4.《ネタバレ》 チームメイトの名前を呼びながらひとり練習している主人公の姿を見てもう帰りたくなりました。しかし他のお客さんの鑑賞の妨げになってはいけないので我慢して座っていたら今度はラストの対決シーンで腰が抜けてしまい,立ち上がれなくなりました。 【まきげん】さん [映画館(邦画)] 3点(2011-09-05 16:38:55) (笑:3票) |
3.《ネタバレ》 ◆大筋の整合性が整っていなくとも、ディティールがしっかりしていれば鑑賞に堪えうるものにはなると思うのですが、鑑賞中細かな点がいちいち引っかかり、考えるのを途中で諦めた程沢山の穴がありました。なぜ、初めてラクロスに触れた柴崎は、ゴールの反対方向にシュートをするのか。一瞬で遠くに消えるラクロスのボールを見て、なぜまわりのメンバーは平然としていられるのか。というかそもそも小林拳とラクロスは親和性があるものなのか。ラクロスの専門家が見たらどのように感じるのか。なぜ初心者の集まりが、他チームと最初から互角の勝負ができるのか。なぜ富野由悠季がいるのか・・・etc◆この作品の良い所は、ラクロスのメンバーが意外と豪華な所です。山崎真美は落ち着いた語り口で、キャラがしっかり作れていたし、何より満島ひかりをメンバーの中に見つけたときが、作品鑑賞中の最も感動したシーンでした。それからは満島ひかりをメンバーの中から見つける作業に没頭できたので前半の不快指数はそれほど高くなかったように思います。◆後半になってからはラクロスシーンは無くなり、ひたすら格闘シーンになりました。格闘シーンは本広演出の「外し」が随所に見られましたが、「外し」を通り越してカンフー映画全般に対する「嘲笑」・「侮蔑」に近い印象を受けました。その後、エヴァ風内面演出が終わり、敵味方共に子役にすり変わったシーンでは、子役が2パターンぐらいに見えたのは僕の目の錯覚でしょうか。◆エンドロールが始まると、またラクロスのシーンが始まります。99-0という一方的過ぎる試合展開の最後に止めを刺して相手のラクロス人生を終わらせるかのようなシーン、即ちラクロスのボールを三人ぐらいで順繰りに殴ると、ラクロスのボールが炎をまとって龍に変化し、相手のゴールをキーパーもろとも焼き尽くそうとする殺人未遂のシーンは、、本作品中屈指の出来だったと思うのですが、なぜエンドロールのバックでそれを見せるのかは分かりかねます。◆本広監督は風呂敷を広げることはでき、中々期待させる点は素晴らしいと思うので、今度は風呂敷をたたまなくてもいいので、元のあった位置に戻すとかせめて人が踏みそうな所には置かないとかその程度の気をつけ方はしてもらいたいです。もう、映画版サイレン以来のやるせなさです。 【もりたろう】さん [DVD(邦画)] 3点(2010-09-22 22:40:49) (良:1票) |
2.《ネタバレ》 支離滅裂!!ってか、こんな作品に仕上げるなら「少林サッカー」を完全に真似したラクロス版を製作した方が良かっただろうに。凛が仲間と打ち解けるあたりがかなり強引です。アクション&ストーリーのしょぼさは異常です。水の上やら天に昇ってしまうなど、やりすぎ感もすごく感じる。ラストの抱き合って決着がつくオチはテンション下がるでしょう。エンドロールの試合もやりすぎ感と点差付け過ぎで相手も観客も面白くないですし、広まらない。私には柴咲コウもキティ・チャンにもまったく興味がないゆえに超駄作。 【マーク・ハント】さん [地上波(邦画)] 0点(2009-05-02 14:35:43) (良:1票) |
1.良くもまあこんなものを公開できたなあと逆に感心します。これに比べたら今までレビューしてきた映画の点数をすべて3点ほど上乗せしなければならないほど酷い映画。見たのを後悔しました。興行成績はそれほど悪くなかったようでそれも含めて救いようがない。 この映画の制作陣はもう二度と映画制作には関わらせないで欲しい。 【kirie】さん [地上波(邦画)] 0点(2009-04-25 23:12:42) (良:1票) |