5.あらすじだけ聞くと面白そうな話なのに、完成した映画は「なんでこんなことになるの?」と思ってしまうほど残念な仕上がり。「トゥー・デイズ」「15ミニッツ」でも感じたのですが、この監督はとにかく仕事が雑すぎます。基本的な設定や登場人物の背景を描き切らない段階で本筋に突入してしまうので、観客は完全に置いてけぼりとなってしまうのです。本作で言えば、キーパーソンの一人であるエリザベスと失踪前のボビーZとの関係がよくわからないし、ワインセラーを営むブライアンの立ち位置も不明確。主人公カーニーがボビーZの息子を連れて逃げた心理的背景も説明されていないため、「ガントレット」を思わせる逃走劇にも感情移入できません。脚本には矛盾が目立ち、飛行機からの爆撃でカーニーを殺そうとしたかと思いきや、次の場面では「奴を殺すな、生かして捕えろ」と言い出す始末。せっかく良い役者を集めても、この脚本、この演出では台無しです。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(吹替)] 3点(2012-06-26 00:11:40) |
4.ポール・ウォーカーとジェイソン・ルイス。外人の顔の区別がつかないとオイラにゃソックリに見えた…。一人二役でも別に構わないのに、別々の役者を使うとは。この点は侮れない。 【真尋】さん [DVD(吹替)] 5点(2011-12-30 00:11:22) |
3.内容が非常に薄い作品でした、DEAや元囚人が命を狙うならばもっとスピーディーな展開でも良かったのにちぐはぐな展開に着いていけませんでした。過去にあるような、普通の作品でした。 【SAT】さん [DVD(字幕)] 4点(2010-01-10 22:40:23) |
2.ポール好きなので、まぁまぁ楽しめました。確かに皆さん書いてる通りで、無理やり尺に収めた感があります。初めと、終わりのじいさんって、ポールの何年か後じゃないんですかぁ?それにしても内容が軽いですね。 【たかちゃん】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-06-26 08:02:33) |
1.主人公カーニーは極度の悪運のせいで塀の中の人なんだけど、優しくて頭も良くて男前、そのうえ度胸もあってすこぶる強い。んなやつおらんやろ~~。まあいいとしてとにかく強い。格闘のプロ。いつからやねん。フツウっぽいのがそこそこ頑張ってるならいいのだが、ここまでめちゃくちゃに強いならその強さの元を悪運の回想録の中に入れといてほしい。それぞれの思惑を持つ追う者たちの交錯がなかなかに面白いので、追われる者、つまり主人公と子供のコンビにもっと珍道中的なユーモアがあったらもっといいものになったかも。それはさておき、オープニングとエンディングのおっさん、誰やねん。いらんやろ。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-06-05 12:51:59) |