49.《ネタバレ》 どういう映画なんだろうと思って借りて観ました。そして、21世紀にもなってあのサメが“ハリボテ”だったことに気づかなかった人が約一名ここにいます☆笑小さいテレビ画面で観たくせに独り恐怖のどん底に陥ってしまいました。そんな中、ラストでブロディ署長が“Smile,You Son Of A Bitch!!”と吐き捨てるように言った瞬間、サメとともに僕のハートも射止められてしまいました。これは名作だ、間違いない。 【たいがー】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2006-11-19 17:36:43) |
48.小学生の頃、初めて親と見に行った映画で、鮫に襲われるシーンは鮮烈に記憶に残っている。その後TVで何度もみたが、ジョーズが出るシーンのバックで流れる音楽を聞く度にまたそのときの記憶がフラッシュバックします。30周年アニバーサリーDVDを買ったので、またジョーズの登場シーンを身震いしながら楽しみたいです。 【nishiken】さん [映画館(字幕)] 10点(2005-11-15 12:23:18) |
47.文句なしの一級品。今でもスピルバーグの最高作だと思いますね。 【nizam】さん [映画館(字幕)] 10点(2005-08-17 19:13:41) |
46.《ネタバレ》 一番気に入っているのが第2の犠牲者のシーンの映像美。
署長中心にカメラは回りますがどの角度からでも少年のゴムボートが確認できます。
大きい男で海の向こうが見えなくて見ようとする、話しかける女性に愛想をしながら海を見る。
やるせない表情で沖を見る署長の時間が過ぎ行くのが前を行く人の脚でわかります。 惨殺される瞬間の映像はグロくも残酷でもなく怖いほどの映像美です。
久しぶりに見て気づいたこと。
船の羅針盤?には、「ロレンス」
サメ違いの捕獲サメの腹の中から「007」のナンバープレート。
あと、ロバート・ショウが食われる前の夜に流れ星をふたつ発見しましたが・・
特にR・ドレイファスの酔った表情がいいです。
コメディとしても優秀、署長がサメに急接近しておびえているのに、
学者は必死で写真を撮るのです(大きさを測りたい)って!
タルがひとつづつ持っていかれるアイディアはなかなかで、
その後のセリフが「船が小さい」これはもう完璧ですね。
3人が酔いつぶれ酒盛りするシーンもいいです。
漁師と学者が傷の比べあい自慢をしもりあがるも、
おとなしい署長は加われず傷を探す(盲腸の)これはいいです~
漁師の過去の話で広島が出てきますがこんなに前から日本ネタだったんです。
軍の秘密でSOSができない・・そのセリフはその後無線をぶっ壊す行動に。
そして救命胴衣や酸素ボンベネタ、登場人物にその後を語らせる手法です。
終わりはタルに(本当に小道具の使い方がうまい)つかまり泳いでゆくふたり・・
血を見て別のサメが追いかけてきたらどうするんだ?と思いませんか??
スカッとした「地獄に落ちろ化け物」のあとでこのなごやかな意味深なシーン、
これは完璧な映画ですから見飽きたからといって10点以下はありえません。
ジョン・ウィリアムスの単調でいてサメ登場の恐怖を盛り上げる音楽、
これもすばらしいです。
この仕掛けにはトリックがあり、パブロフの犬と化した観客はスコアが流れるとサメと思い込む。
流れたあとにサメが登場しないシーンもあるのです。
逆に流れないから現れないというお約束を作りながら、
急に現れたシーンもありまして(署長がエサをまく後ろ)この後なぜか笑えます。
【アルメイダ】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-08-10 11:40:13) (良:3票) |
45.スピルバーグでどれか一つだけ選べと言われたら迷わずこの映画を挙げます。始まってから一時間もの間、サメを見せることなく観る者にいつサメが出てくるんだろう!といった恐怖心を与える演出の素晴らしさに加えて、音楽の素晴らしさ、あの何とも不気味な音楽が更に恐怖心を与える。そして俳優陣、ロイ・シャイダー、リチャード・ドレイファス、ロバート・ショウといった三人のそれぞれの演技、どれをとっても超一級品の作品です。公開から30年経った今でも全く色褪せることのない作品です。 【青観】さん [映画館(字幕)] 10点(2005-07-13 22:53:03) (良:2票) |
44.「サメがチャチ」「展開がマターリし過ぎ」「ディープ・ブルーの方が面白い」・・・今の人はこのように思うかもしれない。しかし、私は断言する。この映画をリアルタイムで見れなかった人は不幸だ、と。 【Robbie】さん [地上波(吹替)] 10点(2005-06-12 20:15:13) (良:1票) |
43.スピルバーグの才能が爆発してる。確か彼が20代半ばで撮った作品。天才というほか無い。今見るとサメは結構ハリボテなんだが、当時はそんなこと気にもならなかった。 <<追記>>スピルバーグ作品は主人公達の家族の描写が丁寧でとても好きです。人食いザメの被害者の母親にビンタされ、元気のない署長が息子と交わすなにげない交流や、それをそっと見守る妻、名シーンだと思います。 【ロイ・ニアリー】さん 10点(2004-06-25 08:52:57) |
42.《ネタバレ》 評価は、もうみなさんのおっしゃるとおり最高の出来です。 その中でも、夜に船内でのクイントのエピソードが特に好きです。少なからず日本が関係してあったんですね。 【マーマレード】さん 10点(2004-06-02 03:29:14) |
41.父に連れられ、有楽町の丸の内ピカデリーで鑑賞。小学生の時である。 今でも鮮明に覚えているのは、幼い私がそれだけ決定的に映画の力を魅せ付けられたからだろう。 あれから数十年、この傑作をあらためて鑑賞して、唸ってしまった。 冒頭、女性がいきなり襲われるも、鮫の姿そのものは見せずに引っ張り続ける。 凶暴な人食い鮫に、人命が危機にさらされているというのに、頑迷な町の権力者に阻まれて何もできない主人公の焦燥。この見えない敵に怯えるサスペンスフルな前半の、傑出したカメラワークによる周到な演出。 後半では、未だ生々しい襲撃シーンをみせることなく、その恐怖をロバート・ショウ演じる漁師によって克明に語らせる、背後には正にその敵が迫ってきている。 このシークエンスによって、観るものの脳内に恐怖を増幅させる。 とどめには「喰らえ、化け物」で、味わうかつてないカタルシス。ドーパミンも大放出だ。 余談ながら、この時のロゴ、ポスター、プログラムのデザインの説得力も、忘れられない。文句なしの娯楽映画の頂点だ。 【poppo】さん 10点(2004-04-21 14:47:16) (良:1票) |
40.原作者が脚本に加わっていることもあり、サメの生態、市長と署長の関係、群衆心理、人々の生活なども丁寧に表現されており、単なるパニック映画とは一線を画している。こうした要素を織り交ぜながら、無理なく、観客の恐怖を盛り上げていく。そして手に汗握る後半のサメとの死闘。海の恐怖と男たちの生き様を描いた映画史に輝く、天才スピルバーグ弱冠25歳の時の傑作。あれから30年。いまだに誰もこれを超えられない。 【パセリセージ】さん 10点(2004-01-29 00:28:13) (良:3票) |
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39.文句無しの10点です。当時小学生だった私は父に連れられ観に行きました。字幕を追うのが精一杯の私、撒き餌を巻いているときに突如現れたジョーズに腰を抜かすほど驚き、更にジョン・ウィリアムスの音楽は恐怖のどん底に叩き落としてくれました。20数年たった今聞いてもジョーズがその辺に居そうな気がする 【だだくま】さん 10点(2003-12-23 08:33:34) |
38.これ観終わった後、海で泳ぐの恐いですね~。 【ケジーナ】さん 10点(2003-12-16 16:03:25) |
37.船長の過去の生々しい体験の話はよく出来ていた。あそこのセリフまるまる名言だろ。 またあの船長のしょぼい船のおかげで余計に怖い。 【アルカポネ】さん 10点(2003-11-10 22:18:25) (良:1票)(笑:1票) |
36.どうしてこんな映画が存在し得るのか、もう、スバラシイです。コケオドシはリアリティを超える、ということがよく判ります。何もかもが絶妙で、シビれまくり。いくらホメてもホメ足りない! 前半、最初の犠牲者が海岸で発見されるシーン、ロイ・シャイダーの背景にカモメが喧しく鳴き叫び、不気味ですが、このカモメのモチーフはラストシーンに明るい形で再提示され、いかにも大団円、完結した印象を強めます。しかも元はと言えばこのモチーフは『白鯨』からの引用でもありますね。あと、ドレイファスが水中オリを使ってサメと戦うと主張し、三人が口論になるシーンで、喧嘩のシーンがそのままオリ組立て作業へと切れ目なく移行したり。そういう、色んな計算が詰め込まれた、楽しくて仕方ない映画ですが、勿論、最大の魅力は、そういった計算すらほとんど気にとまらない程の、圧倒的なサメの迫力であり、緊迫したストーリー展開であり、ユニークなキャラクター設定であります。 【鱗歌】さん 10点(2003-10-19 00:38:18) (良:4票) |
35.印象的なオープニングより、深く静かなディープの世界=恐怖の世界という図式が自分の中で出来てしまった。ラストシーンの静けさは、冒険が終わったあとの安堵感。静けさで始まり、静けさで終わる。なぜか名画を見たような気分になるのは、そのおかげだろう。 【VIEW-RE】さん 10点(2003-10-17 07:23:28) |
34.スピルバーグの最高傑作。流れ星って見た事ないや。 【ロカホリ】さん 10点(2003-10-09 22:34:26) |
33.携帯の着信音にサメが登場する時の音楽があるけれどあの音を聴いただけで怖くなる!海に行く前には観たくない映画。 【蘭】さん 10点(2003-08-31 18:53:10) |
32.鮫がなかなか姿を見せないのがいいね。出てこないことにより僕らはほんとにあの中の当事者の1人になってその恐怖を一緒に共感できるから。バンバン姿を見せたらやっぱしこんなにも恐怖感を抱かないと思う。やっぱ姿見せてくれないと安心出来ないわけよ。で、出たら出たで、デケエ!あんなん出てきたらそりゃ怖いよ。物的質量を感じる分CGよりも遥かにコエエ!よって10点。日常的に起こりそうだもんね。何年か前に瀬戸内海で養殖か何かして海に入ってた人が鮫に食い殺されたって事件もあったし。設定がリアルすぎなんだよ(泣) 【SPEED】さん 10点(2003-07-28 03:46:09) |
31.その後のサメ物?に比べ実に現実的なだけに、いつ観てもリアリティーがある。今思えば、ロイ・シャイダーとR・ドレイファス、R・ショウの3競演はすごいですねぇ。彼等の演技があってA級たらしめていると思います。 【にゃんまげ】さん 10点(2003-07-13 17:26:50) |
30.小学生のとき観て、映画ってこんなにも面白いものなんだ、と感動しました。 【ドデドン】さん 10点(2003-06-23 23:52:09) |