6.強烈なタイトルに恥じない強烈なドロドロヌメヌメコメディ、と言ってしまおう。これ以上のハマリ役は一生こないであろう最低の勘違いクソ女を演じる佐藤江梨子は素晴らしく、本気で腹を立たされてしまいました。 サトエリ、永瀬、佐津川氏の発するいや~な不の空気が蔓延する中、正反対のキャラクターで真っ向勝負の永作さんのすっとん狂っぷりが見事。この絶妙なバランスが、これをただの陰気臭く気持ち悪いだけの映画ではなく、「そうかこれはコメディなんだ」と思いながら安心して楽しめるものにしているんだと思います。 キャストよし、脚本よし、映像よしで、ラストも爽快。これってひょっとすると名作では? 【すべから】さん [DVD(邦画)] 8点(2008-03-31 13:55:36) (良:2票) |
5.パンクである。ゆえに素晴らしい。兄ちゃんだけが演歌である。 【ETNA】さん [CS・衛星(字幕なし「原語」)] 8点(2010-01-03 01:09:20) (良:1票) |
4.《ネタバレ》 すべてが狂ってますねー。すごく心地いいです。妹を刺してそこで終わっていたら10点つけてました。残念です。 この作品で永作さんを好きになりました。 【eureka】さん [DVD(邦画)] 9点(2009-02-14 14:28:40) (良:1票) |
3.規約に違反しないレベルで投稿したつもりですが、こういう作品を作る製作陣、映画館に見に行って面白がる観客たち。こういう作品が「カネ」になる現状。正気の沙汰とは思えません。何がどう楽しいの?延々と不快な話の連続。観る人に何を訴えたいんでしょ。PTAぶるつもりはありませんが私は数少ない少数派なんでしょうか? 【たかちゃん】さん [CS・衛星(邦画)] 0点(2008-11-14 19:58:37) (良:1票) |
2.《ネタバレ》 見終わって最初に思ったこと「…どんな気持ちになったらええんか、わからん…」スキはあまり無い。俳優もいい。色気もある。怖さもある。永作博美はやっぱりすごい。でも。このやりきれなさは多分、お兄ちゃんとわたしが似ているからかもしれない。何もしてないのに、「仲良くしろよ」と人には言う。無力。一番腑抜け。だからといって死ななくても、とは思ったけど^^;身につまされ過ぎてやりきれない。そういう気持ちで、今日はこの点数です。 【air】さん [DVD(邦画)] 6点(2008-11-04 00:52:05) (良:1票) |
1.《ネタバレ》 不愉快の一言。感情的には全てを否定してやりたい所ですが逆にここまで徹底して開き直ってるのは凄いと認めざるを得ません。澄伽・清深・待子と3人の女は皆一つの価値観のみに縋って生きている。そこが女の強さであると同時に、それは彼女等が自分で負けを認めた瞬間に全てのアイデンティティーが崩壊するであろう危うい脆さのように思える。虚勢を張って生きている女の意地でしょうかね?何をやっても最後に生き残った奴が勝者なんだよ!っていう聞く耳を持たない女のリアリティーを感じます。 |