42.海割れるシーン等、特撮シーンは決して今観てもしょぼいものとは思いません。なかなかの見応えはあると思いました。ただ、さすがにかなり宗教くさいですね。ほかの宗派をかなり差別してますね。そういうのを無視したら、さすが「ベン・ハー」と双璧をなすスペクタクルと言われるだけあってすごいものです。。 【アルテマ温泉】さん 7点(2005-03-29 15:54:09) |
41.僕にとってこの作品は特別な意味合いがあります。まだ幼稚園に上がるか上がらないかというときに初めてこの映画を見たのですが、この映画は僕に映画の持つ壮大さ、面白さ、そして素晴らしさをこれでもかというほど教えてくれました。年齢のせいもあってか、そのころは難しい事もわからず、それでもヘブライ人がモーゼと共にエジプトを出る場面や、ファラオの軍勢が迫る中紅海を渡る彼らの姿に手に汗握りましたが、今こうして見返してみると、こうしたスペクタクル場面以上に、この映画は愛、希望、そして自由をテーマにしているということに気付きました。ビシアがモーゼを想う深い愛に共感し、実の母であるヨシャベルの心の内に涙し、またヘブライ人が何故虐げられねばならないのかという(モーゼの)同胞の言葉に心を打たれ、遂に彼らが奴隷という身分から開放され、世界に初めて“自由”が誕生した場面では、彼らと共に喜びを分かち合いました。勿論僕は無神論者であり、ユダヤ教の選民思想やキリスト教の絶対主義などは好きではありませんが。しかしながら、彼らは「こうした苦役からいつか主は救ってくださる。我々は選ばれた民であり、主は我々を試されておられるのだ」と“信じる”ことにより、明日を生きる“希望”を得ていた、と考えれば、それをすべて否定することは僕には出来ません。宗教的な意味合いが深く、難解な部分も多い映画ですが、それでも僕にとってこの映画はマイ・ベストであり、何よりも自分の原点であるので、点数は言うまでもなく満点を差し上げたいです。 |
40.デミル監督お得意の超大スペクタクルで描く旧約聖書物語。総天然色・ビスタビジョンで紅海が二つに割れるシーンや大群衆のシーンなど映像的に見所はある。すごい人数のエキストラでお金をかけているだろうなという印象。当時としては斬新な撮影技術だったんだろうと思うし、C・ヘストンのモーゼは堂々としていてカリスマ性があった。でも話は長いし、聖書に興味がないので理解も感動もいまひとつ。 【キリコ】さん 6点(2004-06-03 16:31:18) |
39.約50年たってしまうと悲しいかな映像が陳腐なものに見えてしまう。海が割れるシーンなんかちょっと苦笑いしてしまった。 【モチキチ】さん 4点(2004-03-11 05:01:39) |
38.長いがそれなりに楽しめる。絵的にまるで演劇を見ているかのような構図が多いようにも思うが、特撮シーン(CGでいいのか?)の迫力には50年前の作品とは思えない迫力がある。チャールトン・ヘストンの美声にはチョット引き込まれました。 【クルイベル】さん 6点(2004-03-07 14:46:03) |
37.「ベン・ハー」を見て以来、史劇の虜になりました。そんなわけで見た作品ですが期待を裏切りませんでした!旧約聖書の神話という事で多少理解しにくい面もありますが、素晴らしい作品です。十戒といえばやはり公開が真っ二つに割れるシーンですよね!もの凄いパワーが溢れてくる映像です!50年代にあんな映像をつくってしまうなんて・・・圧巻です。チャールトン・ヘストンとユル・ブリナーという二人のオスカー俳優の競演も見物です! 【浜乃神】さん 9点(2004-01-20 00:52:55) |
36.1950年代の大作と呼ばれる映画の中では、比較的今見ても楽しめる映画だと思います。 |
35.手っとり早く旧約聖書をダイジェストで理解するにはもってこいの作品。一度は見ておいて損はないと思うけど、いかんせん現代のスピード化社会においてはこれでも長い。おもしろいとかつまんないとかいう以前に、教養として身につけておくのも悪くないとは思う。何度観ても、かの有名な海の割れるシーンは圧巻だと思うし、長い映画を我慢して観続けた結果あのシーンにたどり着けたという一つのカタルシスは味わえる。だから何なのよ、って言われたらミもフタもないのだけど・・・特に宗教観を養うとかいう目的でなく、洋画を楽しむ上では根底に横たわる彼らにとっての「常識」をさらっておくのもまたよろしいかと。 【anemone】さん 6点(2003-12-18 01:21:00) |
34.先にサイレント(1923年)の方を見ました。それには現代編というのがあって、あまりおもしろくはなかったけどなぜかこっちより新しく感じました。一応ベンハーと比較すれば、ヒューマニズムが薄い分こっちはマイナスかな。 【ボーリック】さん 6点(2003-12-18 00:39:43) |
33.う~ん、長い割りになかなか入りこめなかったなぁ。 |
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32.壮大なテーマを扱った一大スペクタクルなのだが、今の目で見ると、どうも中途半端に終わってしまった感じが否めない。有名な出エジプトの紅海が割れるシーンは圧巻だが、それ以外が印象に残らなかった作品。ユル・ブリンナーのエジプト王は好かった。 【オオカミ】さん 7点(2003-12-02 01:16:55) |
31.ごめんなさい、期待していたほどではありませんでした。ユル・ブリンナーの居丈高な感じはすごくよかった。多くの方が比較されているので参考までに、私はベン=ハーの方が良かったです。 |
30.当時にしては傑作ですが、評価は素直に現代で。ストーリーが分かりづらく、ユルブリンナーは良いが、チャールトンヘストンの良さが活きていない。海の割れるシーンは圧巻。リメイクして欲しい。 【かまるひ】さん 3点(2003-11-12 16:19:52) |
29.宗教をテーマにした映画だけれど、人間の欲望をあからさまに書いた映画でもあるような気がしました。キリスト教徒じゃなくても結構楽しめる作品だと思うのですけどね。全編現代のCGで作り直されたら興ざめな気がします。やはりこの時代に作られた映画だったからこそ素晴らしいのでしょうね。【余談】まぁ、宗教的な話になるのでしょうが、十戒で「人を殺すなかれ」と言ってるのに、『神』を信じてない者達がどんどんと神の奇跡によって殺されるというのは腑に落ちないのですけど、、、、。これは映画の脚本とは関係ないのでしょうけどね。依怙贔屓をして、そんな心の狭いのが『神』でいいのかい? 【kazoo】さん 8点(2003-09-01 16:31:16) |
28.なかなか面白い。ユル・ブリンナー格好良い 【ビッケ】さん 7点(2003-07-17 20:29:03) |
27.これは観る価値ありますよー!!普通のシーンが・・・、海が割れたり雷が落ちたり途中からSFもありました。歴史+ヒューマンラブ!! 【正岡賢二】さん 10点(2003-07-17 14:21:19) |
26. セシル・B・デミルという監督はサイレント時代からの巨匠として実に数多くの作品を発表してきたが、どうも個人的には何よりも話題性を第一に「これが娯楽だぁーーーーっっ!!」とでも言わんばかりのド派手なギミックに頼ったカントクという感が深い。本作は1923年にデミル自身が監督したサイレント版「十誡」(主演:シオドア・ロバーツ)のセルフ・リメイクである。旧約聖書の「出エジプト記」で有名なモーゼの生涯ををスペクタクル満載で描くコトに関しては新旧共通だが、23年版には”古代篇”に加えて”現代篇”なる後半部が存在するのが大きな違い。作品自体のクオリティで言えば、デミルの野心が強烈にアピールする23年版の方が若干優れているようにも思うが、オスカー特殊効果賞をゲットした本作もまぁ、結構見応えはある…かな。しかし、紅海が真っ二つに割れる最も有名なシーンにせよ、エホバの神の怒りが破戒の群衆を滅ぼす場面にせよ、オリジナル(23年版)の存在あればこそのド迫力であって、本作のみで傑出したオリジナリティを発揮した訳ではないので当然割り引き。あと、ヘストン扮するモーゼが若者から壮年になるあたりまでは押し出しも強く悪くないが、シナイ山で十戒を授かる老境の彼は(一応、白髪にヒゲぼうぼうではあるが)若々し過ぎて些か興醒めである。弟のアーロン役を演じたジョン・キャラダインと比較すれば一目瞭然。最後にもう一点、ヤッパ非キリスト教徒には3時間48分はチト長いってか余りに冗長(因みに23年版は2時間10分)だ~!!ま、良くも悪くも古きハリウッドを象徴する”見世物”映画ってコトで…取り敢えず6点。 【へちょちょ】さん 6点(2003-07-14 02:02:55) (良:1票) |
25.宗教映画として観た記憶はないな~。ひたすらスペクタクルでしょ。聖書の世界を映像化しちゃうってのが、凄いね。比べると怒られちゃうかもしれないけど、自分的には「ベン・ハー」の方が評価高いです。ごめん。 【すぎさ】さん 7点(2003-07-09 14:53:54) |
24.こういう映画を好きになれないのは僕がまだまだ子供だからでしょうか・・・。内容が重いし長いしコロコロ展開が変わるしでついていけませんでした。ちょっと宗教モノは嫌いですし・・・。といって軽蔑するのはよくないんでしょうけどね、ホントは。でもやっぱり高い点数はつけられません・・・。 【カワセミ】さん 0点(2003-06-30 23:24:25) |
23.今と違ってCGに頼ってないぶん「壮大」という言葉が似合う映画だと思う。何回か観たけど色あせない。 【スマイル・ペコ】さん 7点(2003-05-29 19:30:03) |