6.《ネタバレ》 ライザ・ミネリの歌・演技・存在感に圧倒されました。また、ジョエル・グレイの妖しいというか怪しいMCが、退廃感をかもし出していて非常に素晴らしかったです。 また、ナチスの台頭が上手く描かれていて非常に興味深かったです。(最初は、酒場でカンパを募って、店主に叩きだされたりするような存在だったんですね・・・・・) 【TM】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2006-09-08 14:36:12) (良:1票) |
5.ストーリーはと言うと、「汽車に乗ってやってきて」「汽車の下で叫んで」「汽車に乗って去っていく」というだけの、取り留めの無いオハナシなんですけども、これが一筋縄ではいかない。第二次大戦を前にしたドイツを舞台に、猥雑で混沌とした退廃の世界が繰り広げられていくのですが、この世界観は主に、キャバレーのショーに投影されており、実際の物語の場面は、むしろ「静的」に描かれて、この対比が印象に残ります。ナチ批判を声高に訴えるわけではなく、そういうもの一切合財を含めてのアブノーマルな歪んだ世界の描写が、我々を幻惑すると同時に、人間の持つ光と闇を、より直截的に感じさせる映画となっています。で、この映画の結論はと言いますと・・・やはり「3Pは素晴らしい」ですかね。違いますかね。 【鱗歌】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-02-27 23:08:17) (笑:1票) |
4.ちょー面白れー!この映画が後のカルチャー、アートに多大な影響を与えてるんですね。物語とレヴューのシンクロが絶妙で最高。なんといってもレヴューの完璧な世界観、やりたくなるよそりゃ。今のマリリンマンソンのステージなんかまんまだもん。思わずナチ敬礼!劇場版観てー、サントラ欲しーい、オウカバァレイ、オウカバアレイ、オウカ~バァ~レ~イ! 【もりしげひさや】さん 10点(2004-04-28 20:24:09) (良:1票) |
3.《ネタバレ》 この映画はとにかく台詞が面白い。「彼と寝たわ!」「……僕もだ」「……二人とも最低ね」「……三人とも最低だ」意表をつく台詞に計算されたシナリオ。NYでミュージカルも観たいと思いました。 【もちもちば】さん 9点(2003-07-15 00:28:19) (良:1票) |
2.いい映画だぁ!ライザにはもっと女優として出続けてほしかった。かわいいなぁ。フォッシーの振り付けが良いし、音楽もいい。ムーランルージュよりリアルで大人の恋ものがたり映画って感じがした。 【丸子】さん 7点(2003-06-05 02:23:30) (良:1票) |
1.一見派手なエンターテインメント映画と思わせるが、その実時代の流れと自分の信念を貫く主人公の生き様が観る者に感動を与える。エンターテインメントシーンもパワフルで役者に魅了される。良い映画だと思いました。 【恥部@研】さん 8点(2002-12-11 10:20:28) (良:1票) |