13.《ネタバレ》 「30m以上出てはいけません」という制約が、サスペンスをあおる役割として機能してないと思うんだけど。家族が拘束されてるかも、となったら もはやそんな警察との約束事、律儀に守ってる場合じゃないでしょ。むしろ通報する手間が省けるってもんだ。 犯人のおやじさあ、オカンを地下に拘束してから息子の部屋に現われるまでが早すぎませんか?PCチェックしている間にもう背後にいる。早い。 鹿の死骸とか、無事だった中国人の友人とか、“実はなんともなかった”というフェイントが多すぎてうざい。隣の彼女との青いいちゃつきもいらない。人死んでんのに節操の無い馬鹿なラストも嫌い。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2015-08-23 23:57:51) (良:2票) |
12.ぼくはある問題を除けば大変楽しく観れました。主人公の見えるとても狭い空間の中だけで進む物語、序盤のティーン向けのラブコメから終盤に向けてまさかのスリラーになっていく構成、そして主要キャストの豊かな芝居。期待していた(突き抜けに馬鹿まっしぐらな映画?)よりもずっと考えて作られている作品でした。序盤の裏窓のような「覗き行為」から発展するラブストーリーと、目撃してはならないものを見てしまった故のスリラー展開。主人公の目的の移行と共に好奇心は絶やされる事無く目紛しく展開が変化するので、すごく新鮮さを得ました。その構成を思いつき、それを成立させた技量は関心せずにはいられませんでした。まさかD・J・カルーソー監督の作品でこんな新鮮さを味わえるとは思っても見なかったので大変満足しております。デビッド・モースの外見的に取り繕われた誠実さに潜んだ悪意のある役を演じる上手さは、本当にお見事です。ただこの作品には問題があり、それは指摘せずにはいられない問題です。それは冒頭の父親との離別の件が後半で伏線として回収されないのは小さくない問題だと思います。個人的に、あの事故に彼に過失はないのは一目瞭然だが、それによって後遺症のように彼の足を引っ張る要素を彼が背負っているようにまるで見えない。極端なほどの人格の落差もなければ、荒んでいる様子もない。それが彼の最終的な変化や葛藤に絡んでこないなら、いっその事、“一年後”の設定以降から物語が始まってもなんら問題ないと思います。ただ、それが上手く物語と絡んでさえいたらもっと良くなっていたと思うから、とっても残念です。 【ボビー】さん [DVD(吹替)] 8点(2012-08-03 04:28:03) (良:2票) |
11.《ネタバレ》 覗き見のサスペンス1本に絞れば良かったのに、なまじ恋愛をからめちゃうからテンポが悪くなって、前半は退屈で仕方なかったです。ヒロイン役のサラ・ローマが魅力的なのでまだ見ていられます。そうじゃなかったらかなり前半はきつい。 中盤からは面白いです。盛り上がります。特に、ロニーとアシュリーが帰って一人になってから、クラブの女が助けを呼び始めるシークエンスは鳥肌もの。緩急のつけかたがとても上手い作品です。 女装したターナーがクラブの女を装い偽装するシーンは全く見抜けませんでした。なぜならこの時点では見ている側も『すべてケールの思い込み』という可能性が残されているからです。『実は何も起きていませんでした。』なんて結末、いかにもありそうだし。 こんな感じで、ケール、アシュリー、ロニーの3人が、『考えすぎか』『いや、やっぱり何かおかしい』の間を行ったりきたりするのがすごく楽しいです。クラブの女が殺されてからロニーが車、そしてガレージの中に忍び込むあたりまでがこの映画の最高潮です。 ターナーがあっさり本性を現してからは普通のサスペンスです。ですので前半・中盤・終盤とそれぞれ点数をつけるなら、5点、8点、7点くらい。まあ平均して6点~7点くらいかと。それでも後半盛り上がるほうが映画としては見終わったあとの満足感が高いので7点で。 シャイア・ラブーフはトランスフォーマーくらいしか印象がなかったのですが、思ったよりずっと良い役者さん。父親を事故で亡くし、ひねた性格になっちゃったけど、でも等身大のティーンをうまく演じていたように思います。ただサラ・ローマとはつりあわんかなあ。アシュリーがケールのどこにひかれたのかさっぱりわからん。 パーティーをジャマされる。文句を言いに行く。ケールからわけのわからんクソ気持ち悪い告白をされる。それを聞いたアシュリー、『ぞくぞくするほどぐっとくる言葉』みたいなことを言うもんだから、この女マジで頭おかしいんじゃないかと思いました。 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2020-02-08 12:33:22) (良:1票) |
10.《ネタバレ》 倫理観ない事言わせてもらえば、自分の家の窓から近所の様子を伺い何が悪いんだ? それって覗きとちゃうやん カーテン閉めない人が悪いんやとか思うし、そんな面からするとトランスフォーマーの子に罪はないんだが、なんせ、ホラーとして犯人の豹変の仕方が雑で幼稚で萎えてしまう。もうその後のドタバタ劇とかどうでもいいし、特に地下水のところとか暗くて何も見えんしストレスばっかが溜まって 早く終わってくれんかしらて思うてしまいましたもん。結果言うと、ちょいと時間を無駄にしてしまった気がいたします。 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-01-29 20:31:06) (良:1票) |
9.《ネタバレ》 粗探しをしてはいけない作品 これは一人で鑑賞するんじゃなく友達とか彼女とかと一緒に観て後でツッコミどころをワイワイ語り合う作品 たぶんわざとそう作ってる だって開幕のデッドコースター、そしてラブコメ学園物、最後はSAWなんだぜ こんなもんどうやったって接続部分にズレが出る(´・ω・`) 【ぷらむ少佐】さん [インターネット(字幕)] 6点(2015-11-30 23:11:01) (良:1票) |
8.《ネタバレ》 予備知識なく偶然観たのですが、なかなかよく出来た娯楽映画ですね。 裏窓の製作者から盗作として訴えられたそうですが、ちょっと無理筋じゃないですかね…この映画のキモは30m制限の謎のマシーンであって、この設定はわりとよく生かされてると思いました。決して行動範囲が30m以内に制限されているわけではなくて、状況によっては警察を都合よく呼ぶ道具としても使えるわけで、しかしそれは結局役に立たない…なんて、まぁ僕でもそういうシナリオにしますがw都合よく使える設定は面白いですね。
隣の美女(ヒロイン)の水着姿はセクシーでこの映画最高のシーンでお買い得なんですが、しかしその後「覗いてたんだ」「素敵!」という展開だけはさすがに無理筋じゃないでしょうか。そこまでにお互い相当好感度をあげてないとそうはなりませんw
映画全体で一番よく出来ていたのが、冒頭の釣りから事故のシーンだというのもちょいと微妙です。あそこまではほんとにいい雰囲気でよく出来たA級映画感満載だったんですが、その後最後まで映画全体にあふれるB級感たるやもう…途中から撮る人が変わったかのような映画でした。どうしてこうなった… まぁ映画自体はB級青春娯楽サスペンスなのでB級でいいんですが、冒頭のいい雰囲気はむしろ不要なんじゃないかなぁ、と。そう思うわけです。 でも、気軽な娯楽映画としては思わぬ拾い物で、そういう意味ではオススメできます。 【あばれて万歳】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-08-01 17:51:46) (良:1票) |
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7.《ネタバレ》 なんだろう、映画自体は見入ってしまう感じで興味を引かれたんですが・・・。自分は男なのでぜひ女性に尋ねてみたい。学校謹慎くらって家から出ることも出来ず、謹慎中はゲームかパソコン。近所のガキには馬鹿にされ、白昼ご近所の目の前で警官に押さえつけられ、ヒマな時間は覗きをし、挙げ句自宅でのパーティを台無しにしたような男のことを好きになるようなことはあり得るのでしょうか???作中最大の疑問です。
あと個人的にシャイア・ラブーフさんはもうお腹いっぱいです。『トランス・フォーマー』シリーズ、『イーグル・アイ』で今作と、なんか偶然にも彼が続いてしまった。たてつづけに四作も見たわりには全然彼に魅力を感じない。配役のせいもあるだろうが、いっつもなよっちい役回り。ぶっちゃけて嫌悪感を覚えると言う意味ではある意味今作のキャスティングははまり役とも言える。どっちにしろ四作を通し、自分の中で感銘を受けるようなものは一切ありませんでした。 私の贔屓目かもしれませんが、彼とは対照的にデヴィッド・モースさんは相変わらず凛々しいおじさんっぷり。オーラが溢れてます。彼が出てるのがわかったときは「感動!!」だったのですが、最近こういうサスペンスの悪役的な役回りが多いですね。『16ブロック』とか『パッセンジャーズ』とか、なんかどこか薄ら怖いおじさんって役が増えてる気がする。個人的にはそんなのより、『グリーン・マイル』とか『ランゴリアーズ』とか、若干後方でどっしりと構える重厚感のある役柄を演じてる彼が好きなんですけど。でもまだまだ映画界の最前線で活躍してくれてることは純粋に嬉しいですね。
ストーリーですが、主役のみならず話自体が”狼少年”的に進んでいくのはけっこう面白かったです。いった!と思ったらやっぱり違って、やっぱりいった!!と思ったらまたまた違って、なーんだと思ったところに本命がドーン!!!みたいな(←意味不明www) 冒頭のパパのくだりとケールのいじけ具合があんまりマッチしてなかったので、ケールがいじける背景はもっと軽いノリの事故とかで良かったと思う。例えば飲酒運転でパトカーに突っ込んだとか。それなら後で出てくる警官との伏線もできるのに。こんな息子を残したパパは浮かばれない・・・(泣) 【TANTO】さん [DVD(字幕)] 4点(2011-01-13 10:14:57) (良:1票) |
6.《ネタバレ》 パッケージの謳い文句に偽りあり。もっと限られたスペース内での活躍を期待してたら全然違ってた。それと事件が起こるまでが長すぎ。このまま青春ストーリーで終わるのかと思った程。本来なら可もなく不可もなくの5点だが、ヒロインが可愛いからプラス1点で計6点。 【へろへろ】さん [DVD(吹替)] 6点(2010-07-27 01:26:34) (良:1票) |
5.まぁ、なかなか良く出来たデートムービーですね。 【Junker】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-06-27 01:15:13) (良:1票) |
4.青春映画風なノリのサスペンス。てゆーか基本は青春映画。びっくりするくらいヒネリがないので、こったサスペンスを期待すると肩透かしだと思う。最初の事故はなんだかすごかったので、テンション高めのスタートでしたけど中盤はちょっとダラダラしました。あと悪友のトロさとキャラに少しイライラ。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-09-11 02:57:30) (良:1票) |
3.可もなく不可もなく。特別な期待をして観る人もなかなかいないと思うので、それなりに楽しめる作品。ヒロインが不思議と魅力的でした。 【マリモ125cc】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-05-15 10:47:54) (良:1票) |
2.《ネタバレ》 皆さん指摘されているように、キャリー・アン・モスのお母さんっぷりが板につきすぎで、最初彼女だとわからなかった。『マトリックス』のトリニティのイメージしかないので意外でした。明らかなティーンズ用のデートムービーという感じだけれども、大して期待しないで観たのでそれなりにドキドキ。PCや携帯カメラといった小道具の使い方がうまくサスペンスを盛り上げておりました。「彼」が犯人なのか否か疑心暗鬼にさせる展開もなかなか。それにしても、デヴィッド・モースはこういう怪しい隣人役が合うなあ。 【もっこり八兵衛】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2008-01-13 12:52:37) (良:1票) |
1.《ネタバレ》 試写会で、一足先に観て来ました。 パンフではショッキングな部分が強調されていましたが、中身は青春ドラマ仕立て。 好きな女の子に告白できず、こっそり双眼鏡で覗いてしまう主人公に、観ていてヤキモキしちゃいます。 なかなかキスまで行けない、もどかしい2人が遊び半分で始めた隣人の監視ごっこ。 じわじわと監視ごっこが現実味を帯び始め、隣人に対して「殺人犯なのか?それとも、主人公達の勘違いなのか?」と観ている側を翻弄します。 主人公の悪友を演じるアーロン・ヨー君が好演! それにしても、主人公の母親をキャリー・アン・モスが演じていますが、これがまた「お母さん」が板に付いてました。
【ななのじ】さん [試写会(字幕)] 6点(2007-10-27 15:38:33) (良:1票) |