6.地上波初登場!(木曜洋画劇場)って感じ. 【マー君】さん [DVD(吹替)] 4点(2008-08-24 18:28:22) (笑:2票) |
5.大袈裟に飛び散る血、意味無くセクシー、堂々としたパクリストーリー、低予算B級映画群・グラインドハウスを模した2本立ての1本。なんだけどロドリゲスの映画は元来このグラインドハウス系なのでタランティーノ版ほどのパロディじみた面白さを感じなかったんだけど(1巻紛失は絶妙のタイミング!)、それでもさすがは得意分野だけあってあいかわらずビッチ系キレイなお姉さんがすこぶるセクシー。ローズ・マッゴーワンはこの世界でこそ活きる女優なのだと妙に納得。赤のマッゴーワンに対し、青のマーリー・シェルトンというのは『バイオハザードII』の引用?違うか。とにかくこの二人がサイコー。マシンガンは言わずもがなで、その前の棒切れの足もかなりイケてる。生きてゆくうえで必要のない無駄な取り柄がこの二人によって生き抜くために最も必要な取り柄となってゆくのが爽快。映画が最後に必要とするものは教養や道徳なんかじゃなく、「見た目」なのだ。人生に無駄だと思われたブリッジが、注射器さばきがひたすら美しい。 【R&A】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-08-12 11:12:15) (良:2票) |
4.退屈な分、その爆発力が凄い『デス・プルーフ』と比べて、 本作はテンポ良く一定のテンションで進んでいくため退屈はしない。 あえて言うなら、見せ場だらけで突出したものがないことが欠点。
内容が内容なので、不道徳、不謹慎、グロのオンパレード。 ただ、如何にグロいシーンでも最初は想像のみに留めて、 観客に耐性を付けさせる辺り、良心は感じる。 本当に下らないけど本当に楽しい映画。 『グラインドハウス』として見たかった。 【Cinecdocke】さん [映画館(字幕)] 7点(2014-12-21 11:46:22) (良:1票) |
3.未だにこんなくっだらない映画を作りたいなんて、ロドリゲスはまじ最高のアホ!! つまり褒めてます! ブリッジのシーンは何回観ても感動すら覚えますね。 【HAMEO】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-02-02 18:57:42) (良:1票) |
2.わかりやすい邦題をつけるなら『プラネット・テラー in テレビ東京』、いや私のような関西人にとっては『~ in テレビ大阪+サンテレビ+KBS京都』ってなところか。木曜洋画劇場を始めとする謎のような映画放送の数々。さんざん観てきたがタイトルも思い出せないもの多数(とほほ)。時には、CM入り85分という無茶な放送枠のなかで、無茶苦茶に映画をカットし、CM前後で話がイマイチ繋がらなかったりもする。時には、新聞のテレビ欄の“放送終了時間”が誤っていたせいで、ビデオ録画が映画の途中で終わっていたりする。そういうときに感じる、あの“意味深”さ! 特に安っぽい映画の方が、こういう瞬間になんだか「深い」ものを感じてしまったりするのよね。安い映画人生を送ってきた者たちがおそらく共通で持っているあの感覚が、縦横無尽に炸裂した映画、といえば、内容について語るまでもなく、どれだけ魅力的な映画であるかが、おわかりいただけるでありましょう。 【鱗歌】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-07-05 21:14:00) (笑:1票) |
1.楽しいとしか言いようがないですね、これ!ディテールはどうでもいいでしょう。おふざけ、ワルノリ、デタラメ… 何でもありなんだから。そもそもが、敢えてその辺を無視して、てか、わざわざ荒唐無稽に不謹慎に不道徳に作ってんだから当たり前。見事に成功してると思いますよ、そういう意味で。 「ゾンビ映画」に対する思い入れやらコダワリは、個人差がかなりデカイと思いますけど、少なくとも私が「ゾンビ映画」に求めてるものが全て凝縮されてる感じ。やっぱ「ゾンビ映画」は笑えなきゃ!真剣になったら気持ち悪いですよ、作り手も観客も。 ひとつひとつ小ネタを並べて、「このシーンのここが面白い!」とか「この台詞のこのあたりが流石!」とか評価したいところですけど、対象が多過ぎ!とにかく目が離せない100分です。 タランティーノ版の動と静のバランス、ロドリゲス版の有無を言わせぬパワー。どちらも秀逸でした。あ、忘れちゃイケナイのは本来はつなぎの予告編。これもいいな~! 私としては、この手の作品に捧げるべき最高点の8点です。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-05-04 08:29:49) (良:1票) |