6.もう何も不満などありません。これが完全無欠のバージョンでしょう。美しい。 【いさいさ】さん [DVD(字幕)] 10点(2008-06-16 20:20:14) (良:1票) |
5.残念ながら劇場での鑑賞はできませんでした。劇場でご覧になった方が羨ましい限りです。代わりに限定DVDを購入していたので、これにて鑑賞。美しいその映像に感動、感動。昔、初代の劇場版を池袋文芸座で観た時は、よく内容が分らず退屈な映画だと思いました。でも何故か何度も観返したくなる不思議な魅力があり、映像の美しさもさることながら、ヴァンゲリスの音楽のすばらしさ、デッカードやレイチェル、ロイなどの登場人物に魅せられ、原作を読み、また映画を観ることを繰り返してきました。この映画はSFという形式ではありますが、「生命」について描いている映画だと思っています。「生物」の定義を問い、限られた「命」を「生きる」ということ、生命の本質について問うているのではないでしょうか?また、ラストはやはり今作のように、いきなり終了の方が好きです。今では私の生涯で最高の映画になっています。 【しぇんみん】さん [DVD(字幕)] 10点(2008-01-19 17:57:53) (良:1票) |
4.本作を劇場で鑑賞するのは初代オリジナル版が公開された1982年以来です。 25年を経た今、同じ新宿で「ファイナル・カット」を鑑賞できるとは感慨深いものがあります。 映画の内容については余りに語り尽くされているので申しますまい。 今回何よりの収穫だったのはDLP方式での上映であったことです。 名前は聞いていましたが、実際この方式で映画を観るのは初めてでした。 ひと言で言って驚愕の映像、音響です。 本作のあとに「続・三丁目の夕日」を別の劇場で、通常のフィルム上映方式で観たのですが、こちらが最新作にもかかわらずあまりの品質の差に驚きました。 DLP方式で観るブレードランナーは、画面揺れゼロ、ゴミ、傷がひとつもない、フィルム粒子一粒一粒まで認識できるほどの解像度、暗部の豊かな階調、クリアでダイナミックな音響、これが25年前の作品とは到底思えない品質です。 そうして体験する2019年のロサンゼルス。画面のあちこちに新たな発見をすることになります。「もう何十回も観たよ」という人ほどあらためて劇場で観た方が良いと強くお勧めしておきます。 【ロイ・ニアリー】さん [映画館(字幕)] 10点(2007-11-29 01:43:14) |
3.バージョンごとに細部でどこが変更されたか分からない程度のファンでありますが、15年前にディレクターズカットを新宿東急で観た時、この作品を劇場で観る価値を知った。そして今回のDLP上映の美しさ。古さは全く感じられない。映画館で映画を観る喜びをこれほど堪能したのは久しぶりだ。少なくとも、あと25年この作品は古びず、生き残るであろう。しかしそれは過去の作品を超えられない映画界の危機を意味しているかもしれない。 【どっぐす】さん [映画館(字幕)] 10点(2007-11-27 01:21:49) |
2.今更何も言うことがないでしょう。死ぬ前に劇場スクリーンの大音量で、しかもデジタルで鑑賞できたことが心から嬉しい、こんな作品ない。 2019年のカオス化したL.A.、リック・デッカードとロイのハードボイルドさはまったく古くない。ヴァンゲリスが素晴らしい。 ナレーション付きのバージョンみても訳がわからなかった新宿での25年前の小学生時代から15年前のディレクターズカット版での感動、ビデオ、DVDと今まで何百回とみてきた家庭の環境とは、この年齢になって今回の想い入れはまったく違います。 できれば様々なたくさんの若い人にこのホンモノを生で見て欲しいですね。公開終了まで可能な限りバルト9に足を運びます。目と耳と心に焼き付けておきたい作品。 【★ピカリン★】さん [映画館(字幕)] 10点(2007-11-26 13:47:15) |
1.今までにビデオ、DVDで何度も観てきた映画なので、内容については何も言う事はありません。この映画を劇場で観るチャンスが出来た事にただただ感謝致します。DLPでしたので、音響や映像も素晴らしく、この映画に秘められた重く悲しいテーマと共に体に響いてきて、映画終了後しばらく席を立つことが出来ませんでした。他の観客の皆さんもおそらく同じ思いだったのでは?3連休の真っ只中で劇場も大変混んでいたのですが、エンドロールで帰る人がまったくいませんでしたね。これも初めての体験でした。ロイの最期のセリフが頭から離れないです。25年前に作られたことが本当にスゴイとしか言いようが無いですね。 【三毛たま】さん [映画館(字幕)] 10点(2007-11-24 21:35:16) (良:2票) |