10.三回は観てしまいました!いやー、ホントにいい映画ですねー。ジャック・レモンの細かい演技がなんとも観ていて楽しいのです。ホントに笑えるんだけど下品さがまったくないというか、今の時代では作れないもんだろーなー。話は最後はともかく全体的にバクスターがかわいそうなんだけど、そういったサラリーマンの悲しさを上品な笑いで描いているとこが素晴らしいです。シャーリー・マクレーンはかわいいけど、かなりの気分屋だなー。 【たましろ】さん 10点(2003-09-29 22:49:59) (良:1票) |
9.J・レモンのとぼけた表情やしぐさ、S・マクレーンの可愛くてきれいなこと!ダイアモンドの脚本の素晴らしさ、そしてB・ワイルダーの演出のうまさ!!全て一級品の要素がつまった傑作コメディです。あちこちにユーモアがちりばめられ、そのアイデアにびっくりさせられる。ラケットでのスパゲティの水切り、シャンパンの音そしておしゃれで気の利いたセリフなど。今これほどの映画を作れる監督も俳優もいないのは残念! 【キリコ】さん 9点(2003-05-17 14:22:26) (良:1票) |
8.哀愁漂うコメディ、まさにビリー・ワイルダーの真骨頂ともいえる作品。この時代のハリウッド俳優って、端正な顔はもちろん喜怒哀楽の顔が明確に分かれているところが面白い。最近だと笑っているのか、泣いているのか、わからない顔の役者も多いが、今作のジャック・レモンの表情の豊かさを今の俳優は見習うべきだろう。そしてこのメリハリのきいた顔がコメディに不可欠なテンポの良さを演出している。ヒロイン役のシャーリー・マクレーンも可憐で実に魅力的。たまに首を傾げるマドンナ役の映画を見受けるが、今作においては疑う余地がない。また最後のマクレーンがアパートへ走るシーンはウディ・アレンの「マンハッタン」を思い出す、男女逆だけど、影響されたのかなあ。 【ゆたKING】さん 9点(2003-05-10 17:51:07) (良:1票) |
7.シャーリー・マクレーン曰く「女房持ちと付き合う時はマスカラは禁物なのに・・」。全くその通り!わかるよ~。 【黒猫クロマティ】さん 8点(2003-05-07 17:41:34) (良:1票) |
6.小生の、生涯ベスト1映画です。絶対に古くならないテーマの切り取り方と、完璧な脚本(2回目をご覧になるときには、なぜバクスターの寝室のドアは閉まらなかったか、にご注目を!)。恋愛映画なのに、ラストシーンのラストカットまで苗字で呼び合う、というのは、魔法のような離れ業だと思います。これぞワイルダー! 魅力的なキャスティングにも乾杯!! 【まちだ】さん 10点(2002-05-31 03:45:07) (良:1票) |
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5.ワイルダーの映画には傑作が多いが、その中でも最高の一本。実際にアカデミー賞もとっている。同賞の「格式ばって娯楽性の乏しい大作に贈られる」というイメージは見事に吹き飛ぶ。白黒映画なんて・・・と敬遠する人には特におすすめ。現在のコメディが失ってしまった空気がここに生きている。 【ひかりごけ】さん 10点(2002-03-24 02:31:47) (良:1票) |
4.よく「体に稲妻がはしる」というがそんなことは絶対ありえない。いや実際そうやと思う。それはたぶんほとんどの人は稲妻が落ちたことはないからであまりにもそれは現実離れしすぎてるから。現実に例えていうなら何かにさわって静電気がはしる感じ。しかも連続で。でも僕はあまり静電気味わったことないからこれもない。いやでもかなりいい映画。 【まこと】さん 10点(2002-01-30 00:27:35) (良:1票) |
3.生涯不動のBEST1!!語り尽くせぬほどの巧さがあるし、出演者が魅力的。毎年見て泣いてます。あまりに素晴らしくて。ラスト、シャーリー・マクレーンがトランプ落としまくってますが、それだけ熱く見つめているのだなあ、とまた感動。あの表情、伏線、台詞、ああ、最高。 【GO】さん 10点(2001-10-27 14:46:53) (良:1票) |
2.これぞ我が生涯のベスト1!とまでは言い切れないものの、いかなる心理状態においてもベスト10には必ず入る本当に好きな作品だ。とにかく役者、演出、ストーリー、音楽、セットからちょっとした小物等々、すべてが完璧なまでの調和を見せており、どう控えめに言ってもワイルダーの最高傑作どころか、米映画史においても比類無きマイルストーンであり、本作を見る度に改めて「イヤー、映画って本当に総合芸術なんですねー」としみじみ思う。 【ダイ】さん 10点(2001-10-08 02:38:56) (良:1票) |
1.哀愁漂うレモンに可憐なマクレーンの魅力。そこに絶妙のスパイスが効いているワイルダーの演出。どこか憎めない一人のサラリーマンの、可笑しくもちょっぴりホロ苦いラブ・コメディーの傑作中の傑作。製作開始当初にはいつもエンディングが決まっていなかったというワイルダーの脚本も素晴らしく、特にエンディングはいつも気持ちいい。 【チャーリー】さん 10点(2001-09-07 23:29:20) (良:1票) |