5.《ネタバレ》 自分に関する出来事なら2分先まで見ることができる、ってのが『能力』でコレ、大前提!のはずなんですけどね。。。 ヒロインのリズに関してのことはその縛りに限らないようで、出逢いから命の危機まで、だいぶ先の未来も予見できたようです。 ってか、だれかこの『能力』をキチンと説明出来ますかねぇ? なんだかあやふやなまま進んでいって、結末も夢オチならぬ予見オチ。 それでもまぁまぁ楽しく見れたのはニコラス・ケイジのおかげかな。 強引な捜査協力を強いるジュリアン・ムーアの横暴と核弾頭を奪ったテロリスト?までが主人公を追う理由のわからなさには唖然としましたが。 なんだかうまくできてるんだかなんだかわかりませんでしたが、『能力』の映像化はうまかったかなぁとは思いました。 最近コロンボシリーズを見る機会が続いてたので、この作品にピーター・フォーク氏が出てたのはビックリしました。 FBIも捜査協力ならコロンボにお願いすればいいのに(笑) 【ろにまさ】さん [地上波(吹替)] 6点(2013-05-22 08:38:50) (良:2票) |
4.《ネタバレ》 ラスベガスの寂れたクラブでマジック・ショーを仕事にするクリス。たまにブラックジャックなどで小金を稼ぐ日々。あるとき、FBIが彼を追ってきた。彼らはクリスの能力を見い出し利用しようとしていた。彼の能力とは予知能力。それもたった2分の未来を見通せるものだった・・という話。
ニコラス・ケイジがまたもいい役もらってます。あんな顔が濃くて頭薄いのにw バディになるリズ役は「テキサス・チェーンソー」「ステルス」のジェシカ・ビール。まだ26歳なんですよね。ワイルドな逞しいルックスなので危機が迫ってもちょっとハラハラ感薄く、ちょっと老け顔? まーFBIの女ボス役のジュリアン・ムーアは本当に老け顔ですけどw
本当の敵はテロリスト達なんですが、まずはFBIから逃げるわけです。しかもテロリスト達も彼をロックオンしています。みんな彼がターゲットですw 崖から落ちてくる車や木材を避けながら最後はFBIの女ボスに捕まり、リズもテロリストの手に。そして彼女は車椅子に縛られ爆弾が・・>< で、彼はさらに能力をふんだんに使うわけです。「敵はあそこ!」「今だ!」「まだダメぇ!」といきなりFBIの陣頭指揮。分身術も使っちゃったりしますw 敵を殲滅してメデタシかと思いきや、核爆弾が見つかりません。そして一言二言「間違えた。」・・ <(゚ロ゚;)>ノォオオオオ!! そして (*゚◇゚*)えええええ? ヽ(゜▽、゜)ノ・・・ まーある意味ドンデンですね。消化不良な方もいるかもしれません。これは続編含んでますよね、きっと。だってタイトルは「NEXT」ですからぁ。 <(_ _)> おあとがよろしいようで。。 【尻軽娘♪】さん [試写会(字幕)] 6点(2008-04-15 23:23:26) (良:1票)(笑:1票) |
3.近年のニコラス・ケイジ主演映画は、しばしば評価が難しい。 大概、大して期待も出来ないB級娯楽映画である場合が多いので、ハードルを上げる必要もなくサクッと観終わる。 期待感は極めて薄いので、「思ったよりは楽しんで最後まで観られたな」という印象でエンドロールを迎える。 しかし、よくよく振り返ってみると失笑ものの「粗」がボロボロと見え始める。 そして、なんだかんだ言っても、ニコラス・ケイジのスター性と表現力が無ければ、もっと「酷い」映画に見えるのではないかと思われてくる。
れっきとしたアカデミー賞俳優であるニコラス・ケイジが、特別に良い演技をしているのであれば、映画そのものが多少くだらなくても、主演俳優の演技を観るべき作品として評価できるのであるが、決してそういうわけではなく、ニコラス・ケイジはあくまで“ニコラス・ケイジ然”とした“いつもの”演技をしているに過ぎない点が、非常に評価を難しくさせる。
私生活の乱れでどんなに落ちぶれようとも実力は確かな俳優なので、彼さえ主演していなければ、このなやきもきする必要もなく、程度の低い映画としてこき下ろすことも出来よう。が、もはやそういう映画に節操なく出演し良い意味でも悪い意味でも“らしさ”を出すことが、このスター俳優の“味わい”にすら思えてきた。
と、「ニコラス・ケイジ論」をついついダラダラと語ってしまったが、この映画もまさに「ニコラス・ケイジ映画」と呼ぶに相応しい作品だと思う。 まあ概ね楽しんで観られるし、ラストの顛末もフィリップ・K・ディック原作らしく小気味良く感じられたので、鑑賞前の低い期待感に対しては充分に満足出来たと言えるので、それ以上のことを望むべきではないとは思う。
よくよく考えてみれば、やっぱり粗だらけだ。
ただし、前述の通りそんなことは「ニコラス・ケイジ映画」においては想定内のことなので、いちいち目くじらを立てるのは無粋というもの。
こちらもアカデミー賞常連でありながら、フットワークが軽いジュリアン・ムーアの無駄な存在感や、ヒロインのジェシカ・ビールが意外にキュートな点など、想定以上に楽しみがいのある映画でもある。
このレビュー内に合計10回も「ニコラス・ケイジ」という固有名詞が繰り返されていることからも明らかなように、良いか悪いかで言えば「断然良いニコラス・ケイジ映画」だということは間違いない。 【鉄腕麗人】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-09-26 00:50:11) (良:1票) |
2.《ネタバレ》 主人公クリスが運命の女カーリーと出会う場面のこと。彼は未来を読み、アプローチのリハーサルを重ねます。でも何度やっても上手く行きません。するといい加減呆れた彼女はクリスが動く前に「お願い止めて」と遮ります。でもこれは変。彼女は彼の試行錯誤を知らないはずですから。彼女もまた主人公と同じ特殊能力の持ち主なのでしょうか?でも違うみたい。となると「止めて」の彼女は何だったのか?あれはクリスの予知ではなく想像(願望)の彼女の姿ではないかと。コレって結構重要なポイントだと思う。主人公が見ているのは「ただ過ぎていく未来」ではなく「こうあって欲しい未来」が含まれているからです。其処には主人公の意思が在る。数々の神業(ライフルの弾避け、車&丸太回避とか)も納得できるというもの。ニュアンスとしては“避けている”のではなく“周囲を思うように動かしている”。本作のテーマ『未来は変わる』は、より強いメッセージ『未来を変える』に転化していきます。なかなかニクイつくり。それだけに“2分後までの未来が予知できる”という肝となるルールを徹底しなかったのが悔やまれます。制約は緊張感を生む格好のアイテムなのに。勿体無いです。 【目隠シスト】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-08-06 20:56:58) (良:1票) |
1.《ネタバレ》 2分先の未来が見えるって、自分ふりかかる災いは全て避けて通れるので、とても便利な能力だなと思いました。ただし、避けてばかりいたら目立つ行動も出来なくなり、主人公のような日陰の生活をするしかなくなるのでしょうね。 前半は主人公のクリスがFBIに追われるが、予知能力でうまくかわしていくところは面白かったです。しかし、後半のFBIに協力するとこからはいまいちでした。 テレビのニュースでテロを予知しようとしたり、LIVE映像だとしても2分ではムリがあるでしょう。リズに対してだけもっと先の未来が見えると言われても何の説明にもなっていません。最後のオチでは全てが台無しです。 【nishiken】さん [映画館(字幕)] 6点(2008-10-25 06:58:55) (良:1票) |