4.これまた素晴らしい作品。極限状態に置かれた人間の心理状況を絶妙の喜劇で笑いに昇華させたのはチャップリンならではだろう。靴を食べるシーンやパンのダンスなど有名シーン満載。特に笑ったのはジョージアと約束した後一人になった彼の喜びの演技。人間の素直で率直な感情があの場面には溢れている。彼のパントマイムの凄さには圧巻だった。パントマイムは言語や時代を超えて人間の感情に訴えてくるという彼の信念が伝わってくる気がした。 【CPA】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2005-11-06 06:55:09) (良:1票) |
3.押入れを片付けていたら親が十年以上前にテレビで撮ったチャップリンコレクションが出てきた。モノクロ映画が好きな自分にとってはたまんない瞬間だったね(笑)言葉で笑わしてくれるのではなくて、体の動きで笑わせてくれるチャップリンはやっぱ天才ですなー☆今の喜劇の基礎を作った功績はやっぱすごいなぁ・・。 |
2.風刺に見えない作品性を重視してしまうと、残るものは何も無く…。だけどやっぱりそこはチャップリン。布を羽織っただけの出で立ちで、あの場所にいるだけで可笑しい。そしてなんと言っても、空腹から靴を食べてしまう描写とフォークとパンを使った卓上芸は本当に最高だ。ゴールドラッシュに沸き、金銭欲にかられる世間の人々と無欲の探鉱家・チャーリーとの対比…。女性達にからかわれている事も知らずに、呑気に卓上芸を披露している夢を見るチャップリンの純真無垢な描写が、人間性を諷する唯一のアイロニー表現なのでしょう。後に付けたナレーションを不要に思うのは、愛すべくサイレントの魅力を殺いでしまうから…。まァ、どうせナレーションが有ったとて、英語の分からない凡人の自分には字幕を読むしか無いのだから…(苦笑)。…ちなみに、本当に靴を食べた人はいるそうですよ(イヤ、本当の話)。牛革だから、まァ食べられなくは無い…か(笑)。 【_】さん 9点(2003-12-10 22:59:51) (良:1票) |
1.なんでこれほどの名作に投稿する人が居ないんだ・・? それにしても面白い映画だった。パンのダンスや靴を食べる名シーンも面白かったけど、冒頭のガケっぷちを歩くチャップリンの姿が一番ウケた。チャップリンは天才だ! 【プレデター】さん 9点(2000-12-22 03:45:44) (良:1票) |