6.《ネタバレ》 ありゃ!?随分と評価が低い、、、、。個人的には凄くいい映画だと思いました。いやまぁ、確かに次から次へとよくないことが起こって、かわいそうすぎる展開に嫌悪感を抱く人の気持ちはよくわかりますが、ああいうのがまさに貧しさから抜け出せない負のスパイラルとでも申しましょうか、ある種の現実の一端ではないかという気もするんです。それでまたよくない出来事の一つ一つが実に共感出来る。あ~、そういうことってあるよね~みたいに、相づち打ちながら観てたのでより一層主人公に感情移入してしまいましたね。それと、「どういう風に成功したのか」を示すサクセスストーリーを期待した人は肩すかしを食らうかもしれないけど、この作品はそういうサクセスストーリーが見せたいのではなくて、誰しもが経験するような人生の困難を皆で分かち合う事でより強く生きていこうという、そういう慰めタイプの作品だと思うんで、最初からそういう作品だと思って観てた僕にはドンピシャでした。 【あろえりーな】さん [地上波(吹替)] 8点(2009-04-03 21:00:20) (良:1票) |
5.これからって時に終わってしまった。 【ベルガー】さん [地上波(吹替)] 5点(2009-03-07 13:09:56) (良:1票) |
4.《ネタバレ》 「幸せのちから」っていうより「クリスの努力」みたいな映画でした。 救われるのは本当に最後の最後なのでそれまでずっと主人公と一緒に気分が沈んでいき結構しんどい映画でした。 救われるのが最後すぎて幸せになった後を期待してた自分として今いち物足りなくてその後奥さんはどうなったのかとかもっとかいて欲しかったです。 クリスの行動は強引なとこもあって周りから見たら理解できなくて嫌な人に映る事もあったけどクリス自身の立場になったらそうしなければならないという場面もあってでも状況は良くならなくてっていう報われない感が観てて辛かったです。 クリストファーも小さいのに振り回されて可哀想だった・・・あんなに可愛い子供がいるのに父親もっとしっかりしろって言いたくなりました。 最後の正式採用が決まった時のクリスの表情はとても良かったと思います。 でもこの映画の中で一番大変な思いをしたのは間違いなく落とされたり盗まれまくったあの変な機械だと思われます。 【ハリ。】さん [地上波(吹替)] 6点(2009-03-07 12:37:37) (良:1票) |
3.《ネタバレ》 どん底から駆け上がっていくサクセスストーリーかと思いきや、物語の98%はどん底で、最後そこからはい上がるきっかけをつかんだところで映画は終了。ナレーションで「そのあと億万長者になりました」って・・・。物語のどの伏線が「億万長者になる」きっかけになるのかと思って見ていたら、とんだ肩すかしでした。主人公のがんばりはわかるけど、結局なぜ採用されたのかも、そのあと成功できたのかもはよくわからないので、やや消化不良。最後のシーンも成功のカタルシスというよりは、やっと落ち着けてほっとしたという感じ。まあ、父子のどん底生活物語というテーマでは観客集まらないというのはわかるけど、今回は宣伝コピーに見事にだまされてしまいました。原題「幸福の追求」は、合衆国独立宣言のなかの一節(つづりが間違っている点についてはWikipediaなどでも解説されていたので、そちらをどうぞ)で、主人公の成功を「アメリカン・ドリーム」として描こうという思いのあらわれなんだろうけど、その言葉自体、あまり映画のなかでうまく機能していなかったのも残念。そのへんの文脈を見事に外した邦題は論外です。 【ころりさん】さん [地上波(吹替)] 5点(2009-03-07 00:52:54) (良:1票) |
2.サクセスしそうでなかなかサクセスしないサクセスサクセス詐欺のような作品だけど、最後にちゃんとサクセスしたので良かったと思う。 この困難の中でよく頑張ったという見方もあるかも知れないけど、寧ろこの困難の中だったからこそ力が発揮されたのかも知れない。 交通事故にあったという父親を心配してみせたり、わがまま言いたいところをぐっと我慢したり、息子の健気さに感心しました。 【もとや】さん [DVD(吹替)] 7点(2007-10-10 12:03:49) (笑:1票) |
1.《ネタバレ》 ここでの評価低いですね・・・。私は良かったけどなぁ。ウィル・スミスは大好きな役者さんなんです!公開前のTV出演時も、本当に精力的に、フレンドリーで可愛くかっこよくて!それが映画本編の中のウィルは、まるで別人のようになりきって演じてる!そして、実の親子共演が話題になりましたが、ちゃんとオーディションを受けての出演と言うのが納得出来るほどの、自然さと可愛らしさと、存在感!自分が父を知らずに育ったという主人公が必死で息子を守り、夢を壊さないように語る姿・・・泣けました・・・。十年ほど前に、舞台のサンフランシスコへ旅した時に見た、教会に並ぶホームレスの行列。驚いて、少しさげすんで見た記憶があるのですが、今回、この作品で、こんなワケありの頑張ってる親子も並んでいたのかなぁと、上から目線だったことを後悔しました。才能と努力と親子の愛・・・そして実力社会のアメリかの厳しさ・・・若い世代の人に観てもらいたい作品ですね。
【らふらんす】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-03-02 08:01:29) (良:1票) |