41.悪くはないんだけど、いまいち入り込めなない雰囲気だった。人生は甘くはないという、耳の痛いお話でした。 【るいるい】さん 5点(2003-11-29 17:36:28) |
40.アメリカンニューシネマははぐれ者の行き着く先をあまりにもリアルに描いてくれる。田舎者のカーボーイと一文無しの詐欺師が見た夢はあまりのも遠かった。大都会の冷たさと醜さが見るものに突き刺さる。 いったい今のハリウッド映画が見るものに何を与え、考えさせてくれるのだろうか?「真夜中のカーボーイ」を見ながらハリウッド映画の未来を思うと・・・これも現実か。 【グランデ】さん 10点(2003-11-27 11:40:54) (良:1票) |
39.ジョン・ボイドのアホなところがいい。ホフマンがかわいそすぎ 【BAMBI】さん 7点(2003-11-06 15:24:50) |
38.結構良く出来た映画だとは思いつつも個人的には好きではない。前半は思わず笑ってしまうようなシーンもあったが後半暗い。特に終わり方がもの凄くむなしい。自分の場合西部劇っぽいのかなと思って見たのでギャップがありすぎてイマイチだったのかもしれない。これから見ようと思う方に言います。これは縄を投げまわすようなカウボーイの話とは全く違います。にしてもジョン・ボイトの若い頃って横顔がドイツ代表GKのカーンにすげー似てるね。 【たけぞう】さん 5点(2003-11-01 19:16:13) |
37.見た当時はダスティンには感動したけど、サイケデリックな映像とか暗い内容に今ひとつなじめなかった。しかし最近見たらとてもいいと思えてきた。人のいい田舎出のカーボーイとドブねずみと呼ばれる男の友情もの。(カーボーイが売春してお金を稼ぎ、病気のラッツオの面倒を見てやる)暖かいマイアミに行けばいいことがあると夢を語りながら、バスの中で病気で死んでしまうホフマンに泣ける。ボイドはデビューの頃だったか・・ダスティンはすごーく、ボイドも互角にうまいです。 【キリコ】さん 8点(2003-11-01 13:49:45) |
36.都会に夢を抱いてきたジョーは病んだ都会以上に病んでいたと思う。ラッツォとの関わりを通して少しは変わったかなと思ったんだけど、強盗殺人(?)までしてしまうとは・・・ラッツォを思う気持ちは分かるんだけど。でも取り上げたネタ自体は良かったと思う。冬のニューヨークと常夏のマイアミを対照的に描いたのも印象的。ただストーリーそのものと言うよりも、ときどき挿入される、夢とも現実とも取れない混沌とした映像にちょっと引いてしまった。 【智】さん 6点(2003-10-27 22:15:47) |
35.人間的には嫌いなタイプの主人公なんですが、作品全体の雰囲気みたいなものは結構好きかも。浮かれた作品じゃなくて、現実の哀しさ、厳しさ、せつなさが垣間見えるアメリカン・ニューシネマらしい逸品ですね。 |
34.ジョン・ボイドのアホさがおもしろい作品。人生そんなに甘くないと言う作品なのかなぁ。私の新しい門出にはぴったりの映画だ。ホフマンは本当に足が悪い人みたいに上手く演技するね。しかしホフマンはチビすぎ! 【アキラ】さん 6点(2003-09-20 20:08:17) |
33.「えぶりばでぃ~とーきんあばうと~」で始まるニルソンの「噂の男」とBGMのハーモニカのソロが良いですね。すっごく。都会の片隅で肩を寄せ合って暮らす2人の男の姿に涙がちょちょぎれそうになりました。 【くるみぱぱ】さん 9点(2003-08-13 21:48:16) |
32.圧倒的なダスティン・ホフマンに10点!! 【ドデドン】さん 10点(2003-06-24 00:00:56) |
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31.かなり昔に観た。何となく吉田秋生のマンガ「カリフォルニア物語」とだぶる。 【そうしょくみ】さん 5点(2003-06-19 02:16:20) |
30.最初に見た当時は全体のトーンや雰囲気が暗すぎて嫌だったりしましたが、映画と反比例するかのような「うわさの男」の軽やかな明るさが耳に残ってしまい気がつくと好きになっていました。当時のNYのイメージがリアルに感じられて、まるでローラ・ニーロの曲でも流れてきそうな気がしました。NYとフロリダ、現実と夢、暗と明がきれいにコントラストされていて、その分切なかった。 【omut】さん 8点(2003-06-17 15:18:31) |
29.ラッツォが死んで騒然としてる車内で、ひとり淡々と化粧を続けている婆ぁのカットが入るところがなんといっても。なんだか「他人様が不幸でもあたしゃ別に不幸じゃない」って言ってるみたいで。 【じゅんのすけ】さん 10点(2003-06-17 00:37:02) |
28.やるせなさむなしさ満点。全く救いのないストーリーに加えて出てくるおばちゃんたちの毒々しさも天下一品。メジャー映画ではなかなかないのではないでしょうか。よく出来た、いやよくぞ作った作品と思いますが、個人的にはどうも後味悪すぎ。さすがに何回も観ることはできません。 【モートルの玉】さん 6点(2003-06-15 06:48:22) |
27.とてもアメリカンニューシネマらしい作品だと思いました。寒さと陰鬱さを表わす冬の都会と、ラッツォが想像してる望み通りの暖かい楽園のフロリダ。この対比で二人の中にある挫折や孤独、ごまかしや逃避がいっそう鮮やかに伝わってきたように感じました。想像の中のフロリダで、いつも一人で楽しんでたラッツォが、いつしか二人で楽しそうにはしゃぐようになっていく。暖かなフロリダは、本当はすぐ近くにあったのかもしれないと思えてなりません。皮肉っぽいほど淡々とした曲調のテーマがいつまでも耳について離れません。どうしよう。 【ロバちゃん】さん 9点(2003-06-03 15:25:55) |
26.最近、この手の米映画ないですね。救われない”U.S.A”の面々、みなさんに知ってもらいたいです。 【chiyo】さん 8点(2003-04-29 18:03:48) |
25.言いたいことわかるけど余りにも暗い。 【コルソ】さん 1点(2003-04-27 08:50:09) |
24.西部劇かぁ~ と思って観たので、ストーリーの深さに思わず引き込まれました。とても良く出来た(ちょっと「おいおいありえないっしょ」というシーンがあるものの、それもこういうタイプの映画の良さ)展開と結末だとおもいます。ホフマン君の最後は、暗いけどあれが映画としてはベストな締。ボイトのその後を描かない所も、スマートで好き。それにしてもジョン・ボイトとアンジェリーナはそ~~~っくり! 口元が特に! DNAって不思議・・・ 【ともとも】さん 8点(2003-04-15 06:48:17) |
23.せつない。せつないよ。退廃した都市の中で、いつのまにか芽生えた友情。何度も彼らは夢を見る。暖かいマイアミで走り回る夢。椰子の木模様のシャツを買ってきて、「これが最後の1枚だったんだよ」と、バスの中で渡すシーンにじーんとしました。ほんの小さな思いやりだけれども、そのさりげなさが。 【あでりー】さん 9点(2003-04-14 20:47:55) |
22.ジョン・ボイトが私のイメージするカーボーイ像ではなかったのが残念。ダスティン・ホフマンはアル・パチーノみたいでカッコよかった。ストーリー的にはラッツォが惨めで可哀相であまり受け付けなかった。始まりはニルソンの歌でほのぼのしてたのに。 【kett】さん 6点(2003-04-06 00:04:51) |