11.日本人がカタナと拳銃の世界で、西部劇でバチバチとアクションしちゃおうというコンセプトの映画。想像より、アクションシーンは良かった。ストーリーは当然無いも同然だけど、悪くは無かった。でも、何も印象に残らなかったかな。 【ぬーとん】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-01-03 04:11:06) |
10.結論から言うと、ツマンねー。 モノ凄ェ期待してたのに、いや残念だったよ。 …で、3つほど、この映画のつまらなかった分部を記しておく。
1つはこの映画のある意味キモとなる「ガンアクション」だ。 言っちゃ悪ィけど、それが圧倒的につまらない。 例えるなら「カンフー映画でカンフーがつまらない」のだ。 強いて言うと最後のシーンだけが観れるモンになってたけどさ。 けどアレだって色ンな映画を観てたら何も突出してるワケじゃないのは判る。 断言できるが、デスペラードにしてみても、リベリオンにしてみても 話の大筋はともかく、ずっと見てたいと思わせるパワーがアクションシーンにある。 予算とか色ンな問題あるだろうけど、ココは俺ならアクション監督を立てた。 ハッキリ言うとカッコ良くないのよ、真似もしたくないのよ。 2つメは主人公の「伊藤英明」という役者。 まず言っておきたいけど伊藤英明は嫌いじゃない。 けど、非情なガンマンは似合わないだろ。 悪ィ言い方すると「何も考えてない体当たりな熱血」のイメージしかない。 ダークに偏るか、明るさと暗さを使い分けれるようなキャラ…何より、主人公像をもっと膨らませてくれよ。 セレクトした役者も、キャラ設定も底が浅すぎる。
最後に3つメなンだけど…「ストーリーのメリハリなど」…なンだが。 新しい「スキヤキ・ウエスタン」を作りたかったのは判った。 でも新しい世界を作ったまま、投げっ放しってのはどうだろう? 例えるとスターウォーズは設定だけ新しいんじゃなく、その世界で色ンな種族や生活の営みの息吹を感じさせた。 これは予算の問題じゃ無いぞ、と断言するけど。 映画という手法で100観せるとするなら、1.000の創りこみをしなきゃダメだ。 画面フレームの中だけ演技をするのはダメなように、観てる者は無駄の部分や、余剰の部分に独特の世界を感じる。 そンで、その無駄の分部に「トラベリング」を感じる。 言うなれば、その世界の住人になるが如く旅を楽しめるという事だ。 残念ながらこの映画に…その奥行きは無かった。 この映画でしか匂えない世界や、演出が観たかった…マジで悔しい。 折角のスキヤキ・ウエスタンで日本刀とガンの世界なのにさ。 【映画の奴隷】さん [映画館(邦画)] 5点(2011-01-30 16:32:45) (良:2票) |
9.日本版マカロニウエスタン→スキヤキ・ウエスタンっていう発想はよかった。 平家物語の序文とマカロニウエスタンの物悲しげな雰囲気を重ね合わせている部分には非凡なものを感じたし細かい演出やアクションも結構楽しめた。 しかしそれに比べて話の筋がイマイチ! テンポも悪い気がする。 視覚的には刺激的なんやけど、話の筋に刺激が無さすぎ。 この二つが両立できてたら発想自体はいいんだからかなりの良作が生まれたろうに。 残念。 ウリである全セリフ(厳密には違うけど)英語っていうのは別にどっちでもいいかなという印象。 あと、もうこういった作品にタランティーノをいちいち絡めんとって欲しい。 ファンは嬉しいのかもしれないけど毎度、毎度やるとダレる。 もう彼のネタでは笑えない。 【CBパークビュー】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-07-25 10:28:48) |
8.三池崇史の作品に、今さらストーリーの面白さとか整合性なんぞハナっから期待しておりませんので、個人的にはそのデタラメな世界観が楽しめたらそれでOK。で、どこか遠慮気味に思えた『妖怪大戦争』よりは遥かに弾けまくってやりたい放題やれているように思えたので一応満足です(でも5点)。 【とかげ12号】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2008-08-06 22:41:06) |
7.石橋貴明が中盤キャラが変わるあたりが笑った。伊勢谷友介がいい味出してたが、どうも伊藤英明は好きになれん。最後の対決シーン、剣対銃のシーンはカッコ良かった。ってぐらい。 【六爺】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 5点(2008-04-28 09:48:38) |
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6.この企画には正直期待したが、結論から言うと、つまらなかった。まず、上映時間が長すぎる。この程度の内容なら、90分前後に収めるべきで、2時間もだらだら続けるべきではない。また、主演の伊藤英明は存在感が薄く(そもそも共演者が濃すぎ)、タランティーノのパートなど全く必要性を感じない。佐藤浩市の腰抜け振りと桃井かおりの銃さばきは良かった。あと、スタントさんが随分頑張っていたようだし、美術や衣装やアクション演出が良かった分、作品の出来が惜しまれる(特に脚本と編集)。いっそのこと、『続・荒野の用心棒』をまんまリメイクした方が面白かったろうに。 【フライボーイ】さん [DVD(邦画)] 5点(2008-02-12 21:38:00) |
5.せっかく面白い企画だと思うんだけど、びっくりするぐらい心に残るものがなかった。残念。 ただしスタッフは日本映画としては大変がんばっていた。佐々木尚の美術、北村道子の衣装、そして栗田豊通の奥行きある撮影。それらを確認するためだけに観ても損はない。役者は、木村佳乃、香川照之がよかった。 【とと】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-02-10 04:24:45) |
4.そこそこに楽しめる漫画なんですけど、漫画たらんとする映画ってのはもうすでに山のように作られており、むしろそんなんばっかの昨今においては新鮮味も無ければ面白みも無い。これが『キル・ビル』以前なら大いに手を叩いたところだが、いくらマカロニをスキヤキに変えて日本人に西部劇をやらせるという奇抜さをもってしても、あるいはガトリング銃をむりやりにひっぱりだして往年のマカロニ・ウエスタンをパロっても、もう一味二味ないとどうも満足しかねる。完成度はそこそこ、かっこ良さもそこそこ、ハチャメチャさもそこそこ。全てにおいてそこそこで突出しているところがない。ふざけるんだったら本気でふざけろよ!決闘はもっとゾクゾクさせろよ! 【R&A】さん [映画館(邦画)] 5点(2007-11-26 15:25:00) |
3.三池作品、豪華なキャスティング、ということで、かなり期待して行ったんですが、残念ながら期待ほどではありませんでした。 お遊び映画ですから、登場人物に深みが無いなんてことは、むしろ歓迎ですし、ところどころの笑いどころは結構気に入っているんですが、如何せん、長すぎるよね。こういうお話って、短すぎって位でちょうど良いんではないかと。もっと言ってしまえば、映画館、という環境で見る必要性を見出せなかったです。深夜番組で3週連続で公開だったら、楽しめたろうになぁ。とはいえ、豪華キャストによる全編英語劇、香川照之のイカレ演技や伊勢谷くんの死に際の表情、タランティーノのにんまりセリフなど、こまかい見所は結構ありますので、秋の夜長のDVD観賞にはお勧めです。 【なつこ】さん [映画館(字幕)] 5点(2007-10-06 20:59:14) |
2.観ているうちに感じた、この「お遊びにムリヤリ付き合わされている感じ」、どこかで感じたことのある感覚だと思っていたら、あの「キル・ビル」を観ていた時を思い出した。さすがタランティーノが出演を承諾しているだけのことはある。……「キル・ビル」ほどの血は見られなかったけど、同じように随所に見られる映像に品が無さ過ぎる。「用心棒」のように配慮の行き届いたリアルな汚れではなく、また300やシン・シティのように残虐さや汚さをも映像として見せようとする意図も無い。思いっきり突飛に遊んだつもりで作った結果、真面目なんだかフザケてんだか分からないような中途半端な仕上がりになっているように感じた。キル・ビル同様、それを突飛さを受け入れることの出来る人、出来ない人によって、好き嫌いの随分別れる作品だと思う。……荒野のさすらいガンマンにしては、主演の伊藤英明はキレイすぎたか。桃井かおりの年齢を感じさせないアッと驚くガンアクションは本当にカッコ良かった。 【six-coin】さん [映画館(邦画)] 5点(2007-09-30 22:55:42) |
1.かっこいい奴が誰一人出てこない変な西部劇。キャラ的に掘り下げられているのは、何故か義経と保安官だけで、後はみんな上っ面だけのキャラだし、何故か最後は桃井かおりが主人公。第一、みんな乾いた地面やドロだらけの地面が似合わないったらありゃしない。顔が綺麗過ぎる。 【ガラガラ蛇】さん [映画館(字幕)] 5点(2007-09-17 21:19:10) |