4.お目当てジョージ・C・スコットは出演したからにはキチンと芝居してます風の演技ではありますが、あの退場させかたには「ないわ~」ガックリ。可愛いドリュー・バリモア、いかがわしいマーティン・シーン、びっくり仰天だったアート・カーニー&ルイーズ・フレッチャー。なかなかのキャストなのに、ドッカンドッカン大爆発で何の味わいも余韻も無い残念な作品でした。 |
3.《ネタバレ》 ちっちゃい頃のドリュー、可愛かったぁ。お母さんに火を点けちゃって「ごめんなさ~い」って泣くシーンなんか印象的。でも、映画はキングの原作にとっても忠実なのに、安っぽくて雑なB級映画のノリ。張った紐を通してしゅる~ん、と飛ぶ火球見せられたりすると「あはは~」って。やっぱり物語だけを抽出したからと言って、いい映画になる訳ではないんだなぁ、と思いました。もちろん、もともとキングの原作自体がB級映画を原点にしているようなものですけれど、だからと言ってB級映画に仕上げればいいというモノでもないでしょう。もっとしっかりドリューの表情を中心に追って、迫害され、大事な人を奪われた哀しみと怒りを表現できていれば良かったんですけどねぇ。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 4点(2003-12-26 14:03:53) |
2.邦題、原作通りの「ファイアスターター」で公開される予定だったのに、同時期に「ストリートオブファイヤー」が公開されたため、「紛らわしい」という理由でこんなしょうもない邦題にされてしまった悲劇の映画..なんだけど映画自体たいしたことなかったから別にどうでもいいというところがまた涙を誘う。炎って、ただの火のついた紙球じゃん!
っていうか彼女ドリューバリモアだったのか..今まで知らんかった..というか気にしてなかったyo..
【あばれて万歳】さん 4点(2003-12-06 00:15:35) |
1.原作を先に読んだ。キャストの配役・演技・ロケーション共に、原作のイメージを壊さず(それ以上の部分もある)、それだけならば10点を付けたいのだが、作品のもう一つの肝であるべき「火」の効果があまりにも滑稽で、全てを台無しにしてしまった感がある。 |