《改行表示》 7.変わり種の作品かと思いきや、SEX・ドラッグ・ロックの3要素が含まれた、典型的なアメリカの娯楽映画(褒めてるつもり) 面白いけど、見終わった後に何か残らないのも、アメリカ娯楽映画。 |
6.最近コメディ映画で、ププッと軽く笑うことはあったが声を出して笑うことはなかったが、久しぶりに大笑いした。もちろん、ストーリーもしっかりしているので、「裸の銃を持つ男」のように最初から最後まで笑えるお馬鹿映画ではないが、いろいろな人の死に方を調べていく主人公が発見する人の死に方が、確かにない話ではないと、納得させながら、笑わせてくれる。ウィノナライダーも歳を取ったが綺麗でした。 【シネマファン55号】さん [インターネット(字幕)] 7点(2014-09-16 12:00:13) |
《改行表示》 5.ありえないほどおバカな死に方をした人に与えられる賞、「ダーウィン・アワード」。なぜ「ダーウィン」かというと、死に方からして明らかに人間の「進化」に反するような人間なのだから、遺伝子を残さないでくれてありがとう!という趣旨らしい。当然架空の賞なのだが、窓ガラスの強度を誇示しようとしてビルから転落死したりとか、車にジェットエンジンを搭載して激突死したりとかスポーツ紙の社会面の片隅に載るような本当にくだらない死に方ばっかりで笑える。 しかし、この映画はそのバカさ加減を肯定的に捉えていて、上から目線で笑うなんてことはやってないのが良いところだ。いわゆる破天荒な次男坊の魅力をどこまでも温かい目で見守っているので、観ているこっちとしては彼らのひたむきな思いをだんだん応援したくなってくる。ちょっと規範を逸脱しちゃったり、常識の枠をはみ出しちゃったりする人達は、ストレスフルな世界で生きる僕たち一般人を時に笑わせてくれたり、時にブレイクスルーのヒントをくれたりするとても大切な存在なのではないか。 人が死んだり、怪我をしたりすることがテーマなので。、ブラックコメディに分類されるのかもしれないが、人が溝にはまったり、無様に転んだりするのを見て、心配する前に思わず「ぷっ」と吹き出してしまった経験がある方ならご理解いただけるはず!久々に観たウィノナ・ライダーは相変わらず綺麗。大好きな女優の一人だ。 【枕流】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-06-13 16:10:23) |
4.死者を笑いものにしてよいものか、とわずかに抵抗感がなくもないですが、でも背徳感?にまた笑っちゃいますね。主人公も相当なダーウィン賞候補だし。カメラマンがドキュメンタリー精神貫き通すところもよいですね。久々のジュリエット・ルイスにテンションあがりますし。こんな映画だからか、しばらく主演女優はドリュー・バリモアかと思ってたらよく見たらウィノナでした。なんか得した感じがする映画でした。 【しゃっくり】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-01-09 22:43:38) |
3.超人的なプロファイル能力をもつ主人公の見せ場もさることながら、文学趣味の講じたプロット展開もなかなかの味わい。変な人たちの変な死に方が分かるのもたのしいし、ジュリエット・ルイスがなぞのセクシーな役柄を担当しているという意味でも掘り出し物の佳作。予定のない休日の夜には最適の一本でしょう。 |
2.愚かな死に方をした人に贈られる実在する賞を題材にしたコメディ。間抜けな死をゲラゲラ笑う不謹慎コメディかと思いきや、なかなか人に対して愛情のこもった描き方で、自分もどうせ死ぬならこんな死に方がいいかもな、なんて思っちゃったりしました。しっかり笑えてコメディの形をしてるが、割と理論派で哲学的な趣深い佳作。ここにはロマンがあります。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-07-01 23:51:59) |
1.ウィノア・ライダーとジョセフ・ファインズ・・90年代半ばならどんな豪華競演なんだよっというキャスト。ウィノアは「あの事件」の影響で失速。ジョセフはハリウッドから舞台やヨーロッパ映画に軸足を移動しお兄さん(レイフ・ファインズ)よりも玄人好みな俳優に。その2人がハリウッドのコメディで競演・・。これは「イタイ」のか「すごい」のか興味半分・恐さ半分で観てみました。軽いコメディで洒脱、テンポもよく見ていて安心できる映画でした。各エピソードにちょっと愛が感じられるところも良かった。ハリウッド・コメディと言っても50年代の品のあるおしゃれなハリウッド・コメディの流派ですね。ジョセフが出演したことにも納得。それにしても兄弟の顔が似てきましたね。あと、ジョセフのコートが「青島刑事」に見えて時折、私の脳内で「ダダダッダ・・」と「踊る」の挿入音がしてしまいました。 【グレース】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-05-25 09:25:08) (笑:1票) |