14.とてつもなく地味で退屈な娯楽性のかけらもない映画。だが、しかしそんなことが何だというのだろうか。不覚にもたった一本の映画で4回も涙が出てきてしまった。昔のビデオを見終わったあと初めてハンターがトラビスをおとうさんと呼ぶ場面。ママを探すためにトラビスと家を出たハンターが養母に電話する場面。話の様子からトラビスだと気付いたジェーンが初めてトラビスと呼ぶ場面。せっかくジェーンを見つけたのに帰るか、もう一度会うか迷っているトラビスに左に曲がる様にハンターが言う場面。これ見よがしのあざとさが全く感じられず(逆にそこがあざといのか?)淡々とストーリーが進んで行くだけなのに、いつの間にか見る者を深い感動へと導いて行ってくれる。ヴェンダースの力量をまざまざと見せつけられた感じがする。それからジェーンに会ってきた筈のトラビスを、ハンターはどうして質問責めにしないのだろうか?聞きたい事が山ほどある筈なのに、なんて健気なんだろう。それとも真実を知る事がこわかったのかな?それにしても可愛い子だ。出来ればウチの子にしたい。 |
13.ただひたすら切なかったです・・・。ライ・クーダーの音楽が最高です。 【こまち】さん 10点(2003-04-08 14:11:23) |
12.すばらしい。主人公の、多分愛ゆえのどうしようもない不器用さと、愚かさと、ぎりぎりのやさしさに最後までぐっと来た。来てた。 【カリマンタン】さん 10点(2003-03-28 09:15:05) |
11.「あの人何やってるんだろう」通りすがりに興味を引いた人の生を映画で見せて貰った感じがした。そしてかみしめた。色々な事あるよね。 【口笛吹き】さん 10点(2003-02-10 00:03:23) |
10.ロードムービー巨匠ヴィム・ヴェンダースの最高傑作!前半謎めいたトラヴィスの過去に引き込まれ、後半はヴィム・ヴェンダースの十八番でもある親子のロード・ムービーで人間模様を楽しむ。ライ・クーダーのスライドギターに、ナスターシャ・キンスキーのテスを越える存在感、本当の親子だからこそ出来るの感涙のラスト、すべてにおいて申し分なし! 【ゆたKING】さん 10点(2003-02-08 10:02:27) |
9.奇跡的映画!移り気な私のベスト10に常に入っている映画。 【クロマス】さん 10点(2003-02-08 01:00:47) |
8.この主人公が見てて愛しくなりました。息子と学校から歩いて帰るシーンは大好き。一歩一歩歩くごとに、離れてた時間が縮まっているようでホロっときました。まっ青な空を見ると、ライ・クーダーのギターの音が頭の中で蘇りそうです。 【もみじプリン】さん 10点(2002-11-15 14:18:50) |
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7.もう超よかった!優しい展開の中に激しいストーリーがあってかなり引きこまれました。 【ジャガー】さん 10点(2002-09-24 23:52:40) |
6.ヴェンダースの映画に出てくる人々は、いつもいとおしい。それは、彼の映画に出てくる人物が皆、弱さを隠さないからだと思う。久しぶりに泣いた。 【masa】さん 10点(2002-05-19 23:25:02) |
5.この映画は大好きです。トラヴィスは本当に共感できます。切ない映画だと思いました。 【マーチェンカ】さん 10点(2002-04-07 23:02:20) |
4.映像、音楽、役者すべて最高。 【平八】さん 10点(2001-06-07 06:45:51) |
3.とにかく切なかった。人を愛するということはどういうことかを考えさせられる。 【REEF】さん 10点(2001-05-20 23:31:50) |
2.男と女とでは感じ方が少し違うかもしれない。 【FUNKMAN】さん 10点(2001-05-06 02:06:16) |
1.おそらくヴェンダースの最高傑作。ナスターシャ・キンスキーが出てくるシーンは思わず涙がこぼれてしまう。と思う。 【プリン】さん 10点(2001-01-18 16:53:36) |