5.そんなに、目立って大きなイベントが起こってしまうわけでもないが、小さな何気ないもの、そんなもので、過ぎ去っていく時間が何か心地よい感じもした。 【min】さん [DVD(邦画)] 6点(2013-04-13 23:55:41) |
4.思っていた以上によかった。夏帆を見くびっていました。ただの美少女ケータイ女優だと思ってたけど、まったく違和感のない方言、自然な演技、感心しました。これといった起伏のないストーリー、特に凝った感のない映像、でもいい雰囲気。もう一回見てもいいな。それにしても先生達、あまりに普通の人っぽい。 【フラミンゴ】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2009-11-09 19:51:11) |
3.「ぼくのなつやすみ」的ですね。落ち着いた可愛らしいリズム。小気味いいとい えばいいのですが、台詞やストーリーにパンチが足りない感は否めないです。人物にも自然にも、もっとズームして、もう少し綺麗に撮って欲しかった。 【チューン】さん [DVD(邦画)] 6点(2008-05-16 19:10:04) |
2.小学生も交えた全校生徒7人を、ほぼムラなく丁寧に描いた前半は結構好きですが、そよと大沢の二人がメインとなる後半がやや微妙。ヘンな例えだが、『耳をすませば』からバイオリン制作と物語執筆をカットして実写化したような感じで、なんかもう観ていて恥ずかしい。前半と後半の温度差がなければもうちょっと高評価です。尚、恐ろしいことにこの監督、同じ年にあの『松ヶ根乱射事件』も発表してるんですよね。同じ地方を舞台にしてあれだけベクトルが違う映画が作れるとは…。 【とかげ12号】さん [DVD(邦画)] 6点(2008-05-03 22:05:30) |
1.自分は基本的にストーリーのないダラダラした映画の価値を認めないのだが、これは例外。なかなか良かった。というのは、小さな小さなエピソードがきっちり描かれ、そのなかで登場人物の背景がしっかりと語られることで、ダラダラしたシーンの一つ一つが非常にリアルだから。そしてもう一つ、「成長」というテーマが全編を通じてブレていないから。この手の映画を楽しんで見られたことは、自分にとってはちと衝撃的だった。水が入ったガラスのボールのなかに雪が舞うおもちゃを上から眺めているような、そんな気分になる、不思議な映画。 【ぽん太】さん [DVD(邦画)] 6点(2008-02-23 20:23:49) |