裸のキッスの投票された口コミです。

裸のキッス

[ハダカノキッス]
The Naked Kiss
1964年上映時間:92分
平均点:8.40 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
ドラマサスペンスラブストーリーモノクロ映画犯罪もの
新規登録(2007-01-02)【stroheim】さん
タイトル情報更新(2010-11-16)【S&S】さん
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監督サミュエル・フラー
キャストコンスタンス・タワーズ(女優)
パッツィ・ケリー(女優)
ヴァージニア・グレイ(女優)
脚本サミュエル・フラー
音楽ポール・ダンラップ
撮影スタンリー・コルテス
製作サミュエル・フラー
美術ユージン・ローリー
ヴィクター・A・ガンジェリン(装置)
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【口コミ・感想】

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1.スコセッシやスピルバーグに影響を与えた?それどころではない。作品を観れば、ゴダールやヒッチコックに並ぶ逸材であることは明らかである。短いショットの連結によって確信犯的に重要度を知らしめるその手法は正にヒッチコックの手法であり、事実匹敵しているし、ジャンプカットを始めそれ自体がその運動自体が魅力となりうる事象や技法を提供する姿勢は正にゴダールである。加えてこの作品に触れた折、思い出さずにいられないのが『狩人の夜』である。撮影が同じくスタンリー・コルテスによることは後で知り、驚きと納得を得たのだが、その光をふんだんに取り入れた映像そのものもさることながら、映像によるところの語り口(長回しを厭わず、省略を恐れない)、真相を目撃した際のカッティングであるとか幼女が真相を語った後の流れるような、一連の動きと運命付けられていたかのような録音機からテープへのカメラワークだとか、夢の絶頂であった子供たちとの掛け合いの歌を凍り付くような絶望の歌として再会させてくれるあたり、すべてが『狩人の夜』的なのである。それはつまり『狩人の夜』の素晴らしさを再確認したいのであるが、それと同時に、ゴダールやヒッチコックまでも感じ取らせてくれる、この教祖として申し分ない人物、サミュエル・フラーを本来あるべき陽の下に立たせようとする運動への欲求なのである。
stroheimさん [ビデオ(字幕)] 9点(2007-01-04 10:08:52)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 8.40点
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 7.00点 Review1人

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