6.いい奴は死んだ奴だ。海で人を助けに飛び込んで、助けたはいいが自分は無理がたたって死んでしまう。こういう人もいるけど、障害児サイモン・バーチもそういった人間のひとりということになるだろう。しかし、普段は大変な問題児。そういえば、「ヒーロー/靴をなくした天使」のダスティン・ホフマン演じたこそ泥バーニーも普段はとてもいい奴とは言えないような不貞腐れ男だった。しかし、緊急事態になるとたちまち頼りになる男に変身してしまう。いかにも不思議な人達だが、こういう奴ってなんかかっこいいな。 【ooo-oooo-o】さん 1点(2003-09-30 15:49:16) (良:1票)(笑:1票) |
5.泣きました。でもそれほど印象に残っていないのは何ででしょう・・・ 【リノ】さん 6点(2004-02-16 01:30:09) (良:1票) |
4.ジョン・アービングが原作ということで見ましたが、やはり保障付きですね。さんざん笑って、泣けました。キリスト教についてはいろんな解釈があり、抵抗を感じる日本人って多いと思いますが、この作品では本来の解釈が、うまく喩えられている様に思いました。人にとって神様というのは良い行いをしていれば願い事をかなえてくれるという魔法使いではなく、人生は自分の力を超えた何か大きな存在に支配されているんだと信じることで自分の小ささ・無力さを知り、幸も不幸も謙虚に受け止めることができるようになるという点で必要な概念なんだということが匂わされているように思います。また、一番気づいていなければならない聖職者がそれを理解せず、自分を正当化する手段に用いているあたりも皮肉が効いていていいですね。鹿に注目! 【SN】さん 9点(2003-10-22 20:30:52) (良:1票) |
3.《ネタバレ》 また泣いてしまった。・・・何回観ただろう。ラストは感動シーンがこれでもかとたたみかけてきます。墓に置かれた宝物、アルマジロで号泣しました。あとオリヴァー・プラット最高!!! |
2.サイモンとジョーの友情はいうまでもなく、子供たちがなんと生き生きと描かれていることかと心を打たれました。いじめあり、学芸会でのいたずらあり、大人を煙にまくしたたかさあり、そして何よりも大人には理解できないような純粋な友情が根底に流れていました。それにサイモンは障害者としてではなく、見た目は重い障害を持っていても、いたずら好きで、少しエッチで、冒険好き、野球が大好きという等身大の子供の姿で描かれていました。神様への信仰が深いのは、自分が長く生きられないといわれ続けてきたゆえんでしょう。なんと強い子供だと感動しました。 【トモ】さん 9点(2003-04-17 23:27:08) (良:1票) |
1.信仰って素晴らしいと思った。あの若さであの卓越した感性は賜物だ!むしろ障害があるからこそ健常者が普段通り過ぎてしまいがちなことに対しても、サイモンは一つ一つ感じたり考えたりととにかくこっちが恥ずかしくなるほど改心させられた映画。唯一のミスはジャドが死ぬ設定。残酷すぎる。 【かみかみオレンジ】さん 8点(2003-03-05 00:04:05) (良:1票) |