4. 『トニー滝谷』もそうだったけれども、映画というより、映像付き朗読というのが、どうやら市川準作品のスタイルらしい。しかも描き方がサラサラしていて、あえて表面にとどまって、深くわけ入ってもゆかない。どこかの名監督の作品のように、粘りけもなければ、エグ味もドロドロさもない。そんな市川準の世界とスタイルに、心地よく酔うことのできる観客が、少なからずいるのは確かだと思うが、私には残念ながら退屈で、もう一度観てみたいという気にどうもなれません。 【goro】さん [DVD(邦画)] 5点(2008-12-06 05:08:00) |
3.コテコテの青春映画。テーマはありきたりだし、表現にも特筆するようなものはない。セリフ棒読みの役者も多く、大きな感動ポイントもない。しかし、そのわりには最後まで飽きずに見れたし、なんだか、不思議と心に残るものがあった。成海璃子の魅力も大きかったのだと思う。 【コウモリ】さん [DVD(邦画)] 5点(2008-09-04 01:19:05) |
2.難解ということでなく、単に自分が年配なので感情移入するのが難しかった。ちょっと悲しい。自分が学生をやっていた頃はメールも携帯も無かったので、当時にそんなものがあったら自分の対人関係は違ったものになっていたのだろうか、なんてことを想像しながら観てました。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2008-08-20 12:03:25) |
《改行表示》 1.この監督らしい微妙な距離感で描かれる友情物語ということで、成海璃子、若しくは前田敦子の何れかに感情移入できれば、結構いい物語なのかも知れない。 残念ながら僕には無理だったけどね。 女性なら多少は共感できたりするもんなのかな。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 5点(2008-01-08 11:27:22) |