作品の中の先進国代表になっているようなケースも見られますが、本作のアーチャーは白人でありながらアフリカ人である点も考えられた展開になっています。
ジェニファー・コネリー演じるジャーナリスト。作中の控え目な立ち位置も良かったし、こうしたテーマの作品にとっては難しい役どころだと思いますが、ジェニファーの静かな熱演もまた素晴らしかった。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-07-11 00:27:23) |
27.重いテーマなのにちゃんとエンタメとしてまとめられていて良かったです。 【アフロ】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2012-05-21 16:26:11) |
26.アクション映画のエンターテイメント性と社会派映画のような現実の問題を考えさせるような内容をちょうど半分ずつ取り込めたような映画として楽しめました。 ダイヤモンドという「美しさ」が価値とされているものの流通過程はこの映画で描かれている以上に薄汚いのであの輝きも褪せて見えます。 あるときダイヤを購入する際に店員さんに対してこの映画のことを思い出してついぶっきらぼうな態度をとってしまいダイヤを購入してしまった自分も自己嫌悪を起こしたのは行き過ぎた中2病だと思いました(笑)
【AIRS】さん [映画館(字幕)] 8点(2012-01-16 16:42:15) |
25.社会的テーマを取り上げつつ冒険アクション映画としてまとめ上げた手腕が見事。はっきり言ってこういう作品、大好きです(要するにオマエ、社会問題を考える振りをしながら娯楽を楽しみたいんだろ、と言われれば、ハイそうです)。ダイヤを始めとした天然資源をめぐる、血で血を洗う争い、弾圧、惨劇。映画はあくまで、ひとつのダイヤをめぐる争奪戦という体裁をとり、我々をグイグイと物語に引き付けるのだけど、そこに絡む、息子を捜す父親の物語。その愚直なまでのひたむきさが、時にはこの冒険譚を盛り上げるサスペンスを呼び、また時には、生身の人間の苦しみを感じさせヒューマニズムの面から映画を支えます。ディカプリオも好演で、なかなかのハマり役でした。 【鱗歌】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2010-02-07 10:46:57) (良:1票) |
24.よく練られたストーリーと迫真の演技に圧倒されました。とにかく凄かったです。これまで見た中で一番優れた社会派サスペンスだと思います。多分にもれず資源を消費し贅沢品で身を繕う我々先進諸国ですが、その裏には数え切れない紛争や犠牲を乗り越え時にはそれに加担している現実をもっと直視せねばなりませんね。息子の名前「ディア」は大切な大切な「ダイヤ」と掛かっているのかな、と思いました。多くの人に見てもらいたい作品です。こういった「まじめな作品」を作る努力を日本人もそろそろするべきだと思います。 【Kの紅茶】さん [DVD(吹替)] 8点(2010-01-25 01:39:30) |
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23.重いテーマだがエンターテイメント性もあり楽しめて見れた。 【のははすひ】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-01-24 23:17:51) |
22.いい映画だと思います。デビアス社が隠れて行ってきた悪行を光の下に引きづり出した秀作です。男性は女性にダイヤモンドをせがまれたときにこれを見せれば出費を大幅に減らすことができますよ。 【承太郎】さん [DVD(吹替)] 8点(2009-05-03 23:28:48) |
21.ディカプリオには、ロミ+ジュリでたやすく惚れ、太陽と月に背いてで演技者として天才だと思った… そしてタイタニック以降ご無沙汰だったんだけど、いい役者になってるので驚いた! こういう硬派の社会派の作品が、うわつかず鼻もちならないにおいを回避し、しかもアクションシーンが重厚に撮られてるのをみると 日本でなぜこれができないかとつくづく悔しくなる。 ラスト、安易にロマンスに流れすぎな所が惜しいのが唯一残念な点だけど レオを始め役者がみんなよし、またジェニファー・コネリーの演技のさじ加減も絶妙でいい。 自分が感じる真の大人の女って、どうしても日本映画に見いだせないんだよなあ。 強さと身勝手さとしたたかさとしなやかさ。 日本映画ではこういう要素をあわせもった女を類型的でなく描くという力量がない。 やはり映画は役者だなあ… これからは、顔が縦じゃなく横に広がっちゃったレオ君の作品をもっと見ようっと。 【あにさきすR】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-07-29 01:10:15) |
20.ダイヤモンドの裏にある残酷な実態をテーマにし、それを一本の映画として完成させた脚本力に感服。そこに目をつけるか~~!って思った。レオさんの作品では久々にヒットだと思います。完成度の高い素晴らしい映画。 【ばかぽん】さん [映画館(字幕)] 8点(2008-04-17 05:27:57) |
19.もし、婚約指輪or結婚指輪をねだられるような事が今後あれば、 この映画を見せようと思います(笑) それでも欲しいって人とは…一緒にならない方がいいのかね~。 【ふくちゃん】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-03-24 20:31:19) (良:1票) |
18.タイタニックでの、あのナヨナヨ(していた様に見えた)”レオナルド・ディカプリオ”君がかなりワイルドになっているのに驚いた。演技にも箔がついて、引き込まれた。女優は若い方が見栄えするが、やっぱり男は渋い方が格好良いね!この映画を見終えた後、「ダイヤモンドは買わない!」と思った人はどれぐらいいるだろうか。私もそのひとり。でも実際、結婚指輪にはダイヤモンドリングを買っちゃうんだろうなぁ・・・残念だけれどこれが現実。 【はりねずみ】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-03-22 19:14:11) |
17.以前はトム・クルーズが嫌いでした。しかし、「ザ・エージェント」を見て、すっかりファンになってしまいました。その時と同じ感覚です。レオナルド・ディカプリオが嫌いでした。でも、この映画のディカプリオは気迫が違います。ジャイモン・フンスーもすごい演技でした。お互いに高め合い、2人とも最高の演技になったのでしょう。ディカプリオ・アレルギーとはおさらばです。 【shoukan】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-03-22 18:13:16) |
16.重いテーマだけど、時間を忘れるほど引き込まれる内容だった。 【ベルガー】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-02-10 14:17:13) |
15.力作。アフリカの問題を十分に突きつけてくれる。社会派映画として堪能できた。 主演助演とも素晴しい演技だった。アフリカの自然はスケールが違うなと。 大佐どっかで見たと思ったらハムナプトラのあの人だったですね。 【タッチッチ】さん [DVD(吹替)] 8点(2008-01-24 11:30:57) |
14.これは素晴らしい映画だよ。ズウィック監督はハリウッドの商業的制約の中で、真実を描くことを完全に貫いたと感じた。キスシーンすら無いこの映画のロマンス部分ですら余計だと感じるなら、ドキュメンタリーを観ればいいだけのこと。これは映画なんだし、これほどの社会派映画は最近観たことがない。我々平和にどっぷり浸かった日本人は、このすさまじいまでの西アフリカの現実を目の当たりにし、どう反応すべきなんだろう?映画のラストで語られる「キンバリー・プロセス」以降、紛争ダイヤが世界市場に占める割合は0.1%まで下がったとダイヤモンド業界は主張するが、抜け道はいくらでもあり、例え0.1%だとしてもそれが貧困にあえぐアフリカの庶民を殺し合いに向かわせるには十分な量だと認識しなくてはならない。はたして自分の虚栄心を満たすために、あえてそのような危険を冒してダイヤを買うべきだろうか?化学的には本物と全く変わらない人造ダイヤを嫌うのはデビアス社(ヴァン・デ・カープのモデルだろう)の宣伝にのせられてるだけじゃないのか?先進国の消費者は結論はどうあれ、一度真剣に考えてみるべきだ。観客にこれほど問題意識を植え付けられたのだから、この映画は成功したんだろう。 【トマシーノ】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-11-24 12:13:01) (良:3票) |