迷子の警察音楽隊の投票された口コミです。

迷子の警察音楽隊

[マイゴノケイサツオンガクタイ]
The Band's Visit
(Bikur Ha-Tizmoret)
2007年イスラエル上映時間:87分
平均点:6.90 / 10(Review 29人) (点数分布表示)
公開開始日(2007-12-22)
ドラマコメディ
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監督エラン・コリリン
脚本エラン・コリリン
配給日活
字幕翻訳石田泰子
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2.《ネタバレ》 導入部分に顕著な絶妙な「間」と、横並びを多用した構図、そして堅苦しい制服や重そうな楽器と荒涼とした風景のギャップだけで、コメディとしては完成しているわけです。あえて一足飛びに関係を発展させることなく、ぎこちなく礼儀正しく交わされる会話にも、何ともいえない味があります。その中でも、最低限の台詞で登場人物の心理の揺れを表し切っている脚本が、よく見ると凄く練られています。また、ユダヤとアラブの対立背景を全部削ぎ落とした潔さも、かえって作品世界に緊張感を与えています。
Oliasさん [DVD(字幕)] 7点(2011-11-11 03:49:01)(良:1票)
1.《ネタバレ》 真正面からおさえるキッチリした構図、ときどき入る無人の街の光景も幾何学的、そうした中で描かれるのが“人と人との気まずさ”なので、その対照が生きてくる。気まずさ、ってのは否定的なものではないんだな、と思う。思いやり、の変形なんだ。気まずい食卓の場、みんなで陰気に歌うセントルイス・ブルース、あのあともっと暗くなったかもしれないけど、でもみんなで歌ったという記憶はけっして陰気には残らないだろう。それでいいんじゃないか。無理にはしゃいで作られるワキアイアイより。恋の伝授の長回しの場、あれだって“気まずさ”の克服のモチーフだ。エジプト側からすれば迷子だが、イスラエル側からすれば一種のマレビト、恋を成就してくれた神々。ムッツリとごろごろ楽器を引っぱっている神々。イスラエル側からエジプト側に与えたプレゼントは、クラリネット協奏曲のエンディングの示唆だ。赤ちゃんが眠る小さな部屋のような終わり方なんて、うまいことを言う。
なんのかんのさん [DVD(字幕)] 7点(2008-11-18 12:17:43)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 29人
平均点数 6.90点
000.00%
100.00%
200.00%
313.45%
426.90%
500.00%
6827.59%
7931.03%
8517.24%
926.90%
1026.90%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 9.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 8.50点 Review2人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 7.00点 Review1人

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