8.もっと単純にお馬鹿なハチャメチャ映画にして欲しかった…。物語の説明や過去の回想もあんなにいらなかったし、「そんなのどうでもいいんだよっっっ」ぐらいな勢いで来て欲しかった。 全編英語の所や題材、舞台などの目の付け所は面白くていいと思ったので、すごい残念。 【ちゃじじ】さん [映画館(字幕)] 4点(2007-12-26 16:52:47) |
7.そこそこに楽しめる漫画なんですけど、漫画たらんとする映画ってのはもうすでに山のように作られており、むしろそんなんばっかの昨今においては新鮮味も無ければ面白みも無い。これが『キル・ビル』以前なら大いに手を叩いたところだが、いくらマカロニをスキヤキに変えて日本人に西部劇をやらせるという奇抜さをもってしても、あるいはガトリング銃をむりやりにひっぱりだして往年のマカロニ・ウエスタンをパロっても、もう一味二味ないとどうも満足しかねる。完成度はそこそこ、かっこ良さもそこそこ、ハチャメチャさもそこそこ。全てにおいてそこそこで突出しているところがない。ふざけるんだったら本気でふざけろよ!決闘はもっとゾクゾクさせろよ! 【R&A】さん [映画館(邦画)] 5点(2007-11-26 15:25:00) |
6.三池のグロ描写は好みが分かれるトコですが今回の作品は薄めで役者の頑張りもあって私は楽しめました。特に佐藤浩市はあんまり好きじゃなったんですが好きになりましたね。いや、あのおバカぶりは最高。香川の一人芝居もさすがだなと(ちょっとゴラムに似てるなと思いましたが)。ガンアクションは巧いし、カメラアングルも絶妙。衣装やセットなどの美術もよく出来てて小ネタも多く楽しめました。 予告を観る限り全編英語ながら役者の喋りが日本語英語でかなり不安気でしたが、まぁそれはそれで良い味になった気がします。でもネイティブの人が聴くと苦笑いだろうな。 ちなみにウチはすき焼に白菜入れますね。とっても美味いですよ。 【ロカホリ】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-10-07 02:07:42) |
5.三池作品、豪華なキャスティング、ということで、かなり期待して行ったんですが、残念ながら期待ほどではありませんでした。 お遊び映画ですから、登場人物に深みが無いなんてことは、むしろ歓迎ですし、ところどころの笑いどころは結構気に入っているんですが、如何せん、長すぎるよね。こういうお話って、短すぎって位でちょうど良いんではないかと。もっと言ってしまえば、映画館、という環境で見る必要性を見出せなかったです。深夜番組で3週連続で公開だったら、楽しめたろうになぁ。とはいえ、豪華キャストによる全編英語劇、香川照之のイカレ演技や伊勢谷くんの死に際の表情、タランティーノのにんまりセリフなど、こまかい見所は結構ありますので、秋の夜長のDVD観賞にはお勧めです。 【なつこ】さん [映画館(字幕)] 5点(2007-10-06 20:59:14) |
4.観ているうちに感じた、この「お遊びにムリヤリ付き合わされている感じ」、どこかで感じたことのある感覚だと思っていたら、あの「キル・ビル」を観ていた時を思い出した。さすがタランティーノが出演を承諾しているだけのことはある。……「キル・ビル」ほどの血は見られなかったけど、同じように随所に見られる映像に品が無さ過ぎる。「用心棒」のように配慮の行き届いたリアルな汚れではなく、また300やシン・シティのように残虐さや汚さをも映像として見せようとする意図も無い。思いっきり突飛に遊んだつもりで作った結果、真面目なんだかフザケてんだか分からないような中途半端な仕上がりになっているように感じた。キル・ビル同様、それを突飛さを受け入れることの出来る人、出来ない人によって、好き嫌いの随分別れる作品だと思う。……荒野のさすらいガンマンにしては、主演の伊藤英明はキレイすぎたか。桃井かおりの年齢を感じさせないアッと驚くガンアクションは本当にカッコ良かった。 【six-coin】さん [映画館(邦画)] 5点(2007-09-30 22:55:42) |
3.今の日本映画を代表する蒼々たる豪華キャストを配し、さらにはハリウッドの鬼才クエンティン・タランティーノまで呼び込んで、そもそもの設定から無理がある「日本版西部劇」を押し通してしまえるのは、やはり三池崇史をおいては他にいない。というよりも、この監督が存在しなければ、“スキヤキ・ウエスタン”なんて企画はそもそも生まれ得なかったろう。
そういうわけで、この映画は、こうして「映画」として成立している時点で、“勝ち”だと思う。
相変わらずの毒々しさや、ナンセンスなユーモアには思わず眉をひそめてしまう部分もあるにはあるが、そこは「三池崇史の映画」である以上仕方がない。ストレートなエンターテイメントとしてまとめろというのは無理な話である。
「スキヤキ・ウエスタン」という根本的に破綻している環境設定の中で、曲者ぞろいながら実力派のキャストが揃ったことで、異色の娯楽映画としてまかり通していると思う。 佐藤浩市が横暴な悪役ぶり、安藤政信のキモ男ぶり、香川照之のキレっぷりなどなど、それぞれの俳優に見所は多い。
オープニングでタランティーノが、スキヤキをほおばって恍惚となる映画などこの先もう生まれまい(当たり前だが)。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-09-24 22:16:42) |
2.あまり評価の良くない作品ですが、自分は楽しめました。ストーリーや人物に深みが無いのは事実ですが、そもそもB級映画やマカロニってそんなもんでしょう(笑)ラストの決闘シーンは良く出来ていたと思います。あっさり決着するのも、最近のハリウッド映画のようにいつまでも撃ちあったり、殴りあったりするのより良い。北島三郎が歌う主題歌も妙に合っています。万人向けではないですが、TVドラマや難病モノばかりが邦画界を占拠している中、こういった個性的な作品や小さな作品が注目されてもらいたいものです。 【負犬】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-09-24 18:11:47) |
1.かっこいい奴が誰一人出てこない変な西部劇。キャラ的に掘り下げられているのは、何故か義経と保安官だけで、後はみんな上っ面だけのキャラだし、何故か最後は桃井かおりが主人公。第一、みんな乾いた地面やドロだらけの地面が似合わないったらありゃしない。顔が綺麗過ぎる。 【ガラガラ蛇】さん [映画館(字幕)] 5点(2007-09-17 21:19:10) |