4.《ネタバレ》 前半8点、山崎努が顔を出してからの後半は3点ですね。主人公が自分の野望か(他人の)子供の命を選択する緊張感が最後まで持続しませんでした。会社をめぐる暗闘が途中で消えてしまって残念。いっそ自作自演で世論を背に会社を乗っ取るなんて結末だったら楽しかったのに。 【次郎丸三郎】さん [DVD(邦画)] 5点(2016-11-11 21:24:47) (良:2票) |
3.《ネタバレ》 前半は設定の面白さから「これからどうなって行くんだろう!?」というスリルが有りましたが、後半がやや失速気味な気がします。犯人もすぐ目星が付いて、予定通りの罠にハマり、狙い通りの死刑確定…と、残念ながら特に見所がありませんでした。もう少し警察と犯人の攻防戦を描いても良かったのでは?残念ながら現代にも通じる名作とは言えませんでした。当時は秀作だったのかもしれませんね…。 【ClocheRose】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 5点(2008-03-19 21:19:02) (良:2票) |
2.《ネタバレ》 単純であるがゆえにスリリングさのある前半は良かったのです。権藤邸の長回しの連発は心地よかったし、順々に発言しているだけなのにじわじわと迫力がこみ上げてくる捜査会議のシーンにも唸ってしまいました。ですが、犯人が特定されてからは急にテンションが下がってしまって、すぐにでも逮捕できそうなのをずるずる引っ張っているだけだし、何よりも、企業内部の紛争とか人違い誘拐とか、前半で呈示されたミステリアスな要素がどこにも着地していないのがいかん!(三船が窮地に追い込まれるのは「最後の切り札の金を遣ったから」であって、それであれば誘拐されたのが誰であっても同じです)犯人の手口も、今日のミステリーの水準ではそれほど凝ったものとはいえません。というわけで、点数は前半部分に対して。 【Olias】さん [DVD(邦画)] 5点(2007-10-29 02:25:53) (良:1票) |
1.退屈してしまう所が多く、いまいちだった。2時間30分という長さにしなくても2時間くらいでもなんとかなったと思う。三船敏郎も時代劇の方がいい。でも衝撃的なラストはこの映画の一番のメッセージだと思う。最後はとてもよかった。 【Syuhei】さん 5点(2004-06-13 15:47:20) (良:1票) |