巴里の女性の投票された口コミです。

巴里の女性

[パリノジョセイ]
A Woman of Paris
ビデオタイトル : 巴里の女性/サニーサイド
1923年上映時間:91分
平均点:7.10 / 10(Review 20人) (点数分布表示)
ドラマラブストーリーサイレントモノクロ映画ロマンス
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2020-05-15)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督チャールズ・チャップリン
キャストエドナ・パーヴィアンス(女優)マリー・サン・クレール
クラレンス・ゲルダート(男優)マリーの父
カール・ミラー(男優・1893年生)(男優)ジャン・ミレー
リディア・ノット(女優)ジャンの母
チャールズ・K・フレンチ(男優)ジャンの父
アドルフ・マンジュー(男優)ピエール・ルヴェル
ベティ・モリッシー(女優)フィフィ
マルヴィナ・ポロ(女優)ポーレット
ネリー・ブライ・ベイカー(女優)マッサージ師(ノンクレジット)
ヘンリー・バーグマン(男優)ウェイター長(ノンクレジット)
チャールズ・チャップリン(男優)駅のポーター(ノンクレジット)
原作チャールズ・チャップリン
脚本チャールズ・チャップリン
音楽チャールズ・チャップリン(1976年のリバイバル公開時)
撮影ローランド・トザロー
ジャック・ウィルソン(ノンクレジット)
製作チャールズ・チャップリン
配給ユナイテッド・アーチスツ
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【口コミ・感想】

別のページへ
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行表示 ※《改行表示》をクリックすると個別に改行表示致します
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
6.私には全く理解できない、というより理解したくない。自分本位の人間ばかりで気に入らない。ラストのハッピーエンドが虚しい欺瞞を感じる、彼等の本性は自分勝手な人間なのだから。一つ一つのシーンも間の長さが気になり、もっとコンパクトにして欲しかった。
亜流派 十五郎さん 0点(2004-03-20 11:17:07)(良:1票)(笑:1票)
5.《ネタバレ》 うまくいかない世の中、みなで傷つけ合ってそれで寂しがってる。マンジュー君も寂しい。ヒロインも、友人に婚約発表の雑誌見せられてフフンと強がってみせたりして、哀しい。また父の反対・母の反対が悲劇を進行させていく要因になっている。でラストで寛容を説くわけなんだけど、この時代の潮流なのか、このころの映画は何でもかんでも寛容を説きたがってる。革命やら世界大戦やらの動乱の反動で理想主義の時代だった、ってことだけかもしれないけど、映画というもののそもそもの寛容性・何でも取り込んでしまうフトコロの広さにこじつけてしまいたい気持ちもちょっとある。青年が着飾ったヒロインの絵を描くんだけど、カンヴァスには昔の質素な彼女が描かれていく、なんてとこが憎い。こんな生活いや、と言いながら窓から投げた首飾りを拾いにいくなんてシーンの残酷さ(犬がついて走ってる)などドキッとさせられる。
なんのかんのさん [映画館(字幕)] 7点(2011-07-16 12:25:11)(良:1票)
4.華やかなタイトルとは裏腹に、けっこう残酷な愛の物語。時代性を考えると凄い作品なのでしょうが、最近の映画に見慣れてしまっているせいか、ただ普通のラブロマンスという感じでいまいちしっくり来ませんでした。チャップリン本人が出ていないシリアスドラマという点では、凄く新鮮な感じがして「観て良かった!」と思えます。それにしてもあのアドルフ・マンジューという人のほんわかとした顔は、役柄上嫌なヤツだとは分かっていてもどこか憎めない感じがしますね。それどころか彼が画面上に現れると妙に場が和んだような気さえするから不思議です。
かんたーたさん 6点(2004-08-18 20:45:08)(良:1票)
3.《ネタバレ》  映像の雰囲気からして、他のチャップリン作品と違うのに驚いた。パーティの場面でさえ陰がある。映像の見事さは他の方が指摘されているので割愛するが、ナイフでえぐり出すような心理描写がすごい。ジャンが母親に「結婚しない」と言うのを立ち聞きしたマリーの後ろ姿にしびれた。台詞も色も、表情さえ見えなくてもこんな表現ができる、と言うのに衝撃を受けた。STING大好きさんの言われる通り、後期作品群への布石たる作品。それにしても、ここまでのものとは思わなかった。チャップリン最後の作品となった音楽も素晴らしい。  追記:劇場公開されたものを観た。レンタルのVHSの映像はかなりひどかったが、今回のものは映像がだいぶきれいになった。表情の演技が堪能できる。そして改めて思うのは、エドナ・パーヴィアンスをはじめとした俳優陣の名演。
アイカワさん 10点(2003-11-23 15:32:57)(良:1票)
2.ビデオで見ました。いや~メロドラマを作ってもチャップリンは天才なのだ。主人公の女性が、金持ちの情夫に嫉妬して、もらった高価な首飾りを窓から通りに投げ捨てる、たまたま、そこに通りかかって、首飾りを拾って行ってしまった乞食の後を、あわてて追いかけていく(自分が捨てたくせに)。その姿を見て、おかしくてたまらんと涙を拭いて笑う情夫、その演出、その笑い方・・・ただごとでない凄さだ。女の業を女以上に知り尽くしたチャップリンの洞察力に怖くなった。映像的にも鋭い感覚を見せてくれる。列車の通過を主人公の顔に映る光と影だけで表現するあたり、チャップリンは映像作家としても天才なのだと実感した。
ひろみつさん 10点(2003-05-04 21:53:59)(良:1票)
1. 勿論10点満点!チャップリン自らが役者として出しゃばらなかった分、最もその作家性が色濃く出ている点で、個人的には彼のベストとして推したい。言っておくが、コレが公開されたのは大正13年だからね。既にこの時点で高い(安易なハッピーエンドではない)ドラマ性を追求している先進性をキチンと評価して貰いたいと思うナ。心の伴侶エドナ一世一代の主演を最高の形でプロデュースしたチャップリンの監督として、オトコとしての尋常ならざる矜持を踏まえて観れば、アッという間の81分…最高!!
へちょちょさん 10点(2002-12-31 18:52:35)(良:1票)
別のページへ
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 20人
平均点数 7.10点
015.00%
115.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5210.00%
6315.00%
7315.00%
8210.00%
9420.00%
10420.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.50点 Review2人
2 ストーリー評価 5.66点 Review3人
3 鑑賞後の後味 8.50点 Review2人
4 音楽評価 8.00点 Review2人
5 感泣評価 4.66点 Review3人

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS