5.ぐだぐだ言ってないでさっさと歌えよ!って思うくらいに歌は良い。 犬を捨てたり、シートベルトしないで運転したり、盗撮したり、日本の倫理観で見てるとどうなの?って感じだけど韓国では許されるらしい。 綺麗になった途端にちやほやされる前半のコメディ路線は笑えたけど、後半のラブロマンスはいまいちだった。 この男のどこがいいんだか僕にはさっぱりわからなかった。 あと、アミはどうなったんだろう??? 【もとや】さん [DVD(吹替)] 6点(2013-04-15 16:46:19) (良:1票) |
4.結局おデブは好かれないという韓国の風潮を表しているような気がした。日本はもてポチャなる言葉もあるくらいだが、太めには寛容なのだろうか。結構期待した割には、ところどころの台詞のやり取りで?と思う部分があってテンポ良くは楽しめなかった。中身もそうだが、とりあえず外見って大事だなぁと思わずにいられない。 【おっちょ】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-02-09 13:16:09) (良:1票) |
3.《ネタバレ》 結構前半は笑えたけど終盤からがいかにも韓国映画って感じでした。コンサート最後歌おうよ~、ボクが仮に客だったら絶対ぼったくられた感が湧いて来て怒って会場出るけれど。・・・でもコメディー部分は普通に面白かった。そこら辺の日本映画よりはマシ。それにしても「血を流す=カッコいい」みたいな感じがあるのかな? 【たいがー】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-01-25 19:06:23) (良:1票) |
2.《ネタバレ》 先ず、初期設定の匠に感心。 このアイデアやシチュエーションは反感を買いそうな要素を多分に含んでいそうなのに、ちゃんと主人公に感情移入できるよう諸々慎重な配慮が施されています。 ですから、前半は感心しきりだったのですが、友人を傷付け、父親を傷付ける(本人は気付いてませんが)という展開をさせながら、あまり相手にせずにメイン・ストーリーを進ませるので、中盤方向性を見失いかける。これらの展開はサンジュンにバレるあたりへ集中させるべき。 プロットは優れていますから、脚本の段階で変な負荷がかかったか、迷いが生まれちゃったんでしょうね。 それにあのライブで彼女が唄う姿をちゃんと見せないのが腑に落ちない。父親と抱きあって終わりは違うでしょう。「自分のために唄う」というのはこの話にとって重要な行動。後日談でカンナとして唄っている場面が少し添えられていますが、あのライブで堂々と唄って、その姿とともにエンドロールという方が美しいのでは。
あと、エンドロールに添えられた友人が整形に臨む後日談は蛇足。 せっかく美容整形の是非とか、見た目の美しい方が得か、という次元ではない話にもっていけてたのに・・・。 【カラバ侯爵】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-12-20 19:57:41) (良:1票) |
1.《ネタバレ》 原作の原型を留めてないくらいに違う話で、どこが『カンナさん』やねん!と。だっていきなりカンナさんの整形前の物語が延々と続くんですから。原作はモテまくりなカンナさんが、整形前のトラウマに悩んだり卑屈になったり過去の自分に似た人に同情してモテ女になりきれなかったり、っていうギャップを笑うマンガで、整形前の姿は一切出さない、想像にお任せします、ってスタイルですけど、これはモロに整形前の凄い状態を見せまくり。整形して以降も全くのオリジナルな物語で進んでゆきます。だけどこれが面白いんですよねぇ。『雨に唄えば』か『ラブソングができるまで』かって感じのバックステージものだったりしますが(原作を知ってる人ならば、それだけで「ええ?」って感じでしょうが)、非常に心地良い定番の世界。こうなるだろうな、こうなって欲しいなってツボを、なんのヒネリもなくまんま突いてきますけれど、それが快感。韓国のラブコメらしく、きっちり人情モノだったりもして、ヘンにスタイルだけ追った状態じゃなく、直球をきっちり直球として投げました、って感じでしっかりほのぼの。整形に対するスタンスも批判的ではあるけれど否定的ではなく、整形しようとする心情にきっちりからめて、日本のマンガを元にしながら整形天国の韓国にピッタリな題材だなぁ、と実感させられました。それにしても主役の歌の上手さにゃビックリ。音響設備が整った環境で見るのが吉な映画です。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 9点(2007-12-16 20:49:30) (良:1票) |