《改行表示》 14.みんないい人過ぎて、普通ならここら辺で憎むべき悪役が出てくるのかなと思ったけども、そんなことないままただひたすらに夢を追い続け達成する。 こんな展開だからやや出来過ぎ感もあるんだけども、心温まる物語で良かった。たまにはこういう展開もいい。悪とか重みがなく純粋な主人公の老人とそれを支える人達のやりとり、見てて気持ちがいい。中だるみもあるけど、最後の疾走はとても熱くなれる。 【ラスウェル】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-10-26 19:21:00) (良:1票) |
13.《ネタバレ》 愛すべき「クソジジイ」の実話。後ろから押してもらわないと発進すらできないバイクと同様、周囲の人々の善意によって、バート・モンローは夢を叶えられた。だが、彼の夢に一役買った人達もまた、勇気と感動を得ることができたのだ。名優アンソニー・ホプキンスならば、夢追い人の狂気を垣間見せることもできただろうに、そうはせず、世間知らずで人の良い老人を屈託なく演じることで、爽やかなファンタジーを完成させた。 【フライボーイ】さん [DVD(吹替)] 7点(2008-10-02 06:56:16) (良:1票) |
12.バートの人柄のよさゆえに出会う人々に慕われ、協力を得ることが出来たのだろうが、そのため、物語があまりにも順調に進みすぎて緊張感があまりなく、ちょっと物足りない感じをうけた。 【茶畑】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-08-04 22:46:33) (良:1票) |
11.《ネタバレ》 大抵、善意で認めた参加者が、レースでスゴイ記録を出せば、ちょっと悔しくなり、足を引っ張るやつが出てくるのが、映画ではよくあるパターンじゃないでしょうか?でもレース場に着くまでも、着いてからも、このじいさんのまっすぐ生きてきた人柄のせいか、皆がいい人になる。でも考えてみれば、ニュージーランドの家は倉庫だし、最速で飛ばしたいっていう夢があるから、バートもいい人でいられる。普通なら扱いの難しいじいさんになっても不思議じゃないのに。親切にしてくれる人も、ちょっと「アメリカ」からはみ出してる人たちばかりで、誰彼かまわず、いい人として接する人たちではないと思います。やはり、バートの持ってる夢追い人としての雰囲気に何か共鳴して、バートを助けたいと思ったのでしょう。それを説得力もたせる演技をしたホプキンスはすごい! 【トント】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-03-12 21:42:10) (良:1票) |
10.《ネタバレ》 あまりにも話がとんとん拍子にすすんでしまうので拍子抜け。親切にしてくれる女装のフロント係、薬をわけてくれるネイティブアメリカンの男、一夜の宿と夜を提供してくれる未亡人のおばあさん、面白いキャラも多く良い雰囲気の映画なのだけど平坦さは否めず物足りなさを感じた。 【omut】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2008-03-10 03:57:34) (良:1票) |
9.暴走老人の話にしては、演出が慎重な安全運転で、ちったあこのじいさんの爪の垢でも煎じて飲め、とカツを入れたくなる。近所のものが「結果なんかどうだっていいから」とにこやかに送り出したり、現地でも「まあ走らせてやれよ」とにこやかに励ましてくれる。その「にこやかさ」にくるまれた安心して見下ろしてくる弱者扱いの視線に、じいさんは反発したりはせず、ただただ自分の行動で答えを出す。せっかくいいモチーフを含んでいるんだから、ソツなくまとめることに腐心せず、おもいっきり弾けて暴走してこそ、このじいさんにふさわしい映画になったのじゃないか。スポーツとして楽しみたいのに、感動の障害者ドキュメンタリーにしてしまうパラリンピックのテレビ報道をふと思い浮かべた。 【なんのかんの】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-02-13 12:14:20) (良:1票) |
《改行表示》 8.《ネタバレ》 宣伝ではなかなか面白そうでしたが意外に中身は凡作でした。 主人公が常に前向きで世間知らずの田舎者、周りの人がその信念に負けて優しくしてくれるっていう話で、都会と田舎の違いは良かったけど調子の良いお年寄りでイラっと来るところが多々あった。 【Sway N Lin】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-01-23 13:50:19) (良:1票) |
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《改行表示》 7.《ネタバレ》 チンピラみたいな連中が100ドル持って見送りにきたシーンはちょっと泣けてしまいました。いいですね、世代間を越える友情って 主人公も人生の全てを使い切る生き方が出来て羨ましいと心底思いましたよ。 一つ一つのエピソードがくどくなくさらっと見れるロードムービーです。 【AIRS】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-10-04 19:40:44) (良:1票) |
《改行表示》 6.《ネタバレ》 十分楽しめました。 「ストレートストーリー」「スペースカウボーイ」といった元気爺さん映画が大好きな私にとっては。 青年たちのバイクをぶち抜いていく前半のシーン、テストラン計測の車を置き去りにする後半シーン、どちらも見ていて快哉を叫びたくなる気持ちよさ。 男の子はいくつになっても、バカな夢を見ていたいものです。 はた迷惑でも。 【シグ】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-08-08 03:05:10) (良:1票) |
5.とても真っ直ぐなお話ですね。序盤、あまりにも真っ直ぐ過ぎて一歩引いてしまったんだけども、バートの人柄の良さに引き込まれ、最後には心のなかで(いけ! がんばれ!)と応援していた。名優アンソニー・ホプキンスの演技は文句のつけようがなく、憎めない、というか好きにならずにいるのは難しいおじいちゃんを完璧に演じていた。周囲の人々の優しさと応援があって夢を叶えるに至るプロセスもいい。善人ばかりでリアリティがない、という声もありますけど、そうかな? 案外世の中捨てたもんじゃないし、ときにはこういう素敵な展開もあっておかしくないと思います。善意にあふれた人物には、周囲も鏡のように善意を返すものです(? たぶん)。そういう意味で、ホプキンスの愛すべき変人じじいっぷりは、この映画に説得力を与えています。 【no one】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-08-03 00:45:02) (良:1票) |
4.友人に勧められて半信半疑でみたのですが、面白いです。ケチの付けどころのない映画です。ただ、主人公が老人ということで、共感が持てるかという意味で点数は10点ではありません。この映画は男のロマンの映画です。いい映画です。出てくる人たちもみんないい人です。悪いやつが一人もいません。みんな、この老人のロマンを支えていきます。だから、素直に気持ちよく見れる映画に仕上がってます。難点は、私の得点評価通り、主人公がじいちゃんなために、彼女と二人で!とか、親子で!とかそういう感じで見てもだめでしょう。ある程度の大人が、のんびりと過ごす日曜日に見る映画という感じです。 【シネマファン55号】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-07-24 16:30:00) (良:1票) |
《改行表示》 3.《ネタバレ》 久々に、アンソニーホプキンスのやさしいおじいさん顔を、みました。うまいな、自然だな、と、感動。 この話のすごいのは、1920年製のインディアンというバイクで、1967年にソルトレイク だっけ、地球を半周する船旅で、あの頃は、アメリカも、まだ、豊かで、いい国だったんだろうな、とか、想像しちゃいます。 200マイル、って、320キロでしょう、いまだに、モとGPなんて、直線で300キロ代なんだから、それを、考えると、恐ろしいスピード、魔のスピードといって、よかったんじゃないでしょうか。あの、ひび割れたタイヤ、靴墨を塗っているシーンとか、笑えた。 私が、9歳の頃の話なんだから、、、あの頃のバイク好きは、たしかに、うちの近くにもいたが、ばらばらの部品から、バイクを作っていました。それは、驚くほどです。 47歳のバイク。考えられますかね。この日本では、私が、若いときに乗っていた、20年前のバイクでさえ、あまり道を走っていない。ホーク2、とか、SL250の初代付近とか それなのに、あのじいさん、47歳のバイクで、320キロ出したのだから、驚くばかりです。トレーラーを引いて、バイクを運ぶ、なんて、とても、おしゃれだし、、、。 自分も、トレーラーを、引くのは、好きだけど、、、乗せるものは、ATVだし、、、。 とても、この映画、感動させられました。えいがって、本当にすばらしいです。 【yasuto】さん [DVD(字幕)] 10点(2007-05-04 07:27:33) (良:1票) |
《改行表示》 2.《ネタバレ》 なかなか熱くなっちまったじゃねぇか!コノヤロー!! でも、よく考えたら普通に浮気してんじゃねぇよ!コノヤロー!! 【ひで太郎】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-03-20 23:45:30) (笑:1票) |
《改行表示》 1.《ネタバレ》 こんなに単純に心温まる映画は久しぶり。全般にほのかなユーモアがあふれ、あのアンソニー・ホプキンスが単なる夢追い爺様なら他の登場人物も皆いい人。最近の映画に慣れていると、どんな痛い目に遭うのかと思った次の瞬間、単に善意が降り注ぐだけ。ある面、完璧なファンタジーですが、実話ベースなので、夢追い人が夢を叶えるには、こういう幸運も必要だったということでしょう。一応バイク乗りでレースも好きな人間にとってはもう少し速度を出すための苦闘を描いて欲しかったのと、あまりにファンタジーになってしまったのがちょっと減点ポイントですが、それでも8点献上です。 ちなみに、この主人公が出した記録がいまだに破られてないのは、単にこのレギュレーションのバイクが現在は走ってないからでしょう。メーカーが本気になって挑戦すれば、タイヤ駆動の限界値記録が達成されるのは間違いないです。 【はやぶさ】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-02-17 20:44:33) (良:1票) |