6.ロケ地は、絶対に役者の要望が入ってる。きっとそうだ。そうに違いない。
【ひであき】さん [映画館(字幕)] 6点(2008-09-23 19:04:07) (良:1票)(笑:1票) |
5.キャスティングの面白さという意味では、実生活でも大金持ちの二人に、映画でもゴージャスな旅をさせては一つも面白くありません。彼らの実生活をこれ見よがしに見せつけられているようで、これは余命宣告された二人の生涯最後の旅です、と言われても残念ながらほとんど感情移入ができませんでした。そして内容以前に、このセンスのない邦題には毎回辟易する。たかが邦題、されど邦題。過去の名作を見ればあきらかだが、基本はやはり直訳が理想的だろう。「バケットリスト」ではさすがに厳しいが、もう少し作品の個性を感じさせる題名を思いつかないものか。二大名優の共演、この映画はそれだけに尽きると思う。 【タケノコ】さん [映画館(字幕)] 4点(2014-10-30 16:20:14) (良:1票) |
4.うーむ・・・。ロブライナーどうなんだ。これで満足しているわけじゃないでしょ?それともだいぶ落ちぶれたか。二人のビッグネーム、そしてモーガンフリーマンのナレーションに頼り過ぎだ。浅い、浅すぎる。 【オニール大佐】さん [DVD(字幕)] 3点(2008-12-12 21:28:48) (良:1票) |
3.お金持ちの友人を持ったからこそできた壮大な旅行。 相手が貧乏人だったらどうなったんでしょうか? 棺桶リストに書いたことを金にモノを言わせて実行していくシーンは、かなり臭みを感じます。 エドワードを単なる金持ちじゃなく、人間味のある人物として描くことでその臭みを消そうとしているようですが成功してるとは言えないと思います。 金持ちでも何でもない普通の人が地道に夢を実現しようと努力する姿ではダメだったんでしょうか? あまりに浮世離れしてて共感できませんでした。 モーガン・フリーマンの笑う姿って久々に見たような気がしますね。 陰気くさい役柄が多かったので。 その笑い顔に6点!! 【kazu-chin】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-12-02 13:42:38) (良:1票) |
2.“最高の人生の見つけ方”、この邦題自体は気に入らないが、そのために必要なのは、自分が既に得ている「幸福」をきちんと見出すことだと思う。 Bucket Listに書かれた“死ぬまでにやりたいこと”をこなしていくプロセスは、あくまでそのためのきっかけに過ぎなかった。 残されたリストの項目が、ひとつずつ、必然的に消化されていく様がとても感慨深く、上質な余韻として残っていく。
ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンが、老人の悲哀をそれぞれ演じるという時点で、思わず「ずるい」と言いたくなるくらい安心できる。 そして思惑通りに、二人の大俳優はキャラクターの全く違う老人の哀愁を演じて、魅せる。
それにしても、すっかり“爺さん”になってしまったジャック・ニコルソンには、どうしても少し寂しい感じがしてしまう。だけれど、ふいに見せる相変わらずの“悪ガキ”っぽい目つきを見て安心した。 【鉄腕麗人】さん [インターネット(字幕)] 7点(2008-09-23 23:35:22) (良:1票) |
1.金持ちのたわごと、それにまたのっかる一般ピープルというのはリアリティない、という批判が起きるだろうなあと思いつつ、これはハナからそういう反論を受け付けるつもりなどないファンタジーなんだなあ、と思いました。アメリカ映画はこういうシリアスな状況とファンタジーを組み合わせてナチュラルに見せてしまうテクニックにおいては、ほんとに長けていますねえ。いや、このロブ・ライナーという監督が、でしょうか。定番のキャラを演じて破綻のない2人の名演技と、最初は単なる脇役にしか見えなかった秘書氏のイイ味で、最近見た映画ではなかなかGOODでございました。だけど「ファンタジー」と書きましたが。この映画は必ずしもファンタジーと言い切れない面もあると思うのですよ。すでに亡くなった人ですが、私が知っていたある終末期の人は、家族と一緒に最後の海外旅行へ行き、再入院のさなかにも遊園地や温泉に行くなど、ふつうの生活を楽しみ、そして亡くなっていきました。死は生の続きで、死ぬ最後の瞬間まで人は生きている。その人らしい生をまっとうしようよ、それでこその人生だ。私も彼女や多くの先達からそう学んできたし、この映画もそういうメッセージを発しています。自分の死生観にもフィットしたからかな、後味もとてもよかったです。 【おばちゃん】さん [映画館(字幕)] 8点(2008-05-13 10:23:15) (良:1票) |