12.まずは仏教徒に謝らないとねwもっともダライ・ラマを動物の一種と思ってるんじゃ仕方が無い。さてと、この手の肩のこらない映画は大好きです。アルコールが苦手な僕なんかは、ついつい仕事帰りにふらりと立ち寄ってみてしまう。この映画、確かに脚本はぬるいし収拾もついていない。しかし名作とか駄作とかの評価がこの映画に合うのか?という疑問も感じる。のんびりと観て、その時だけ!楽しめたらこの映画をみた価値は十分あるんじゃないかな?と思う。 【クルイベル】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-05-15 09:31:28) (良:3票) |
11.《ネタバレ》 『あなたにも書ける恋愛小説』とプロット的には同じですね。個人的にはあちらのほうが好きですが、こちらも好き。鑑賞したタイミングに10年以上の差があるので、そもそも比較はできないかもしれませんが・・・。 『二人で一つの目標に向けて力を合わせる。』というシチュエーションが大好きな私にとって、非常に相性が良い作品。更には、作曲シーン、作詞シーン、レコーディングのシーンなど、一つ一つの作業をきちんと見せてくれる丁寧な脚本。ストーリーに水を差さない程度に、コメディの要素もちゃんとあり。ソフィー(ドリュー)が緊張して声が超ちっちゃいとか、凄く面白いです。 ドリュー・バリモアの容姿は、そんなに好みのタイプではないのですが、彼女の作る表情や空気感、セリフの言い方など、彼女の演技はとてもお気に入りです。そしてラブコメと言えばヒュー・グラント。この人が演じているだけで、どの作品もなんか面白いです。また、この二人は基本的に『他者に対して寛容な雰囲気』を持っているので、見ている間ずっと心地良いのです。 ストーリーは王道。ひねりなし。ストレート一本勝負の気持ち良いラブストーリー。また、過去を引きずる2人の再生物語でもあり、サクセスストーリーでもあるので、元気がもらえます。アレックスのマネージャーとソフィーの姉家族が、第三者的視点で雰囲気を盛り上げてくれます。歌姫コーラの存在とそのスタッフの存在もスパイスになって良いですね。 コメディとドラマがちょうど良いバランスの、万人に愛される良作エンターテイメント作品です。 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2017-10-03 14:15:49) (良:1票) |
10.《ネタバレ》 ドリューバリモア目当てで録画して見ました。 正直ヒューグラントはあんまり好きじゃなかったんですが、冒頭20分ほどで過去のヒット曲を営業で歌うシーンがあり、その曲の古くさいメロディ、アレンジ、へんてこな腰ふりダンス、全てがツボにハマってしまいました。なにより、ヒューの甘い歌声にビックリして、思わず恋に落ちてしまったのです。 以来ここ1週間毎日見てます(笑)
歌は吹き替えかとも思ったのですが、ちゃんと本人が歌ってるみたいです。ただ、インタビューでは「コンピューター処理のおかげ」と語っておられたようです。 でも本当にお上手で驚きました。
オープニングの80年代全開のPV、遊園地の営業で歌う曲、テーマ曲のway back into love、コーラの曲たち、全て私好みでサントラもレンタルしてしまいました。
それから、ドリューのかわいさも十分楽しめました。 アレックスの歌うのやダンスゲームしてるのを見つめる目がいつも優しくて天使のよう。 なんといっても、アレックスに「犬のような不安そうな目をしてる」と言われたあと「ワン」と小さく言うシーンがすごくキュート!
ストーリーはお決まりの流れでありきたりだけど、ラブコメってそんなもの。むしろそれを楽しむものだと思うので心地よかったです。 ただ、上映時間が短めなので、もう少し二人の心の機微を丁寧に描いて、長くみてみたかったかなーということで評価は9にしました。 80年代の懐メロや、王道ラブソングが好きなら気に入ると思います。 【レゲエラム】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2015-01-23 14:22:08) (良:1票) |
9.忘れることができない過去にすがって生きる男と、忘れてしまいたい過去をひきずって生きる女。かつてのポップスターとしての雰囲気と今の落ちぶれた雰囲気をうまく両立させてみせたヒューと、自然体の素晴らしい演技を見せてくれるドリュー。彼女は勿論演技が上手なんだと思うけど、天性の魅力を感じる人ですね。そんな2人の魅力がとてもうまくミックスされた雰囲気のいいラブコメ。
今が人気の絶頂のアイドル歌手とかつてアイドルだったヒュー。一見華やかな業界の舞台裏にある明暗を、ちょっと年を感じさせるヒューの演技が見事に体現しています。ヒューのマネージャー、ドリューの姉という何故か大柄なそれぞれの脇を固める2人もいい味を出しています。
2人が作る素朴なラブソングも素敵だし、「ラブソングができるまで」という邦題も作品の雰囲気をうまくとらえていると思います。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-03-28 21:58:13) (良:1票) |
8.《ネタバレ》 僕はずっと面白い映画とはどういう物か?と考えている。 個人的な趣味傾向から、今まで派手なアクション物、凄いCG、意外性のあるサスペンス物を見てきて、 ストーリーの設定や展開こそが面白い映画の最重要要素だと思ってきたが、最近 それに加えて「魅力的な人間か?」とう事も重要だ、と気づいた。 そこで普段は見ない恋愛物を借りてみたわけだ。
この映画で衝撃的だったのが、ソフィーが歌詞とメロディーについて語るセリフ。 「メロディーは第一印象、肉体的魅力やセックス。 相手の本当の姿を知る事が歌詞。つまり人生や心の中ね」
これは正に映画でもいえる事で、派手なCGを使っているだけで内容のない映画は、 メロディーだけ良くて、歌詞の内容がない物と同じ。本当に良い歌は歌詞に人生や心がある。 映画や物語にも、人生や心がなければならないんだろう。
ここで重要なのが、どうやって人生や心を映画に込めるのか?という問題。 いくら素晴らしい言葉があったとしても、ただしゃべるだけでは何の感動もない。 映画の場合、登場人物に人間的魅力があり感情移入できている状態で、 はじめてセリフに重みがついてくる。
この映画は、アレックスとソフィーの人間味で溢れていた。
ソフィーがピアノに物を置いたり、植木に水をやりすぎても叱らず 大人な対応で受け流す。そんな二人の関係性が優しい雰囲気の映画にしている。 こういった些細な事の積み重ねで、冒頭30分で二人に感情移入出来ているから 不思議な物だ。その一方で、アレックスは過去の栄光にすがり音楽業界に対してスレた感情を抱いいるし、 ソフイーは昔の男のトラウマから、自分に自信をなくしている。 人間の陰と陽の部分を持つ二人に、リアリティーがある。 こういった、リアルな人間である事で感情移入が出来て、深いセリフも 直接心に響くんだろうなぁっと思った。
いや~、映画って本当に面白いですね・・・いや、水野晴郎じゃないよ? 【六爺】さん [DVD(吹替)] 9点(2009-01-12 13:19:35) (良:1票) |
7.《ネタバレ》 オープニングのデュラン・デュラン風というかワム!風のPVは面白かった。エキセントリックな「ブッダの歌姫」もいそうだな~と笑えました。でも実際は音楽制作にはもっといろんな要素が絡んでくるものなので、楽しいおとぎ話ということですね。ヒュー・グラント、しぶくなったなぁ・・。 【グレース】さん [DVD(吹替)] 5点(2007-09-08 21:03:41) (良:1票) |
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6.《ネタバレ》 安心感を持って見られて後味も良くって、それに面白くって良かった。2人の主役がかなり良かったと思う。ヒュー・グラントは歌もけっこう上手くて、なかなかいい声で良かったし、あの役をとても好演していたと思った。初めの80年代風のミュージック・クリップも良かった。ドリュー・バリモアはアレックス(ヒュー)を見つめている時のあの表情がとっても良かった。2人が作った曲がいい曲に思えて、頭に残った。あと、コーラ(ヘイリー・ベネット)もかなり印象的であった。最後にアレックスとまともに歌ったのが良かった。この映画はけっこう歌が多くて、恋愛模様も爽やかで、とっても見やすい内容になっていて良かったなと思った。 【スワローマン】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-09-08 08:38:24) (良:1票) |
5.《ネタバレ》 ここ何年か、頻繁に映画を観に行くようになりましたが それは興味がある邦画に限られていました。気に入った邦画を映画館で繰り返し観るのです。 そんな私が、洋画もやっぱり観ようかな・・と思って観始めた二本目がこの映画。 4回観ましたよ。基本的には観ている間わくわくしたり、出てきてから幸せな時間だった ~と思える映画が好きなんです。曲もいいし、二人もかわいいし、コーラもかわいいし。 この映画の最後のライブ場面は本当にライブ会場にいるように興奮してしまいました。 基本的にみんなイイ人でほんわかできる映画です。 【ナンシー咳】さん [映画館(邦画)] 9点(2007-08-06 22:21:14) (良:1票) |
4.《ネタバレ》 久しぶりに映画館に行ってきました。 肩のこらない映画が良いと思ってこの作品にしたのですが、(前知識全く無しで、映画館のポスターで決めました)私的には大当たり!でしたね。 とにかく、オープニングのアレックス様(ヒュー)プロモにやられ、小ネタ満載でくすくす笑わされ、アレックスの腰フリで大笑い…というように、とにかく飽きる事ない映画でした。音楽もすごく良かったし、パンフレットによるとヒューもドリューも自力で歌っている上に、ヒューはピアノまで自分だそうです。そういう部分も非常に楽しめました。 軽く笑え、程よいバランスのシリアスなエピソード、ノリの良い楽曲、ご都合主義だけどスムースな展開、ハッピーな結末。 中だるみ無しで最後までずっと画面に釘付けでした。名作とか佳作といわれる映画じゃないのは確かなんですが、久しぶりにずっと目を離せない映画でした。 【へっぽこ】さん [映画館(字幕)] 10点(2007-05-07 15:47:35) (良:1票) |
3.《ネタバレ》 まるでG.I.オレンジかカジャグーグーかといいたくなるような超ださかっこいい頭のビデオで爆笑(歌いながらのインチキ寸劇もツボ)。ついでに、途中の同窓会(?)でヒューが歌う曲は、ワム!の"Careless Whisper"のパロディでしょうか?ラストの決めの曲も、歌詞も楽曲も作品内容に適合した良い曲です。と、音楽的には文句のつけようがないのですが、マーク・ローレンスって、いい台詞やいいシーンを作る力はあるのに、全体を一貫させるような演出力とか構成力がないんですよね。で、せっかく何か所でもクスッと笑えたりじーんとしたりするのに、それが持続しないのです。特にこの作品では、本来重要な働きをすべきサブキャラ(マネージャーとかドリューの姉とか)の存在感不足が痛い。それと、演技部分でのヒューのやる気不足が窺えるのも気になります。一応、ラブコメの王道ストーリーでまとまっている部分を評価して5点、音楽部分に+1点。 【Olias】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-04-28 21:29:46) (良:1票) |
2.H・グラントとD・バリモアを堪能できる映画でした。毎回脚本家が違うのに、H・グラントの台詞は彼自身の言葉のように聞こえます。D・バリモアは表情豊かで、観ている者を物語に引き込んでしまいます。ストーリーは今一つでしたが、この二人を見るだけでも価値のある映画でした。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-04-27 23:29:49) (良:1票) |
1.妙なひねりや雑味のないボーイ・ミーツ・ガール物の王道を行くような映画です。ともすればベタでありきたりといった批評をされそうですが、これだけきっちりと直球勝負の作品は変に社会性を折り込んだ作品より、単純に楽しめて良かったです。主要登場人物は基本的に皆いい人。見ていてほんとほのぼのとした時間を過ごせました。ヒュー・グラントが老け過ぎな気はしますが、設定を考えればいいんでしょう。ドリュー・バリモワも適役で、主演二人のコンビネーションの良さが、ラブコメの王道を改めて認識さてくれます。 【はやぶさ】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-04-21 23:41:19) (良:1票) |