5.わずか2作目でその後のたけし作品すべてに通じるものが構築されている。 夏、沖縄、空、海、遊び、ギャグ、冷めた目線、そしてキタノ・ブルー。
キタノ映画の原点。いちキタニストとしてはたまらん作品です。 【せかいのこども】さん [DVD(字幕)] 9点(2010-12-12 11:12:36) |
4.なんとなく『ソナチネ』よりもこっちのほうが好き。たけし映画の中の私のBest。こっちのほうが先に観たし、その強烈な印象が抜けないからだと思う。展開もギャグも大胆だし、いい感じで転倒してるから。映像美だって劣ってない。 だって2作目でしょ、これ。すごいと思う。でも、あのときの観客は、たしか館内に3人ぐらいでした・・(~~;;。 ラストもすごい大胆。その暴力をつつみこむ草野球の光景も好きです。 なんとなく、「事故」前の作品って、海の青よりも空の青の印象が強いですね。 【まいか】さん 9点(2004-03-18 10:07:58) |
3.北野監督が制作の奥山さんと再びコンビを組み(これぞ極悪コンビ!)脚本も担当。これは素晴らしい。北野映画といえば日本のクインシージョーンズこと久石譲の音楽が有名ですが、それ以前のこの作品は映画音楽が全くなく、見ている側の感情投入するシーンは完全に自由。よって人によって印象はバラバラのはず。それこそがこの映画の大きな魅力のひとつであり、結果的に武さんの才能を認識するうえで非常にわかりやすい。いまのバラエティーにありがちの「ここで笑いますよ!」的演出(テロップなんか特に)が僕は大嫌いなのだ。 |
2.北野作品の中では、間違いなくベスト3に入る作品だと思います。これほど死への衝動を感じさせる作品は、海外、国内を問わず他には無いでしょう。タランティーノも吹っ飛ぶ感じ!と言っても良いのでは?一方で、これほどヘタな素人役者ばかり出ている(これが日本人に、北野映画の良さが伝わり難いひとつの理由でしょうか?)のに、全く嫌にならないのも凄いです。ソナチネの沖縄も良いけど、こちらもかなり良いです。 【クロマス】さん 9点(2003-01-14 18:21:16) |
1.本当の意味でピュアな作品。なんといってもダンカンのカラオケのシーンがお気に入り。 【クチイシ】さん 9点(2002-06-29 00:59:15) |