7.《ネタバレ》 オーピニングからキター!!前作と同じ音楽にあのモスクワ市警のサイレンが鳴り響き白い雪景色のなかボーンが足引きずってて?あれれ?・・。まっ取りあえずハテナは一旦置いといて。すげー!モロッコでの三つ巴の鬼ごっこはー!この映画で一番の盛り上がり場所でしょココはー。ニッキーが逃げ暗殺者が追い、それをボーンが追いかけそして警察が追う。アッこれじゃ四つ巴だ・・まぁでもこの逃走劇には萌えるショットが四つあるね。ひとつ。急ブレーキを掛け倒れるバイクをまたぐように飛び降りてそのまま走り出すボーンに合わせて音楽もGO!に萌え。ふたつ。雑踏のなかクールにスプレー缶打上げ花火ボーン!に萌え。みっつ。窓から窓へジャンプする時の手摺を踏みつける足の一瞬のピカッてカットに萌え。そして最後。嫌いなアイツにおみまいするため豪華な分厚い本を手早くクルッと持ち返すボーンに萌えです。あっあともう一個、走りながら両手に布を華麗に巻き付けるボーンに萌えも外せない。さ~パメラ姉さんも相変わらずに凛々しいです。今回はボーンと見えない絆みたいのがあって終盤の対面するシーンはなんだか感慨深い。特にパメラ姉さんの「出頭なさい」の願いを断りボーンが背を向けた時の一瞬の表情にキュンです。引き続きお目見えのニッキーは、恋人マリーに代わりボーンをしっかり支えてるみたいに見える。その中でも印象的なシーンはニッキーが雲隠れするためにバスに乗るところ。ここで心底怯えて不安そうなニッキーにひと言ボーンは・・いや、デビッドウェッブは優しく「逃げられるさ」と声をかける。ここを見て観客は、あ~もう殺し屋のボーンはいないのねと強く思うのだ。そして舞台はNYへ・・あっ!なるほどそういうことか~だから冒頭がモスクワで足ケガしてて音楽も前作のを使い回してたんだ~うまいな~。でもってカーチェイスきた!今回のポイントはバックアタック!そして最後はシートベルトの重要性を身をもって教えてくれてるぞ。それにしてもこの完結編は、所々で前二作のシーンを想起させるショットが入ってて、なんだかボーンシリーズに対しての愛を感じるね。特に最後!!最後のシーン!!かっこよすぎ。例の音楽が鳴り始め、そしてボーンが動いた瞬間の手足の向きと動かし方は、まるでサナギから羽化した蝶が空へ羽ばたくかのように美しく感動的ではないかぁ!~だれだ~振付け師~この姿態カンペキ~ハイ10てん満点 【シロちゃん】さん [映画館(字幕)] 10点(2007-11-09 19:35:45) (良:4票)(笑:1票) |
6.先のテレビ放映で予習も完了し、いざ映画館へ出かけてジェイソン・ボーンの活躍の最終章を映画館で見守って参りました。まず平均点8点台という予想以上の高評価にビックリ。しかし見終わって納得!!もうね、ウィル・スミス風に「めちゃおもろい!!!!」・・・・期待以上でしたよ。こんなに完成度の高い”パート3”って、おそらくないです。完結編だけあって、ストーリー、アクション、そしてボーンのカッコよさ、全てがまさにシリーズ最高の出来栄えでした!!本作はストーリーが『~スプレマシー』からの直接的な続きとなっているので、上映が始まったその瞬間からノンストップ!!!一瞬たりとも目が離せませんでした。バスルームでの格闘や、文字通り追いつ追われつの屋根伝いの追跡、そしてクライマックスのカーチェイスなどといったアクションシーンを、通常の4倍(!)のカット数で演出したポール・グリーングラス監督の手腕も光ります(ダグ・リーマンだったら、絶対にこんな凄い仕上がりにはなっていなかったと思う)この映画の格闘シーンには、他とは違って回し蹴りとか飛び蹴りとかの「無駄な動き」が一切ないんですよね。だからその分動きが早すぎて見えませんけど(笑)アクションのスピード感が増してより緊迫感が増すんですよね。そういった意味でこのジェイソン・ボーンシリーズは、今後のアクション映画のスタンダードになっていくのかな、と思いました。とにかく、素晴らしい演出でボーンの活躍を描いたグリーングラス監督&ジェイソン・ボーンというキャラクターを見事に演じきったマット・デイモンに感謝!点数は迷いますが、久々に胸躍るアクション映画を3作続けて見せて頂いたと言う事で、もってけ10点満点!!\(^o^)/せっかく最高のフィナーレを飾ったんだから、美しいままこれで終わるべき・・・・・。あれ?第4作製作決定? 【ポール婆宝勉(わいけー)】さん [映画館(字幕)] 10点(2008-03-19 16:45:39) (良:2票)(笑:1票) |
《改行表示》 5.《ネタバレ》 手持ちカメラのラフカットをめまぐるしい勢いで繋げたカット割りの映像を一つのシークエンスとして見せる演出。これぞグリーングラス監督の「ボーン演出」の真骨頂。それがもたらすものはリアリティよりも圧倒的な「臨場感」である。正に超一流の工作員であるボーンの本能で働く頭脳と無駄の無い行動が観客にビシビシと伝わってくる駅構内での追跡劇。それと並行して進むCIAの作戦室内での職員達の動き。彼らを捉えるカメラは撮影しているという印象を全く与えない、ライブ中継しているかの様な臨場感。デビッド・ストラザーンを筆頭に役者陣の見事な演技によるところも大きい。ボーンがロスを守って要員達を倒すまで、息つく暇も無い程の怒涛の展開に終始物語に引き込まれ、圧倒された。それはまるでパズルが一つずつはまっていくかの様な高揚感が得られ、計算し尽くされた緻密な演出にあると気付くのだ。CIA職員達の作戦に関わる姿はさながらモニター越しのシミュレーションゲームの様な冷淡なもの。暗殺さえ簡単に指示するだけ。ボーンとデッシュの工作員同士の現場の激しい格闘の熱は彼らには計り知れないだろう。その対比の描き方もボーンの手強さを強調している。また、この作戦が国益の為の必要悪であったり、ノアの言う様に「部外者が後から非難するのは簡単だ。」という台詞からも否定し難い部分もあるんじゃないか、と考えさせられもする。ボーンがビルから転落し遺体は発見されていない、というニュースを聞いて思わず笑みがこぼれたニッキーの表情が印象深い。水の中で目覚め、泳ぎ出すボーンの姿は母胎内の羊水から新たに生まれ変わる暗示の様である。再びマット・デイモンが演じるジェイソン・ボーンが見たいと思わせる、良いラストシーンだったと思います。 【miki】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2012-04-25 21:07:51) (良:2票) |
4.これを見るために、全く忘れてしまった1と2をもう一回観ました。おもしろさとしては3>2>1って順になりますが、それよりも、観なおしてよかったなーと思いました。とゆーのも、うろ覚えでこれ単体を観ても、まー、それなりにおもしろいのですが、物語の細部まで理解できてなかったと思うからです。よくできた話です。これに出てくるブラックブライアー作戦も、ちゃんと1から伏線がはられてるし、ニッキーとの出会いもそーです。さらに2の最後の一部と3の最後の一部が時系列的に重なっていまして、なるほどねと納得できました。3では監視されてる者を誘導するおもしろい展開や、4重のチェイスなど、色々趣向がこらされ、全く退屈しませんでした。はやてのような格闘戦もかっちょよすぎ。1から順に観て、3を観終われば、ダラダラした僕でも、日常生活でテキパキ動きたくなって、シャキッとできたのは、いいオマケ効果でした。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 10点(2013-12-16 03:05:36) (良:1票) |
《改行表示》 3.《ネタバレ》 いまだかつてここまで興奮しながら観た映画はない(劇場で観たのもプラスになっているでしょうが)。 このシリーズは基本的に好印象だったのですが、前作、前々作ではいびつな構成、記憶の回復で状況解決するなど、減点せざるを得ない内容があり、半端な点数しか投じることができませんでした。 しかし、見事な有終の美を飾ってくれたシリーズ完結作。大々満足です(思わずサントラCD買って帰るほど)。 演出の匠もさることながら、ゲーム性だけで突っ切るなんともパワフルな脚本。 こういう潔い勝負をしている作品は少ないですし、実際満足に至ることも難しいと思います。 シリーズ徹してこの水準に仕上げることが出来なかったのが残念でならないですね。 1作目、2作目で見切りをつけてしまった人は、とりあえず最後まで観ることをお勧めします(是非、劇場で)。 【カラバ侯爵】さん [映画館(字幕)] 10点(2007-12-17 18:54:23) (良:1票) |
2.《ネタバレ》 すばらしい。シリーズ3作目なのに1、2作目からさらにヒートアップしています。映画の最初から最後まで息つく暇などありません。ストーリー、アクション、カーチェイスなどどれをとっても完成の域に達しています。また、ラストもいいんです!ニッキーの"にやり"には、これぞジェイソン・ボーンという思いが込められていて最高でした。3部作を代表して10点献上します。 【ポテト】さん [映画館(字幕)] 10点(2007-11-18 14:01:33) (良:1票) |
1.全てが完璧。この一言に尽きる |