4.《ネタバレ》 ものすごくダメなわけではないです。 が、「あざとい」部分が目立ちすぎているので作品としてはあんまり評価されないしできなくなってしまう。 あざといというのはもちろん観客の生理的部分に訴えるようにショッキングなシーンを複数入れてきたことで。私はこういうのは基本的に認めない。そんなんナシで勝負してくんなきゃダメだわ。 だからチ○チ○の部分とエッチの最中に頭の上に石像が落ちてくる部分ナシでも記憶に残るかどうかで考えてみなきゃならない。だとするとたぶん、1ヶ月もしないうちに見たことを忘れているだろう。 こういうのってたぶんリドリー・スコットの悪影響なのかもしれません。駆け出しの新人映像作家たちが安易に飛びつきがちな方法ではあるでしょう。どうすれば観客の記憶に残るか。 しかしリドリー・スコットはもともと変態でして、目立ちたくてそういうことをやってきたわけではないのですたぶん。そういうシーンが無くても、というか無いほうがカレの作品は素晴らしい。そして本人は顰蹙を買っていることにあんまり気がついていないわけです、自分がどのくらい変なのかってよくわからないですから。 ですから新人が安易に真似をする傾向は苦々しいものです。そんなんで記憶に残してはあげませんので残念でした~。 【パブロン中毒】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-05-01 15:34:43) (良:1票)(笑:1票) |
3.なんかあざとい映画だなあ。ストーリー的には整合性取れてるのかもしれないけど、登場人物の誰にも感情移入できないから、見続けるのが苦痛。それから下ネタがギャグにもなってないのも困った。大事なものを落としちゃったとか、墓地でムチャしたらバチが当たったようにとか、70年代でもやってなかったんじゃないか。とにかく映像とか脚本とかアイデアとか、いろんな意味でプアな映画。登場人物もみんな頭も精神もプアなんだけど、アメリカ人だから大きな家に住み、車に乗り、銃も持つ。なんだかなあ。 【まかだ】さん [DVD(吹替)] 2点(2011-04-16 17:38:39) (良:1票) |
2.最近流行りのいくつかのストーリーが絡み合う系。どうしようもないクズ人間達が濃厚に関係していてみんなヒドイ目にあってしまうストーリーは結構よくできていて、飽きさせることなく申し分なく面白い。最後まで見ると、へーなるほどね。と思える。しかし、感情に訴えかけるものは何一つなく、それ以上のものを作り手側が作ろうとしてないんだろうなと思った。この短さだし、多くを求めなければそれなりに満足できるでしょうが、もう一味欲しかった。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-01-06 00:19:32) (良:1票) |
1.複数の短編がうまい具合にリンクしており、ラストに向けて「ほほぉ、なるほど」と思わせてくれたところは良い。でも、各話の内容が他愛も無いことである上に狭い1つの町での出来事のせいか、うまくリンクするほどに作品の広がりが無くなっていってしまった気がする。あと、久しぶりに見たパトリック・スウェイジやヘンリー・トーマスの歳のとり方がショックだった。 【しぇんみん】さん [DVD(吹替)] 6点(2008-02-04 19:40:23) (良:1票) |