2.《ネタバレ》 ~Borat: Cultural Learnings of America for Make Benefit Glorious Nation of Kazakhstan~原題は邦題のままのようです。 モニタリングという番組があって、アスリートが老人メイクをして、一般のアマチュアに教えてもらう体で競技に参加して、突然本領発揮して驚かすってドッキリ企画なんだけど、アレどう見てもメイクってバレバレだし、一般の人もバレバレメイクに気付かないフリするのも、正体バラす時に驚くのも、大変だろうなぁって、見ていて辛いからチャンネル変えてしまう。あの番組まだやってるのかな? こういう企画はドッキリだってバレたら元も子もないけど、仕込み・ヤラセが見透かされると途端に面白くなくなると思う。けどこのボラットは最後まで騙し通すところがスゴい。ニュース番組出演、ロデオでの国歌斉唱、変な宗教団体に参加など、収録後のネタバレをせず、ウソを突き通したようだ。 ヤラセとコメディとドキュメントの境界線が絶妙で、どこからどこまでがヤラセか判断が付きにくいけど、アンティークショップはヤラセで、パメラ・アンダーソン誘拐は本人了承済みとのこと。だけどパメラのボディガードは知らないんだろうな。