ロッキー・ザ・ファイナルの投票された口コミです。

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ロッキー・ザ・ファイナル

[ロッキーザファイナル]
Rocky Balboa
2006年上映時間:103分
平均点:7.25 / 10(Review 152人) (点数分布表示)
公開開始日(2007-04-21)
ドラマシリーズものスポーツものスポコンもの
新規登録(2006-12-22)【みんてん】さん
タイトル情報更新(2023-05-29)【イニシャルK】さん
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監督シルヴェスター・スタローン
助監督チャールズ・ウィンクラー(第二班監督)
演出伊達康将(日本語吹き替え版)
キャストシルヴェスター・スタローン(男優)ロッキー・バルボア
バート・ヤング(男優)ポーリー
アントニオ・ターヴァー(男優)メイスン・ディクソン
ジェラルディン・ヒューズ(女優)マリー
マイロ・ヴィンティミリア(男優)ロバート(ロッキー・ジュニア)
トニー・バートン〔1937年生〕(男優)デューク
ジェームズ・フランシス・ケリー三世(男優)ステップス
フランク・スタローン(男優)ディナーのパトロン
羽佐間道夫ロッキー・バルボア(日本語吹き替え版)
富田耕生ポーリー(日本語吹き替え版)
斎藤志郎メイスン・ディクソン(日本語吹き替え版)
高島雅羅マリー(日本語吹き替え版)
緒方賢一デューク(日本語吹き替え版)
郷里大輔スパイダー・リコ(日本語吹き替え版)
古田信幸(日本語吹き替え版)
仲野裕(日本語吹き替え版)
木村雅史(日本語吹き替え版)
白熊寛嗣(日本語吹き替え版)
間宮康弘(日本語吹き替え版)
出演タリア・シャイアエイドリアン(回想シーン&写真)
マイク・タイソン
脚本シルヴェスター・スタローン
音楽ビル・コンティ
挿入曲フランク・シナトラ"High Hopes"
製作MGM
チャールズ・ウィンクラー
コロムビア・ピクチャーズ
ウィリアム・チャートフ
ガイ・リーデル(共同製作)
デヴィッド・ウィンクラー
製作総指揮ロバート・チャートフ
アーウィン・ウィンクラー
配給20世紀フォックス
特殊メイクマシュー・W・マングル
特撮ジョン・C・ハーティガン
美術フランコ=ジャコモ・カルボーネ(プロダクション・デザイン)
字幕翻訳林完治
岡田壮平(NHK)
動物パンチー
あらすじ
愛妻エイドリアンに先立たれ、一人息子との関係もこじれて満たされない毎日を送るロッキー(シルヴェスター・スタローン)は、フィラデルフィアで小さなレストランを経営していた。ある日、無敗の現役世界ヘビー級チャンピオン、ディクソンのマッチメイクに苦しんでいた陣営は、ロッキーとのエキシビジョン・マッチを計画する。昔と同様、現役最強ボクサーとの対戦という降って湧いたチャンスに対して、ロッキーは・・・
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6.非常にシンプルな映画でした。でも、シンプルであるがゆえに、勇気、努力といったメッセージが何の不純物もなく、観ている者の胸に飛び込んできます。年をとり、エイドリアンを亡くし、実の息子とも離ればなれに暮らしているロッキー。変わって行く街並、時代、人々。その中にあってロッキーだけは変わらない。エイドリアンとの愛で得た幸せを、出会ったこの地で一生大切にしていく老後が、前半のシーンでしっくりと描かれています。ただ悲しいだけじゃない。なぜならエイドリアンはいつもロッキーと一緒だから。ただ、こういう老後が本当の自分なのか、このままの生き方が本当なのか、その確認のため再びリングに立つ後半。映画的な興奮は、ロッキーのテーマと共に最高潮に。本能に訴える映画音楽として、この曲ほどアドレナリンが沸騰するものはない。そして、ラスベガスの試合。殴りあい、血がとびあい、汗が舞う。肉体の激突が語る多くの言葉に観ているこちらも目が潤む。魂は年をとらない。人生ほど重いパンチはない。どんなになっても前に進むんだ。そんな言葉のラッシュに、胸が熱くならない訳がない。過剰な音楽の演出もなく、試合終了後のロッキーの「さあ、帰ろう!」というセリフに涙が出た。そうだよね、エイドリアンのいるあの街に、またエイドリアンと生きていくんだよね。本当の自分をみんなに見せて、そして自分でも確認できて、良かったねロッキー。笑顔が本当に眩しくて、眩しくて。いい映画でした。最終章に相応しい作品でした。
映画小僧さん [映画館(字幕)] 9点(2007-04-23 10:22:47)(良:7票)
5.何が頭に来るかっていうと、くだらないバラエティ番組でお笑い芸能人がヤラセの困難に立ち向かうごときのことで、このテーマ曲がお手軽に使われることだ。男が命がけで戦うときのみ、この曲が相応しいというのに。驚いたのは、もう聞き飽きたってほど長年使い古されたこの曲が、ロッキーの世界では、少しも色あせることなく、魂を揺さぶる力を微塵も失っていないことだ。脚本はともかくとして、このシリーズへの愛と情熱をストレートに込めたスタローンと、当時無名の俳優が企画した映画に気前よくこの名曲を提供したビル・コンティに敬意を称したい。
正義と微笑さん [映画館(字幕)] 9点(2007-05-14 23:14:12)(良:2票)
4.《ネタバレ》 ごめんな、スライ。長い事、俺あんたの事みくびっとった。若い頃も年喰ってからも、頭よりガタイと筋肉にモノ言わせてずっとハリウッドをサバイバルしてきたのかと思ってたら、いつの間にやら演出や脚本、演技でもこんなにきめ細かく、しみじみとした情感が出せるような映画人に成熟しとったんやね・・・。ロッキーと同じ団塊の世代の方への応援歌っていうだけでは決してなく、キモチ的にもカラダ的にもちょっとばかり弱くなって、人生守りに入ってきたかもって日々の生活で感じてる三十代以上の方に観てもらいたいアツイ映画。いや、そんな狭量な事は言わず、「やがてはジジイババアになる」あらゆる年代の方に観て欲しい。何よりこの映画には作り手の真っ直ぐな「心」がこめられてました。ちょっと恥ずかしくなるくらいの、ストレートな台詞の数々も相変わらずちょっと抜けてる、ジャマイカがどこにあるのかなんてまるで興味がないロッキーのキャラクターだからこそ許せてしまうんです。エンドクレジットが終了するまで涙が乾かない映画を観たのはホント久しぶり。オイラやっぱこういう単純だけど深い映画が一番好きなんだよおぉぉ!うおおおおおおっ!←これは意味ない雄叫び
放浪紳士チャーリーさん [試写会(字幕)] 9点(2007-03-05 14:17:54)(良:2票)
3.《ネタバレ》 「過去は存在しない」にも関わらず過去に生きてしまう老年の悲哀、そして焦り。生きる時間が長ければ懐かしい思い出や別れは自分を縛る事もある。「老いとは他者の侵入である」らしいですが、本作ではそれを”野獣”と表現しています。これがキーワード。肉体は衰えているのに気持ちは衰えない。その乖離と苦しみ、老いていく事の焦り。スタローンにとっては、ロッキーこそが野獣であり、その決別をしたかったのでしょう。30年ロッキーを演じてきた60歳のスタローンだからこそ書ける脚本です。一歩間違えると暴走老人なんですが、これは暴走を止め、内なる野獣に決着をつけるための戦い。要するに「皆年をとる、過去に縛られず、年相応に今を生きよ」という還暦ロッキー(スタローン)による諦観のメッセージであり、そこには悲哀と諦めがあります。が、過去や野獣と決別するためのリングファイトはやはり感動的でもあり老人として生きる再出発への希望もある。30年の大河ドラマの終結。非常に素晴らしいエンディングです。決して、「挑戦を忘れるな」という団塊世代向けの応援メッセージではありません。が、勘違いする人も多いだろうし、罪な作品だとは思います。難点は息子がいい子ちゃんだったので父子の確執と和解の盛り上がりに欠けるところ。他の母息子とのややダレる絡みを入れるぐらいなら、もうちょっと実父子の関係を詳しく描いてもよかったような。60歳になったらもう1度見たいと思います。
東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2015-07-07 12:02:24)(良:1票)
2.《ネタバレ》 人生を背負った稀有な映画。ロッキー、映画人としてのスタローン、個人としてのスタローンの3つの人生が重なって映ります。30年の年月を通じて神が降臨ました。このような映画を作れるのはこの人だけでしょう。感動的です。ロッキーは「寅さん」に似てますね。時代遅れで、口ベタで馬鹿にされやすく、人情に厚い。あえてサイドストーリーを追うと。メイスンは強い王者ですが、簡単に勝ちすぎて人気がない。トレーナー曰く。「挑むんだ。逃げずに突き進むしかなくなったときが、最高の時。それを乗り越えて高みに上がる。それは世間のどんな賞賛よりも尊い」立ち向かって来る挑戦者を得て、勝利し、自尊心を取り戻しました。スパイダーはかつての対戦者。落ちぶれてタダ飯を食べ、聖書を読む人生。が、食器洗いを始めます。「俺はもう戦えない。主も働くことを望んでいる」試合の前のロッキーに聖書を朗読。「我らは既に勝利への準備ができました」。ポーリーは、懐古ばかりするロッキーに「お前は過去の住人か」と問います。仕事に生きがいを感じていますが、クビになり、荒れて「叩きのめされてもリングに戻るガッツがほしい」と嘆く。が、再就職に成功。息子ロバートは、偉大な父の息子であることに生き苦しさを感じている。人が自分を見て父を思うから。父のおかげで得た仕事も慣れません。目立つのがいやで父の試合を止めようとしますが、父に諭されます。「状況が悪くなって誰かのせいしたり、何かの影響のせいにするのは負け犬だ。人生はどんなに叩かれても前に進むしかない。試練に耐えるんだ。愛している」。仕事を辞め、父のそばにいると宣言します。リトルマリーは、かつての不良少女。今は貧しい母子家庭。ロッキーの親切を怪しみますが、その人柄に惹かれてゆき、レストランの仕事も受けます。ロッキーが弱音を吐いたとき「あなたは自分が人生を精一杯生きてるとわかっている。肝心なのはあなたがどうしたいのかということ。戦い抜くのよ」と支えます。試合前日エイドリアンの写真を渡して激励、「誰かを亡くしたものの強さを証明するのよ」。良質の脚本です。これらを言葉だけでなく、肉体で証明するのが「ロッキー」。それゆえにトレーニングで肉体改造していく場面が少ないのは残念です。観客は「がんばっている姿」を見続けたいのです。試合を単なるエキシビジョンとしたのはもっと残念。
よしのぶさん [DVD(字幕)] 9点(2009-05-10 12:32:50)(良:1票)
1.これなかったら路上ファイトで終わっていたと思うとぞっとする。
hrkzhrさん [DVD(吹替)] 9点(2008-07-16 02:29:26)(笑:1票)
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【点数情報】

Review人数 152人
平均点数 7.25点
000.00%
100.00%
210.66%
321.32%
431.97%
5117.24%
63120.39%
73422.37%
83724.34%
92315.13%
10106.58%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.16点 Review24人
2 ストーリー評価 6.96点 Review25人
3 鑑賞後の後味 8.20点 Review30人
4 音楽評価 8.90点 Review32人
5 感泣評価 7.24点 Review25人

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