2.《ネタバレ》 アン・リー版よりはアクションに重視していて面白い。序盤の軍隊との逃走劇は身軽な動きから「アラジン」かと思いました。CG嫌いの人には疲れるかも知れないが、終盤のエミール・ブロンスキーとの攻防は私のようなCG好きには涎ものです。映画館で観たかったです。ハルクに関わっていたカメオ出演もてんこ盛りでした。スタン・リー、ルー・フェグリノ、ビル・ビクスビー、ポール・ソウルズ・・・。それにヒクソン・グレイシーまで出てきて、お祭りのような映画。疑問点は、サミュエル・スターンズ博士が感染していましたが、その後の経過を描いていなかったところですね。ラストのトニー・スタークの出現も作品単体での完成度を損ねる蛇足かと。それと最悪なのは技名を唱えるとこ・・・は完全にコメディです。 【マーク・ハント】さん [DVD(字幕)] 9点(2009-06-16 04:28:40) (良:1票) |